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【ジム・クレイマー】個別株を5銘柄買えば、そのうち少なくとも1、2銘柄があなたを豊かにしてくれるんや!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの6/17のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

さて、わいは毎日Mad Moneyをやっとるわけやが、この番組を見てくれている人たちは世界で最も賢くリテラシーの高い視聴者なんやないkと思うんや。そんなわいの番組の視聴者から寄せられた質問やツイートをいくつか取り上げてみたいと思うんや。まずはミシガン州の Laura さんからの質問や。

 

Laura:ポジションを構築する際、一般的なルールとしては、最初に購入した価格より 5% 下がったところで買い増すべきでしょうか?もし株価が上昇している場合には、2〜4 週間ごとに少しずつ定期的に買い増すのが最善でしょうか?

 

うーん、これは難しい質問やな。わいならこうするで。最初の株を買ったあと、株価が 5% 下がったら買い増すんや。そこはあなたの言うとおりや。でも株価がそれ以上に上がってしまった場合は、残念やが、わいはたいての場合は、もう乗り遅れたと考えて待つしかないと考えるで。バスに乗り遅れたら、そのバスを追いかけずに次のバスを待つようなものや。ちょっと買って株価が上がってしまったら、わいはだいたい利益を確定させて次にいくで。取得単価より高い水準では買い増しはあまりしないんや。それは規律を欠いた行為になるからな。次は “Mad Mentions” からのツイートや。Tony C、正確には Tony C の愛犬からのメッセージや。

 

犬:ジム、あなたは最高だよ、Mr. Booya! 父ちゃんにもっとお金を稼がせて、ぼくにスティック状ジャーキーをもっと買ってもらえるようにしてね!

 

ちなみにわいは番組のセットで犬用のジャーキーを食べてひどく具合が悪くなったことがあるで。笑い話やが、あれは人間向きではなかったんや。何はともあれTony C、どうもありがとう。続いて Matthew さんの質問や。

 

Matthew:S&P 500 で既に大きな比率を占めているメガキャップ株を個別に保有する際のバランスについてどう考えればいいでしょうか?インデックスファンドを通じて、すでにそれらの株をある程度保有していると見なすべきでしょうか?

 

これはええ質問や。わいの答えは Noや。インデックスファンドの動きは個別株と完全に同じではないし、両者は代替可能ではないんや。わいの推奨は、片方にインデックスファンド、もう片方に個別株というふうに分けて考えることや。さらに別の “MAD Mention”やが、Mr. BWR さんからや。

 

Mr. BWR:ジムよ、あなたのガーデン関連のツイートを楽しんでいます。あなたはポッドキャストや YouTube チャンネル、あるいはガーデニング専門の番組を持つべきでは?

 

わいは今年も庭を手入れして、トマトの苗は半分に切ったんや。去年は苗同士が競り合って実が成りづらくて、9 月まで収穫できず瓶詰めも満足にできなかったからな。少し間隔を広げたから、今年はええ具合になるやろう。いずれ本を書くことになるかもしれんな。次にアメリカの Larry さんからの質問や。

 

Larry:株を調べるとき PER を確認しますが、情報源によって値が違います。CNBC ではある数字、E-Trade では全く異なる数字、ときには 0/0 と表示されることも。真実はどうやって見つければいいでしょうか?

 

PERについては、わいの経験上 Perplexity が最も優れた分析を提供してくれるで。Perplexityこそが、皆さんが行くべきサイトや。ChatGPT を愛用している方が多いのは承知しとるが、PERの計算には Perplexity が最適やとわいは思っとるで。では、メリーランド州の Ken さんの質問や。

 

Ken:移動平均線の重要性を説明してください。

 

移動平均線とは、簡単に言うと株価が「どこから来て、どこへ向かいそうか」を把握しようとする指標や。わいは参考にはするが、絶対視はしないで。次はニューヨーク州の Brad さんや。

 

Brad:投資を始める際、まず 1 万ドルを S&P 500 連動のインデックスファンドに入れ、その後で個別株を買い始めるべきだとあなたは勧めています。しかし株価が上昇した銘柄については、S&Pファンドを一部売って、より安い水準で買い戻すべきでしょうか?

 

わいの短い答えは Noや。インデックスファンドの基礎は大事だと思うんや。だからそれを個別株のために切り崩してほしくはないで。それはそうと、S&P 500 についての今のわいの考えを整理しようやないか。わいに言わせれば、S&P 500 はもはや以前のような存在ではなくなったと思うんや。ChatGPT などのボットが登場する前は、必要な情報を手に入れるのが難しかったため、「個別株を選ぶのは難しい」という理由で S&P 500 インデックスファンドが推奨されてきた。でも状況は変わったで。だからわいの意見としては、インデックスファンドを一通り積み立てた後は、個別株 に集中すべきやと考えるんや。

 

インデックスファンドで分散が確保できているからこそ、あなたとわいが「素晴らしい」と判断した銘柄を自由に選べるんや。5 銘柄買えば、そのうち 1〜2 銘柄があなたを豊かにしてくれる可能性があるで。一方、インデックスファンドだけではそのようなリターンは望めないんや。このことは秋にでるわいの本では 100 ページ以上を割いて解説しとるで。この本を読んでくれたら、新しい時代においては、インデックスファンドは資金の半分まで、少なくとも全部を預ける必要はない、という点を理解していただけるはずや。ということで皆さん、質問どうもありがとうな。

 

 

個別株投資の重要性が彼の中で増しているのですね。

 

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