こんにちはマカベェです。
最近株下がったよね。っていうか今年(2018年)はそんなに上がってないよね。
読んでくれている人は分かるだろうが、俺もダメージをいっぱいうけた。
でもひそかにもっともっと下落しないかなと心の片隅で思っている。なぜならオプション取引に使っている資産はごく一部で、現金を持っていて手ぐすねをひいて暴落を待っているからだ。
ぶっちゃけ株式市場が十分の一に暴落してもいいと思っている。リーマンショック時みたい暴落から元に戻っていってくれれば、そういうことが人生の後半戦をかけてあれば、資産はすごく増えようというものだ。
ということで今の金融資産を整理しようのコーナー。
第一回は俺の金融資産で一番大きい403bと401aだ。
俺の金融資産の63%もを占める。
占めすぎだろ。。
403bとはアメリカ暮らしのフィナンシャル・プランニングに詳しい。ちなみにこのサイトはとても有益な情報が乗っていて、渡米後とてもお世話になった。
ざっくり言えば、403bとは退職後のためにためておく、リタイヤメントプラン、すなわち私的年金制度のことだ。
確定拠出型年金制度で、自分で拠出額を決めて、雇用主(俺の場合は大学)を通してためる。
とてもいいのは、税金が控除になることだ。
月々の給与から税が引かれる前に403bの積立金が引かれ、自動的に提携している投資会社の俺のアカウントに金が振り込まれる。
一年で拠出できる最大額が決まっていて、今年は $18,500がMaxだ。来年は$19,000に上がる。
俺は毎年、最大額を積み立てることにしている。
だいたい連邦税と州税をあわせて30%ぐらいとられるから、$18,500の30%で $5550ぐらい税金を今払わなくていいことになっている。
税金は老後に引き出すときに払わなければいけないが、働いてなかったら税率は今より安いだろうし、それまでの長い間とられていたであろう税金分を運用に回せるのだ。福利の力がすごいというもんだ。
運用は提携先の投資会社で自分でやるのだが、俺の場合はTIAA-CREFだ。優良な投資信託が多い。個別株は買えない。冒険好きの俺でも冒険が出来ない。堅実に増やすのみ。
401aは403bと同じような感じで、自分が拠出するのではなくて、うちの大学がただ出してくれる。うちの場合は年俸の11%だ。いい額だ。たまります。
これらは59 歳と半年になるまでは原則引き出しはできなくて、引き出す場合は10%のペナルティがかかる。
俺は引き出す予定はない。
この403bと401aをこれからもずっと限度額を積み立てていけば、よほどのことが無い限り老後は困らない予定だ。
しかし繰り返すが、俺の金融資産の63%がこれだ。
俺は老後のために働いているわけでは無いというのに。
59歳になる前に死ぬかもしれないというのに。
なんてこった。
ところで、403bの87%、401aの23%は現金で持っている。後は主に米国株の投資信託に手堅く入れている。
403bの現金は俺の金融資産の中で最大量だ。
これが俺の最後の砦だ。
株がどれだけ暴落しようとも、俺は静観する。そしてもしリーマンショック級の暴落がおこれば、最終的にこの現金をも株式市場に投下するのだ。
この最後の砦があるから、俺はやんちゃなオプション投資もできるのだ。