こんにちはマカベェです。
今週届いたTime誌の表紙はこの人でした。
そうです、元副大統領のジョー、バイデンさんです。
昨日遅い夕食を食べながら読んだのですが、とりあえず最近話題になっている女性に対する「不適切な」行動に焦点が当てられています。
それについては先日以下に書いてみました。
-
-
[悲報] Creepy Joe Biden! バイデン元副大統領は、髪の毛をすんすんするエロじじいだった。。。
こんにちはマカベェです。 以前、バイデン元副大統領の雄姿を書きました。 次の大統領選に出たら、応援すると書きました。 それなのに、こんな記事が。。。 10 V ...
Time誌の記事では、これまでのバイデンさんの実績や実力を認めつつ、というか認めているからこそ、バイデンさんは、この「エロ爺」問題を真剣に対処しなければいけないと論じています。
これまでバイデンさんは性差の問題にも取り組み、多大な貢献をしてきました。
だからこそ、このハラスメント問題を覆すのは容易なことでは無いと。
前回の大統領選挙も女性票が鍵を握っていたと。
その中で、勇気を持って、触られた、気持ち悪かったと告白した女性が出てくる今の状況は、下手したら致命傷になり得ると。
さて、バイデンさんはどのように対処すべきなのでしょうか。
少なくとも、被害を受けたと思っている人がいる以上、冗談で片づけてはいけないでしょう。
なのに、。
なのに、、、。
やってしまいました。。
バイデン氏がセクハラ問題の発覚後、公の場は初めてだったのですが、イベントで男性にハグしたり、男の子の肩に手を回したりしたときに、「彼に許可をもらっているよ」と軽口をたたいたとのこと。
その場の空気もあるでしょうし、冗談を言いたい感じだったかもしれませんが、愚策だったのではないかと思います。
「エロ爺」感がより強くなって定着してしまうし、「反省してなさ」も強くなるし、被害を受けたと思っている女性はもちろん不快に思っているでしょうし、その他の人々も特に女性はいい気分がしないと思います。
その場では笑いが起きたということで和やかな雰囲気だったとしても、記事になる可能性を考えると軽率だったのではないでしょうか。
TIme誌に書かれている通り、この問題を軽く見てはいけないと思います。
ここからどうやって挽回するのでしょうか。
もしかしたらバイデンさんはもう終わっているんじゃないかというのは言いすぎでしょうか。
トランプさんはそもそもイメージが下品でした。
ポルノ女優との情事等が出ていますが、皆それぐらいやっているだろうと思っていると思いますし、それ以外にも下品さがそこここに出てきます。
しかし大統領選挙期間中に、もしかしたらやってくれるのではないかと、ぐんぐんイメージが上がっていった感があります。
バイデンさんは逆のような気がします。
セクハラ問題が大きくなっているのは、そもそもバイデンさんの、堅実で有能な政治家というイメージがとてもよかったからだと思います。
髪の毛をすんすんするぐらい、トランプさんの下品さに比べたら小さく見えてしまいますが、もともとイメージが超良かったところからどんどん下がっていっているので、それを覆すのは並大抵ではいかないのはないでしょうか。