こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの2/6のMad Moneyはどうだったでしょうか。
もしあなたがソフトウェア株を何か持っているなら、この2週間ほどはポートフォリオにとってかなり辛い時期だったはずや。iShares Expanded Tech-Software Sector ETFを見てほしいで。ソフトウェアセクターで代表的な大きいETFやが、9月の高値から30%以上下がっていて、ここ1週間半だけでも15%下落しとる。以前から言っている通り、こうした動きの多くはAIへの懸念に行き着くんや。Generative AIプラットフォームは、コードを書くのが非常に得意や。大企業が自社でソフトウェアを内製しやすくなるで。
そして同時に、AIは企業がより少ない従業員でより多くの仕事をこなすのを助けるんや。これは、ユーザー数課金(1ユーザーあたり課金)をするエンタープライズ向けソフトウェア企業にとっては問題や。最近では、Claudeを手がけるAnthropicが相次いで大きな発表を行って、さまざまな“収益を生まない仕事”を置き換え得るAIツールを次々に投入しとる。その結果、ウォール街はエンタープライズ・ソフトウェアの一群を「まとめて見切り」をつけるようになったんや。これらの企業が良い決算を出しても、そして実際、多くは良かったんやが、株価はそれでも下がってしまうんや。
ところが、この売りがあまりにも苛烈になってきたので、場合によっては「風呂の湯と一緒に赤ん坊まで捨ててしまう」状態になっとるとわいは思うで。そしてわいは、こういう時が来るのを待っていたんや。かといって、必ずしもわいはこれらの会社全部が好きなわけではないんや。だから今回は、買いのチャンスになり得る銘柄、すなわち下げすぎたものや、あるいはそもそも最初から投げ売りされるべきではなかったものを見つける手助けをしたいと思うんや。
わいはスクリーニングをやったんや。まず小型株は除外したで。そして小型ではないソフトウェア/テックサービス企業で、株価が52週高値から少なくとも25%下落しているものを探したんや。さらに、利益成長率は市場平均を上回っているのに、S&P 500より割安で株価が取引されていること、という条件も加えたんや。あと、赤字企業は除外したで。こういうスクリーニングをかけると、ソフトウェア/テックサービス株セクター176銘柄のうち、この条件を通過したのは23銘柄だけやった。
良い感じの数字よな。いい感じに“ふるい落とし”ができたで。では、それらの中でわいのお気に入りをいくつか見ていこうやないか。まず一つ目はBoxや。文書保管とコラボレーションソフトの銘柄で、株は高値から36%下がっとる。CEOのAaron Levieが今週前半にCNBCに出とったが、「AIが企業顧客にサードパーティ製ソフトを完全に捨てさせる」という考えに対して、彼は素晴らしい反論をしていたと思うで。ちなみにBoxは今年、利益が15%のペースで成長すると見込まれていて、予想利益の16倍で取引されとる。これはかなり安いんや。特に、Boxはこれまで予想を達成できずに困ったことがほとんどないんやからな。
さて、もう少し賛否が分かれそうな話に行こうやないか。Atlassianについてや。こちらもコラボレーション系のソフト会社やが、主にソフトウェア開発者向けや。彼らはコーダー向けのソフトを作っていて、でもまさにコーディングの仕事はAIによって脅かされているんや。株は52週高値から70%以上も壊滅的に下げとる。でもAtlassianが昨夜決算を出したところ、トラフィックで大幅な上振れを示して、来期のガイダンスを引き上げたんや。でもそういういいところを、ウォール街は気にせんかった。アナリストたちが会社の研究開発支出をあれこれと粗探ししたからや。その結果、株は今日さらに4%も急落したで。
とはいえ現時点では、Atlassianは今年、利益成長率が30%近くになる見込みや。それなのに株価は、2026年の利益予想に対してたった20倍で取引されとる。この水準は、事業が崖から落ちるように急激に悪化するとでも思わない限り、ばかげたほど安いんや。確かに、AIが本当の脅威だと考える人は多いやろう。わいもAIは現実的な脅威やと思う。ただ直感的には、それは長期的な脅威であって、今すぐ起きることではない、とも感じとるで。
3つ目はHubSpotや。これは賛否が分かれるで。マーケティング、営業、カスタマーサービス向けのソフトウェア銘柄で、株は高値から74%も下がっとる。Atlassianよりひどいんや。いわば“小型のSalesforce”と見なされとる。この会社は今年、利益が20%成長するペースにあって、株は今年の利益予想の20倍で取引されとる。わいにはかなり割安に見えるで。とはいえHubSpotは来週水曜日に決算発表やし、最近のこれらの株の動きを見ると、いったん決算を待って、今シーズン何度も繰り返し他の株で見てきたように、もし良い数字なのに売られるようなら、そこで買うのがいいかもしれん。覚えておいてほしいのは、HubSpotはわいのお気に入りの銘柄ではないということや。ただ、スクリーニング上は「非常に安い」として出てきたんや。スクリーニング結果は否定できないんや。
次はWorkdayや。番組でもよく取り上げとる。人材管理と企業財務向けのソフトを作っている会社で、ブランド力のある企業や。株は高値から43%下がり、今では今年の利益予想の15倍未満で取引されとる。アナリストは成長率が18%と見込んでいるのに、や。これも株価が良く下がっとる銘柄の例やで。
五つ目は、わいが喜んで買いたい銘柄を言いたいで。Intuitや。TurboTaxとQuickBooksの会社で、株は高値から45%以上下がって、今年の利益予想の約19倍で取引されとる。この時代を代表する成長株の一つなのに、こんな値動きはあまり筋が通らないんや。TurboTaxの多くは消費者向けや。そこに対するAIの脅威は最小限やとわいは思うで。残りのソフトは中小企業向けや。そういう企業は、AIの助けがあったとしても、自社内でソフトを内製する余裕が本当にないんや。わいはこれは「風呂の湯と一緒に赤ん坊まで捨てられた」銘柄やと思うし、まさに今この場で買い手になりたいで。
さて、これがわいらが行った厳格なスクリーニングを通過した、“割安なソフトウェア株”のトップ5や。ただ、もしこの厳しい条件から少しだけ外に出る気があるなら、さらに魅力が出てきた銘柄を5つ追加で挙げられるで。まずはSalesforceや。わいのファンドでも持っとる。スクリーニング後の最終リストにギリギリ入らなかったのは、今年の利益成長率が12%程度だからや。S&P 500全体の平均より少し遅いんや。でも、Salesforceは52週高値から43%下がっていて、今年の利益予想の14倍でしか取引されてないんや。文字通り、2008年や世界金融危機の時を含めても史上最低のPER水準や。わいは、ほぼ底に近いと思うで。
追加銘柄二つ目として、先週番組に出てもらったServiceNowも、高値から50%以上下げていて、だんだん良く見えてきたで。今年は利益が19%成長すると予想されとる。株価は今年の利益予想の約24倍と、まだ少しプレミアムを払う必要はあるが、2024年末には将来利益の約70倍で取引されていたことを考えると、そこからは大きく下がっとる。ServiceNowは先週、大規模な自社株買いも発表したで。20億ドルの加速型自社株買いが含まれとる。つまり、あなたが買うのと一緒に、彼らもその場で買ってくるはず、と見ていいやろう。
これらとは別に、わいは大きく叩き売られたサイバーセキュリティ銘柄を3つ気に入っとるで。というのも、セキュリティは重要性が高すぎて、多くの企業が「AIに自社内でセキュリティ製品を作らせて置き換える」みたいな実験をしたがらないと思うからや。まず1つ目はOktaや。最初のリストに入らなかったのは、今年の利益成長率が7%しか見込まれていないからや。これだけ良い会社としては少し珍しいで。ただ、つい最近CEOのTodd McKinnonが、「Oktaには、企業内で作られている何千、場合によっては何百万ものAIエージェントを保護するという巨大な機会がある」とわいに話してくれて、それがとても腑に落ちたんや。率直に言って、株が今年の利益予想の23倍で買えるなら、少しずつ拾ってみる価値はあるやろう。
さて、後の2つは、わいは「今が買うべきタイミングだ」と言いたい銘柄や。わいのふぁおんどでも持っとるんやが、Palo Alto NetworksとCrowdStrikeや。これらの株はそれぞれ高値から29%、30%下がっとるが、それでもわいは平然と保有を継続するで。この2社はサイバーセキュリティ分野における“統合役”のトップ2で、顧客にとって重要性が非常に高いんや。だからわいは、AIによるディスラプション、すなわち破壊的代替の可能性や脅威は、ほとんど、あるいは全くないと見とるで。むしろAIとは手を取り合ってやっていけると思うんや。
というより、AIは彼らにとってビジネス増につながり得るで。新技術が悪意ある攻撃者に、ネットワークへ侵入するための強力なツールを与えてしまうからや。Palo AltoやCrowdStrikeを大幅なディスカウントで買えるチャンスは、ほとんどないんや。だから、もしまだ持っていないなら、わいやったら飛びつくで。ここまで挙げた銘柄の中でも、この2つがわいの最も際立ったお気に入りや。なぜならAnthropicが、彼らが築いてきたものを複製することなど到底できないし、ましてや改良することなどできないからや。
わいはこの下落局面でCrowdStrikeをいくらか買い増したんや。下げが会社の事業の進捗と比べて明らかに釣り合っていないからや。ここが底になるとは限らないが、株価が安いときには、高品質な“フランチャイズ”、すなわち強い事業基盤を持つ銘柄に対して、ある程度のリスクを取らなければならない時もあるで。結論やが、確かにAIは多くのエンタープライズ・ソフトウェア企業に打撃を与えるやろう。でも、これらの株がすでにどれだけ下がっているかを見れば、わいはここに本物の買いチャンスがあると思うで。高品質な銘柄に絞る限り、やけどな。特にサイバーセキュリティ株や。本来なら、今のように他のグループと一緒くたに売られているべきではないのに、現状はそうなってしまっているからな。
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