こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの2/26のMad Moneyはどうだったでしょうか。
今日は、まさに不意打ちやったで。単純明快に言えばそういうことや。売り手たちは待ち構えていて、とにかく売る、売る、売る、売る、売る。彼らは昨夜の Nvidia の発言など気にもしていなかったんや。おそらく、そもそも聞いてすらいなかったんやろう。最初から、Nvidia や、ここ最近上がっていたその他のハードウェア系テクノロジー株は、もう割高になりすぎたと決めつけていたんや。その代わりに彼らは、見捨てられていたソフトウェア株へ乗り換えたがっとる。彼らはそれらを割安で魅力的になったと考えとるんや。
そんないろいろなことがいりまじった相場の中で今日は、ダウは+0.03%と上昇したが、SP500は-0.54%、そしてナスダックは-1.18%と下落したんや。下落の大きな要因の一つが、世界最大の企業である Nvidia の株価が 10ドル下げたことやった。外から引いてみれば、今日の値動きはただただ異様やったで。まるで、これまで絶好調だったハイテク・ハードウェア企業、つまり Nvidia、AMD、Western Digital、Micron、Lam Research、その他何十社もの銘柄が、突然その魅力を失ってしまったかのようやった。
その一方で、ひどい状況にあったエンタープライズ向けソフトウェア株は、まるでラザロのようによみがえり、今すぐ買わなければならない、しかも大きく飛び立つ前に急いで買わなければならない、という扱いを受けたんや。そんなことに理屈があるやろうか?もちろん、ないんや。でも、これがいわゆる「プログラム」であり、どんな日でも、このプログラムが実際の市場を支配してしまうことがあるんや。今日、わいが見抜いたのは、ハードウェアからソフトウェアへ資金を移すプログラムやった。そして、それが一日を支配したんや。
わいが Goldman Sachs で働き始めたころ、わいはさまざまなテーマを表す銘柄のバスケットを組んどった。当時は ETF が登場する前だったんや。こうしたバスケットを使えば、安全な医薬品株をまとめてすぐに買ったり、半導体株を一気に売ったり、あるいは金融株を空売りしたりできたんや。1日の取引時間の中で、素早く動けたんや。どれだけ多くの株を積み上げていようと、ポートフォリオ全体をひっくり返して、まったく別のポジションに変えることができたんや。もちろん、わいのポートフォリオの売買が市場に影響を与えることはなかったで。そんなに大きくはなかったからな。
でも対照的に、今日のようなプログラムは巨大で、容赦がないんや。その論理は非常に単純や。実際に個々の企業の業績が良かろうが悪かろうが関係なく、勝ち組のテック株を売り、負け組のテック株を買う、というものや。こうした種類のプログラムがどう機能するのかを、多くの人は理解してないんや。プログラムは個々の企業の具体的なファンダメンタルズに基づいているのではないんや。直感に基づいとる。つまり、「市場はある種類の企業に対して払いすぎていて、別の種類の企業には、たとえば十分に払っていない」と皆が判断する、そういう発想や。
では、こうした巨大なプログラムを機能させるには何が必要か?それは自分たちのやっていることを隠せる材料や。こうしたプログラムを仕掛けるヘッジファンドは、カモフラージュを好むんや。昨夜、Nvidia は彼らにまさにその隠れみのを与えたで。驚異的な成長、そしてごく短期間で何兆ドルもの利益を生み出しかねない道筋を示した、見事な決算を発表したからや。粗利益率は素晴らしく、事業規模は並外れていて、新規顧客も実に見事やった。まさに圧巻の決算やった。
Nvidia は、AIの次の波、つまりこれらのマシンが実際に「推論」できるようになる未来について、非常に説得力のある説明を示したで。Nvidia の新しいスーパー・チップは、この夏の後半に予定どおり投入される見込みや。Anthropic や OpenAI、さらにはまだ非公開ながら世界に衝撃を与えている企業群から、膨大なビジネスが入ってくることも分かってきとる。そして、自動運転車、ロボット、デジタルツインのことも忘れたらあかん。CEO の Jensen Huang は、こうしたものが「これから来る」と語ってきたが、もう来とるんや。
要するに、Nvidia は、足元の四半期に対する素晴らしいガイダンスも含めて、投資家が望みうるものをすべて示してくれたんや。買い手はみな新規で、それこそが昨夜この株が急騰し、大きく上昇していた理由やった。でも、それはすべて無駄になってしまったんや。なぜか。今日、Nvidia の株は、わいが寄り付きの瞬間から察知した、表には出ていない売りプログラムの格好の標的になってしまったからや。株価は寄り付きのベルと同時に下げ始め、ある一群の売り手に押しつぶされたで。ドン、ドン、ドン、ドン、ドン、ドンという感じやったんや。
この売り圧力は信じがたいほどやったし、こういうものの仕組みを知っていれば、売りの足跡が下までずっと見えるんや。わいには分かるで。下落は執拗そのものやった。売り手はまったく手を緩めんかった。買い注文が積み上がることも、株価が落ち着くことも許さなかったんや。みんな、これらの AI ハードウェア株すべてから、同じやり方で、とにかくさっさと逃げたかったんや。「どうでもいい、4時までに帳簿から外せ。分かるだろ」という感じや。実際、この一連の動きは、ある意味で茶番のようやった。ハードウェア株の内容が良かろうが悪かろうが、そんなことは本当にどうでもよかったんや。とにかく切り刻まれなければならなかったんや。
長年にわたる半導体の大勝ち銘柄である Broadcom も、KLA、Micron、Western Digital と一緒に叩き売られたで。わいはいつもNvidiaをOwn it, don't trade itと言うとるが、今日一日、この下落について、プログラムが市場を支配していたことに気づいていない人たちの、くだらない言い訳を聞かされて、あきれ果てたんや。「Nvidia の顧客は資金が尽きつつある」とか、「Nvidia は 中国から十分に稼げていない、中国で十分に売れていない、何も取れていない」とか、たとえ会社側が「それはこうなる」と言っていたにもかかわらず、そんな話を耳にしたんや。
また、「Nvidia は上がりすぎた」とも聞いたが、実際には利益ベースで見ればかなり割安な株や。「AMD がすぐ後ろまで迫っている」とも聞いたし、「Google や Amazon のチップがシェアを奪っているから、Nvidia はいずれ道端の死骸みたいになるかもしれない」とまで言われたんや。おかしな話や。AMD だって、実際には今日3.5% 下がっていたんやから。だから言っとるんや。これはプログラムだったんやと。ばかげとると思うよな。Nvidia の顧客は設備投資に莫大なお金を使っとるが、そのコストを十分に負担できるんや。彼らは優れたキャッシュフローを持つ企業で、だからこそ資金を借りるのも容易なんや。何の驚きもないんや。結局のところ、Nvidia が稼いでいる金額は並外れとるし、それは今後さらに良くなるだけや。
下落が単なる人為的なプログラムであって、実際のビジネスの現実ではなかったことを示す第二の決定的な兆候は、すでに「終わった会社」扱いされていたエンタープライズ向けソフトウェア企業への、ばかげたほど執拗な買いやった。たとえば Workday を見てほしいで。この6か月の間に、Workday は Anthropic によって打ちのめされる、という話をわいはいったい何度聞いたやろうか。Anthropic は、言ってみれば、世の中にあるほとんどすべてのソフトウェア企業を模倣できる AI 企業だ、というわけや。わいはその話を完全には信じていなかったが、一部はもっともらしく聞こえたし、そのせいでこのセクター全体がやられてしまったんや。
Workday をめぐる悲観論はあまりにも強く、株はほとんど手出しできない状態になっとった。案の定、火曜の夜に決算を発表した後、株価は一気に 12ポイント下落し、130台から 171.17ドル前後まで下げたんや。しかも、その後に 2件の格下げと大量の目標株価引き下げが重なったんや。ところが、昼ごろになると Workday は上昇に転じ、結局昨日は 3ドル近く高で引けたで。そして今日は、さらにそこから 6ドルも上げたんや。今日は、この銘柄は昨日の終値から 22ポイントも上昇したで。
同じことは Salesforce にも見られたんや。昨夜決算を発表したときには下がっとったんやが、この銘柄も日中の安値から大きく切り返したんや。わいは決算のプレスリリースを読んで、500億ドルもの巨額な自社株買いを見つけたんや。なのにこんなに株が売られているのは理解ができんかった。とはいえ、わいは別に幻想を抱いているわけではないけどな。でも最終的に Salesforce の株も切り返して猛烈に上昇し、7ドル82セント高の 199ドルで取引を終えたんや。
ということで、市場をプログラム売買が支配しているときには、そのプログラムで選ばれた買いリストに入った企業が勝ち組になるんや。決算がどうだったかという事実は、ほとんど二の次やった。Workday のガイダンスはひどいものだったのに、それでも上がったんや。同じように、ServiceNow、Atlassian、Datadog、そして同じグループに属する多くの銘柄にも大きな上昇が見られたんや。これらは直前まで本当にひどい負け犬銘柄だった。断言するが、これはファンダメンタルズとは何の関係もありませんし、わいが説明しているこの大きな資金シフトは、通常の意味での企業内容は関係がないんや。
でも大事なのは、わいらはセクターを買うのではなく、企業を買うんや。Nvidia をめぐるこの売りプログラムがもう終わったのかどうか、わいには分からん。ただ、もし自分が欲しい銘柄があるなら、本来あるべき水準よりも割安になったところで、すなわち例えばこの売りプログラムによる下げを利用して買うべきだと思うで。はっきり言って、Nvidiaに関していれば、今あなたが見ている株価は、わいが思っていたよりも有利になっとる。
とはいえ、結論やが、今日の値動きを何かの審判のように受け取ったらあかんで。莫大な資金を持つ誰か、しかも何百億ドル単位の資金を動かせる誰かが、あるグループから抜けて別のグループへ移りたかっただけなんや。株は企業として扱われたのではなく、その口座のおもちゃとして扱われたんや。ヘッジファンドの糸で操られる操り人形のように、あちこちへ振り回されたんや。わいは、株価が本来、その企業のファンダメンタルズを反映している状態のほうが好きや。だから、今日のような日には、だまされたらあかんで。プログラムだけの動きにな。
じっくりいきたいですね。
応援よろしくお願いします。