こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーがMad Moneyで、経済を再開するときに重要な役割を果たすであろう、アップルとグーグルのコラボについて語っています。
わいは二番底を試す時が必ず来ると思っとった。やけど、状況はより希望が持てる方にいっとるかもしれん。わいは以前よりネガティブではなくなって来とるで。
政府の2.2兆ドルの景気刺激策はええよな。Fedは2.3兆ドルや。実質無制限の弾薬や。経済を死なさないためにできることはなんでもやるという姿勢を評価するで。このポリシーは、SP500が2000まで下げるかもしれんというリスクが少なくなったということを意味するかもしれんで。わいが好きなGSのアナリスト、David Kostinもそういうとる。
Davidは年末までには3000までいくんやないかと言うとるで。わいはそこまで行くかなと思わんでもないが。
後は、週末に、トランプ大統領とサウジアラビアとロシアとの交渉もあって、OPECプラスが歴史的な石油減産に合意したで。石油価格を決定的に押し上げるまでには至ってないんやが、これで石油業界はある程度一息つけるはずや。
レムデシビルのええニュースもあったよな。重症患者の58例のうち36例(68%)で臨床的改善が得られたということや。完ぺきではないが、悪くは無いで。これは始まりや。もしかしたらカクテルとして、いくつかの薬を混ぜてもええかもしれんしな。AIDSの治療の始まりもこんな感じやったんや。
もし重症患者が治るとなれば、後はテストや。テストの回数をもっと上げなあかんで。これに関してはAbbottをはじめ各社がようやっとって、抗体検査に関しても早晩できるはずや。
あと、経済を再開させるのに必要なのは何や?再開させるのを早すぎて、感染の波がぶり返すのが最も心配や。全員をテストせんことには、誰がキャリアーなのかわからん。現実的にはどうすればいい?その一つの答えは陽性の人との接触を知ることや。
やから、わいはAppleとGoogleの発表にエキサイトしたんや。彼らは手を組んで、プライバシーが守られるけど、ここは強調させてもらうで、ブライばしーは守られるけど、陽性の人との接触をトレースして知り得るアプリを開発しとるんや。これは、このウイルスを封じ込めて、普通の生活をするのに、多大な助けになるで。
彼らのシステムを使えば、iOSかアンドロイドのスマホの機種で、フリーアプリをダウンロードするだけで、陽性者と接触したかわかるようになっとるんや。政府はあなたの言動や移動や誰とどこであっとるか知ることは一切できんで。プライバシーは守られるんや。わいらは中国と違うで。
わいはこのパートナーシップは大きいと思うで。コンタクトトレーシングは生活をもとに戻すのに絶対に必要や。めちゃめちゃ賢い人たちがめちゃめちゃええシステムを開発しとるんや。このシステムは5月の中旬までに使えるはずや。
テストが誰でもできるようにする。陽性の人とのコンタクトがわかるようになる。そして、重症化しても治療できる。これらがそろうと、経済の再開が途端に現実味を帯びてくるで。
今回も最悪期はもう脱してるといいのですが。。。
応援よろしくお願いします。