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【自由の国】胃カメラで100万円!骨折治したら500万円!癌家系の私はこの国でどうなる?【アメリカ】

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こんにちはマカベェです。

私は癌で父と祖父を早くに亡くしています。

小さい頃から私と姉を女手一つで育ててくれた母には本当に感謝を。。。。

という話ではなく、自分は子供が二人いて一家の稼ぎ頭という立場上、癌家系だからと言って早く死ぬわけにはいきません。

 

 

そこで、日本帰国時には必ず人間ドックに行くようにしています。

しかし、そんなに頻繁に帰国するわけでもないわけです。

でも、こちらアメリカでは、予防的な胃カメラや大腸カメラは基本やらないんですよね。

そんな中で、私のかかり付けのお医者さんはわかってくれています。

もし、日本への帰国の間隔が2年以上開くんだったら、一回お腹を見といたほうがいいんじゃないか。

よし、おまえはお腹痛いことにしよう。

おい、おまえはちょっとお腹に違和感があるんだぞ。

はい、わかりました、ワタシハオナカガイタイカモシレナイ。

ということで、紹介された胃腸の専門医に会います。

この専門医もわかっているので、芝居的に違和感があるだの無いだの言って、胃カメラと大腸カメラの予約をするわけです。

さて、こちらでそうやって検査してもらうわけですが、日本の人間ドックのようなベルトコンベア式ではありません。

なんたって、予防的では無いわけですから。

コノヒトハオナカガイタクテ、イチダイジなわけですから。

御大層にまるで大手術をするかのように、専用の手術着に着替えて、何回も自分の手首のタグのidentityを確認されます。

専門の麻酔医がいて、主治医がいて、看護師さんがいて、あと何かもう2-3人うろうろしてます。

なんかいっぱい承諾書とかにサインもします。

そして、人口過多気味の個室で鎮静剤によってすーっと眠りにつき、起きたらカットリンゴだのジュースが置いてあるという。

付添人がいないと帰してくれないとこまで、大手術みたいです。

胃カメラと大腸カメラだけなのでそんなに時間もかかりません。

なんと大層なことでしょう。

そして、しばらくして送られてくる請求書。

はい、100万円を軽く超えていました。

いや、私は保険に入っているから結局保険から払われて、ただになったんですけどね。

だけど、この保険から支払われるっていうのがトラブルの元なんですよね。

なんせ、施術前にいくらかかるって言ってくれないもんで、ぎょっとするわけですよ。

保険会社が、このケースは払わないって言ったらどうするのかって、頭によぎりますよね。

家でも車でもテレビでも冷蔵庫でも、値段見て決めるじゃないですか。

こんなにするんだったらやめとこうってなるじゃないですか。

なんか後出しジャンケン感があるのが、不安が消えない原因だと思っています。

このことについては、外国の人は驚きますよね。

例えばこのスレッド。

Broken leg with a two day stay at the hospital.

 

 

足を骨折して約500万円の請求を受けたそうです。

まあ自分は驚きませんが。

 

 

合計 請求金額     $73,643.88
合計 支払い&割引額  $-25,775.36
合計 残高       $47,868.52

海外掲示板の皆さんの意見です。

なんてお気の毒な……。

いやだけど真面目にさ、どうやって払うの? どうするの?

自分は支払うのをやめた。もし緊急のケガや病気になったら、法的には彼らは治療しなくてはいけないし、自分はクレジット(信用)が悪くなるほうが、骨折に45000ドルを払うよりいい。

なんてこった……保険でカバーされているのでない限り、支払いがんばれ。

アメリカは真面目に助けが必要だ。

心臓発作で10万ドル(約1080万)を請求されている男性のが昨日話題になっていた。イギリス出身だが、必要なことにそんな大金を払う必要があることが信じられない。絶対に治療を避けたり、そのせいで命を落としている人もいるはず。

自分がアメリカ人なら、フェイクの身分証明セット(ソーシャルセキュリティナンバーやパスポート)を用意し、病院に担ぎ込まれるたびに不明の男が請求を受けるようにすると思う。きっとそのほうが安い。

本当に気が狂ってるよ。初めて骨折したときは保険が効いて、それでも5000ドル(約54万円)かかった。今回は不幸にも保険がなく、請求が一度に来た。先月レントゲンのためにまた来ると、さらに5377ドル(約58万円)を支払うように言われた。それに笑って請求書を送ってくれと言った。

レントゲンで$5,377はバカげている。基本的に1895年の発明だぞ。なんの革新性もなければ医者の新しい専門知識もいらない。もうその時点でアメリカのヘルスケアは詐欺だね。

アメリカはケガや病気になると破産する国。

申し訳ないけど気分が悪くなる。アメリカの医療サービスはぶっ壊れている。そんな銃の多い国だったら無料の医療サービスは欲しい。

 

幸い自分はこれまでの勤め先が病院もしくは大学の医学部なので、比較的安くていい保険に加入できていますが、保険が無かったらがくぶるです。。。

 

 

世の中は超難問だらけですね。。

 

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