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【ジム・クレイマー】午前0:30に全てが変わった!一つの決算で多くの株が再点火した日!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの1/15のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

今日の株式市場の「運命」は、アメリカ東部時間の午前0時30分に決まったんや。そうや、真夜中や。その時間に、世界最大のチップメーカーである Taiwan Semiconductor が、わいがこれまで見た中でも屈指の強い決算を発表したんや。そこでわいらは、明確に強気なカンファレンスコールを通じて、AI懐疑派が「バブルだ」と言い続けていることが、どれほど的外れか、ということを思い知った。なぜなら、これらのAIチップに対する需要は、常識外れなほど爆発的だからや。

 

とにかく分かったのは、先端半導体の長期需要について本当の意味で洞察を持てる唯一の会社が、作りたくても生産が追いつかない、という事実や。Taiwan Semiconductor は、現在の受注に追いつくだけでも500億ドル以上を投じる必要があるんや。株価は、あなたの多くが目を覚ます前にもう約20ドル上昇しとった。その日の“物語”の残り、つまりテック全体もこれに乗っかったんや。結果として 今日はダウは+0.60%、SP500は+0.26%、そしてナスダックは+0.25%と上昇の日になったで。

 

ただ言っておくと、午後に下げたせいで、これらの指数は一時の高値よりはかなり低い水準で終わったんや。その午後の下げは、もちろん金利がどこへ向かうのか、そして利下げが行われるのかどうかをめぐるものや。でもわいはずっと言っているんや、そんなものは脇役にすぎないんや。大きく儲けたいなら今日の市場はそこまで絶好調というほどではなかったんやが、ほんの数回のセッションだけ参加したような人間にとっては十分だったやろう。更に銀行株が反発しとって、それはBlackRock、わいの元会社である Goldman Sachs、そして Morgan Stanley が、見事で完璧な“圧勝”決算を出したからや。

 

銀行の決算については後で詳しくやるが、とにかくはっきり言えることがあるで。世界の反対側から発信された、Taiwan Semiconductor のあのカンファレンスコール。設計図を現実の半導体へと物理的に変える企業が行ったあれが、市場全体を変えてしまったということや。もっと具体的に言えば、市場が「世界で最も重要で、最大の会社」をどう見るか、その見方を変えたんや。部屋の中の象、すなわち誰もが気にしている最大の存在、何のことかわかるやろ。それは Nvidia や。

 

Nvidia は昨夜まで、2026年に入ってからずっと下がっていたんや。にもかかわらず、もっと旧式なチップメーカーの多くは株価が急騰しとった。だからこそ今回のセッションは、テクノロジー株が好きなわいらにとって、とても心強いものだったんや。というのも、Taiwan Semiconductor が発表する真夜中直後まで、“物語”はこうなっていたからや「AI株、特に Nvidia には近づくな」と。Nvidia は、いわゆる “over owned(持たれすぎ)” という言葉で語られるようになっとったんや。つまり、あまりにも多くの機関投資家がすでに保有していて、大口の新規買い手がもう存在しない、という意味や。みんなもう持っている。だから、買い増してくれる人がいない、ということや。

 

今年うまくいっているのは、いわゆる“コモディティ型”のチップメーカーだけやと言われとった。理由は、データを保存する半導体が深刻に不足しているからや。これはいわゆるメモリーチップや。こんな“低技術”のチップが、これほど大量に必要になるなんて誰も思っていなかったんや。でもデータセンターは、それらをいくらでも欲しがっとる。しかも、それらを増産するための機械自体が足りていないんや。だからこそ Sandisk は年初来で72%も上がっとるんや。Western Digital は29%上昇、Micron は18%上昇、Seagate は16%上昇や。彼らが作るものはすべて供給不足で、顧客は必死になっとる。

 

ところが一方で、Nvidia の株は横ばいや。だからこそ、こうしたメモリーチップ会社の桁外れの上昇は、まるで現代のプロメテウス、すなわち火を盗んだ英雄を嘲るかのようやった。鎖につながれた巨人 Nvidia の肝臓を鷲がついばむ、そんなイメージや。少なくとも今日までは、その比喩がしっくり来ていたんや。でもこの日はそれががらっと変わったんや。なぜなら Nvidia は Taiwan Semiconductor の最大の顧客だからや。もし彼らが言う通り事業が素晴らしく、そしてそれを疑う理由がないのなら、Nvidia にとってもビジネスは相当好調なはずや。少なくとも予想よりはずっといいはずや。

 

Nvidiaの株価は4ドル上げて187.18で引けたで(それまでは180台だった)。AMD も、いわゆる「買いが入った」というやつや。そして Taiwan Semiconductor の好調さは、半導体製造装置メーカーにとっても最高のニュースや。つまり、Taiwan Semiconductor や他のファウンドリに装置を供給している会社のことや。具体的には、欧州の巨大企業で時価総額5000億ドル規模の ASML、それに KLA、Applied Materials、そして Lam Research。これらが今日は狂ったように上昇したで。

 

かつてわいらは、こうした半導体製造装置株を大量に保有しとったんや。でも企業同士が合併して数が減った。そして今のような需要になれば、いやもう、とんでもない利益を稼げるんや。しかも重要なのはそれだけじゃないで。Taiwan Semiconductor は、AIの持続力を疑ってきた懐疑派を完全に黙らせたんや。彼らが言ったことは、これまで Nvidia のCEOである Jensen Huang からしか聞けなかった内容だったんや。とにかく需要は“凄まじい”。そしてもっと重要なのは、顧客側の利益が“とてつもなく大きくなり得る”ということや。

 

わいらが「ハイパースケーラー」と呼ぶ企業は、データセンターに何十億ドルも使っても無駄遣いなどしていない、と Taiwan Semiconductor は言うとるんや。彼らはあちこちで金を刷っとる。儲けとるんや。わいらがずっと耳にしてきた話とは裏腹に、データセンターでしっかり儲けているんや。Taiwan Semiconductor は、「投資すればするほど、儲かる」とまで言うとる。Jensen も同じことを言っていたよな。でも誰も信じようとしなかった。ただ、ここでのボトルネックは、もはや供給ですらない。問題は、あの忌々しい“電力不足”なんや。

 

ハイパースケーラーが欲しいのはクリーンエネルギーや。彼らは原子力を求め、天然ガスを避けるで。あちこちにデータセンターを建てまくり、その結果、電力価格を押し上げとる。彼らは、GE Vernova のところへ頭を下げて、もっと作ってくれと頼まなければならない現実を理解していないように見えるんや。つまり、もっとガスタービンを作ってくれ、と。なぜなら、新しいガス火力発電所を建てる方が、原子力発電所を建てるよりも、はるかに速くて安いからや。

 

わいは Taiwan Semiconductor のカンファレンスコールを聞きながら、こう確信したで。いずれハイパースケーラーのうちのどれかが“隊列を崩す”はずだ、と。もしかするとテキサスやペンシルベニアの天然ガス会社を買い、天然ガス井戸のすぐ近くに巨大な天然ガス発電所を大量に建て始めるやろう。わいがプロジェクトの指揮を執るなら、絶対そうするで。さて、それでは銀行株にもふれておこうやないか。銀行セクターは世界で最も優れた“リーダーシップ・グループ”の一つなんやが、JP Morgan の決算以降、市場はずっとひどかったんや。

 

でも、それがどうや?今日流れが完全に変わったで。Goldman Sachs、Morgan Stanley、BlackRock が、流れを変えたんや。彼らは、Citigroup、Bank of America、Wells Fargo の「決算が弱かった」とされる内容によって引き起こされた下落トレンドを打ち破ったんや。こうした株を急降下状態から救い出すには、相当な材料が必要や。だが今日は、その“相当な材料”が揃ったんや。Goldman Sachs が全面的に驚異的な数字を叩き出したで。Morgan Stanley は、コーポレート・ファイナンスと資産獲得の巨大なジャガーノートであり続けた。そして BlackRock は、資産を何兆ドル単位で積み上げ、いまや運用資産残高が14兆ドルに達するところまで来とる。

 

はい、まさにここがポイントや。昨晩わいは「市場はBig Pharmaとオイルに主導されているように見える」と嘆いたよな。あれらは最悪の指揮官や。ヘルスケアの上昇は景気の弱さを示し、オイルの上昇はインフレを示すからな。最悪の組み合わせ、スタグフレーションというわけや。わいの希望は、JP Morgan のヘルスケア・カンファレンスが製薬株を一時的に持ち上げているだけで、そして大統領のイランに対する強硬な発言が、さらにヒートアップしていくだろう、ということやった。だが、実際にはこの2つの材料はどちらも失速したんや。

 

わいは昨日、資金がテックや消費関連、そして一部の消費株、小売株に戻り、さらにデータセンター関連と非データセンターの産業株の両方が加速していく、そんな流れが見たいというたよな。そして今日、まさにそれが起きたんや。加えて、小型株がモンスター級に動いたで。Russell 2000 がブレイクアウトし、宇宙、代替電力、Bitcoin関連、そしてもちろん量子コンピューティングや原子力関連の周辺銘柄まで、全部が再び脚光を浴びたんや。ここにはいろいろな素晴らしいニュースがあるで。例を挙げようやないか。

 

わいが嬉しいのは“レストラン株の復活”や。Starbucks と Texas Roadhouse、この2つを見てほしい。彼らは崖っぷちやった。ほんの少し前までは、まさに危機寸前やった。ところが今は上方向へブレイクアウトしとる。他には住宅関連株が上がっとる。このセクターが大量の格下げを食らって叩かれたのは、そう遠い昔じゃないで。それが今、雪解けが起きているんや。供給が増えて需要を抑え込むようになり、住宅価格がようやく下がり始めとるんや。中には2019年の水準まで戻ったものもあるで。Toll Brothers、Lennar、そして DR Horton がこのグループを押し上げた。

 

それだけじゃない。Home Depot もまた上昇したんや。だがそれ以上だったのが Lowe’s で、52週高値をつけたで。Lowe’s のCEO Marvin Ellison に祝福を送りたい。こんなひどい環境の中で、これは立派な成果や。でも、やっぱりわいに希望を与えるのは Nvidia の反転や。本来ならこの市場の“目障りな存在”になってしまっていたはずの銘柄が持ち直したことが、「バブルだ」という話が、少なくとも今のところは、ようやく終わったのかもしれないと思わせてくれるんや。

 

とにかく多くの人が、Taiwan Semiconductor の言葉を聞いてほしい。カンファレンスコールの書き起こしを読めば、強さを確認できる銘柄として Meta を買う価値があることが分かるし、ソーシャルメディアが力強さを見せたのと同様に、Apple も強さがあると示されとる。Appleは株価が下がったが、それは「スマホが高すぎる」という指摘があったからやが、それでも強さはあるで。Broadcom は今日3ドル上がったが、もしかすると今日が、上昇の始まりだったのかもしれん。

 

結論としてわいが言いたいのはこうや。わいに関して言えば、午前0時30分の時点で、今日は良い日になると分かっていたんや。そして、疑っていた人たちが Taiwan Semiconductor のカンファレンスコールを聞くために早起きできなかった、その間に、多くの高品質な株を“飛び立つ前に”買える、もう一度のチャンスを今わいらは得ていると思うで。しかし朝から興奮しすぎて、ニュースを追い過ぎて眠いんや。今夜はもう、たのむから大人しく眠らせてほしいで。

 

 

上昇が続きますように。

 

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