こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの3/3のMad Moneyはどうだったでしょうか。
株式市場は信じられないほど激しくムードが揺れ動いとる。だからわいは、「慎重でいよう」と言いたいで。今の時点でわいがあなたにできる最善のアドバイスはそれや。加えて、しっかり踏ん張っていてほしいで。なぜなら、わいらはまさにそういう局面を経験しているからや。わいの新刊本についてもそういう局面をいろいろ書いとるんや。株式投資をやっていると、大きく下がることもあり得るし、そのあとで狂ったように反発することもあるんや。
だからこそや。わいの仕事は、あなたがその急反発を取り逃さないよう、このゲームに踏みとどまらせることにあるんや。わいは、あなたに投げ売りしてほしくないし、かといって売買を繰り返して自滅してほしくもないんや。今日は、まさにこれから先に何が待っているかを試す、本当のテストのような日やったで。ダウは-0.83%、SP500は-0.94%、そしてナスダックは-1.02%と下落の日になったんや。悪い一日だった。でも、今朝の急落で出た損失のかなり大きな部分は日中取り戻したんや。
ある時点で S&P は6,800から一気に6,710まで下げたんやが、その後、猛烈なラリーで6,816まで戻したんや。考えてみてほしい。昨日も、最初は安く始まったが、そのあとで「好機だ」と見る買い手が入ってきた。彼らは、イランとのこの戦争がすぐに片付くことを期待しとった。原油価格が急騰したあとに押し戻されたとき、市場は一気に活気づいた。だから、底値近くで売ってしまった人たちは、結局、自分の判断を悔やむことになったんや。だからわいはいつも言ってきた。パニックは戦略ではない、と。
だが今日は、その裏側の展開が起きたで。市場は大きく崩れたんや。なぜなら、イラン は自国の指導部が排除された場合にどう動くか、実はきちんとした計画を持っていたとわいらが認識したからや。彼らは基本的に、現地の軍の司令官たちにこう伝えとった。撃て、と。何千もの自律型ドローンやミサイルを空に放て、と。彼らは、こちらの高価な迎撃手段を消耗させるために、できるだけ安い兵器を使っとる。発射拠点はいたるところにあるんや。そしてイランは、何を標的にするかについてあまり選り好みしていないように見えるで。石油インフラであれ、高級ホテルであれ、湾岸地域であれ、あるいはアメリカ大使館であれ、や。
報道は、今日のある時点ではあまりにもネガティブになり、わいはこの戦争が何か月も続くのではないかと考え始めた。こちらがさらに弾薬を持ち込む間に、あるいは、もしかすると実際に負けるのではないか、とさえ。そう読めるほどにネガティブだったんや。原油の急騰は前日よりひどかった。そして、かつての “Magnificent Seven” はまったく勢いがなかった。さらに悪いことに、最も熱い半導体銘柄への売りが、Micron、Seagate、Western Digital といったメモリー株にも波及したんや。
その下落の原因について、わいは少し調べてみて、そして行き着いた答えはこうや。“Black Tuesday” が原因や。昨夜の 韓国の急落のことや。かつては真っ赤に熱していたその指数が7.2%も暴落し、2週間分の上昇が吹き飛んだんや。でも、韓国の人たちのことをあまり心配しすぎてもしょうがない。この動きは痛いが、それでも昨年は75%上昇、今年に入ってからでも37%上がっているんやから。昨夜のあの急落のあとでさえ、や。韓国マーケットは極めて過熱していて、非常に活発や。しかも、かなり集中している。最も重要な2銘柄、Samsung Electronics と SK Hynix、この2つで市場の52%を占めてとるんや。たった2銘柄でや。
Samsung Electronics の株は9.88%下落した。SK Hynix は角材で殴られたみたいに、11.5%もやられた。こういう下落が起きると、こちらの株にも波及してくるで。その波及の一部は、自国市場での追証に対応しようとしている 韓国の投資家が、こちらの市場で持ち株を売っているからかもしれん。あるいは、その2つの 韓国株を鷹のように注視している投資家たちが、「何かおかしいのでは」と考えて怖くなって売っているのかもしれん。覚えておいてほしいが、その2社は本当にメモリー分野をほぼ支配しているんや。
わいは追証説のほうを取るで。というのも、メモリーやデータストレージの分野そのものに、根本的に何かおかしいところはないからや。データにも、ストレージにも、全体として問題はない。とはいえ、メモリー株は確かに叩き潰された。さらに、このネガティブな全体像を完成させるように、今回は private equity 株にも一段と圧力がかかったんや。理由は償還や。Blackstone が運用する private credit fund に対する不安から、神経質な空気が広がったで。Blackstone は良い会社や。でも今、多くのプロたちをかなり警戒させている。たとえアマチュアたちが、自分たちが何を怖がっているのかさえ分かっていなくても、や。
目立って上昇していたものといえば、石油関連を除けば Target と Best Buy くらいやった。かつては愛されたこの2つの小売株だが、最近は配当をめぐって心配と頭痛の種しかもたらしていなかったんや。でも、両社とも力強い決算を発表し、今や株価は急上昇しとる。でも、日中が進むにつれて、またしても原油市場は持ちこたえられなかったんや。どうしても上げ幅を維持できないんや。アメリカ軍 がペルシア湾 を通る航行を直接保護するかもしれない、という報道が出てきた。大統領は、「必要なら海軍がタンカーを護衛する」と述べたんや。
そしてイランと のミサイル戦については、大統領は、イランの軍は大部分がすでに無力化されたと述べたんや。さらに、10発のミサイル攻撃によって、イランで次の最高指導者を選ぶはずだった会合が破壊されたらしい。これだけ見るとネガティブに思えるかもしれん。でも、その後は絶望と敗北から、勝利へと一気に振れる展開もあったんや。個人的には、どちらの見方も現実的とは思えん。だが、今日はその両方が実際に起きたんや。
もし朝の時点で行動して、「もう今すぐ逃げろ」とばかりに売ってしまったなら、戻ってくる時間はなかったはずや。指数が安値から反発し始めたら、たいていそうなるんや。もし引けにかけての上昇局面で売ったのなら、十分に素早く買い戻せることを願うで。もし明日まともな寄り付きになれば、特に 韓国市場が落ち着きを取り戻せば、もう買い戻すチャンスはないかもしれん。だからわいはいつも言っているんや。こうやって、多くの人が、何度も何度も何度も続く上昇相場を取り逃すんや、と。
さて、ここからは本当に何が起きているのかを話そうやないか。市場全体の焦点を変えてしまうかもしれない話や。テック株は、ここしばらく本当に扱いづらいものになっているのはご存じやろう。もう Magnificent Seven は十分や。今は、いわば“大きな4社”の問題がある。Adobe、Salesforce、ServiceNow、そして Workday や。これらは、かつて人気のあったエンタープライズ・ソフトウェア企業やが、今では Anthropic と、いわゆる “vibe coding” と呼ばれるものの犠牲者になると広く考えられとる。
要するに、「ServiceNow みたいなコードを書いてくれ、でももっと良くてもっと安く」と言うだけで働く機械のようなものだと考えてくれればいい。「営業支援が欲しいが、Salesforce の法外な料金は払いたくない。絵は自分で描けるから Adobe はいらない。Workday なんて絶滅寸前だ」そういう話になっているわけや。わいはそのストーリー自体は理解できる。こうした企業は、AIのせいで利益成長が鈍る可能性がある。大手4社よりも良い、あるいは少なくとも同等の製品を作り出す方法はあり得るからや。
でも、そういう話をするなら、少なくとも実際の決算に本物の弱さが見えてほしいんや。今のところ、Workday に見られただけで、それ以外に決定的な弱さは見えていないで。しかも Workday には今、とても優れた新CEOがいるんや。先週、Workday は市場から失望と受け止められた決算を発表したが、それでも株価は上がったんや。Salesforce も、市場では「それほど良くない四半期」と受け止められた決算を出した。ところがどうや。発表直後に8ドル下げたあと、株価はUターンしたんや。181ドルから196ドルへと買い戻されて反発した。他の3社も今日上昇した。ServiceNow は3.5%上昇、Adobe はほぼ4%近く上昇、Workday は7%以上急騰した。
なぜこれが重要なのか?それは、AI企業のほんの一握りによって、多くのエンタープライズ・ソフトウェア企業が一掃される、という見方に、あまりにも多くの資金が賭けられているからや。その規模は、公開市場を揺さぶり、本当に混乱を引き起こしかねないほどや。そして非公開市場にも波及し、主要な private equity 企業や、この分野に融資している銀行まで引きずり下ろす可能性がある。先週は、Anthropic がコードを書いてくれて、それがみんなを破壊しかねない、という話を耳にしたやろう。だが、国防総省は Anthropic と決別したんや。もしかすると、これらの株が上がっているのは、Anthropic がもはや無敵には見えなくなったからかもしれん。
わいが気にしていることを思い出してほしいで。わいは、あなたに イランのニュースで右往左往してほしくない。わいは、悪者以外はみんなミサイルを撃ち尽くした、などと考えてほしくない。わいがあなたに考えてほしいのは、あなたが投資している企業のことであって、株価や企業の決算はシャッフルして遊ぶトレーディングカードではない、ということや。少し比喩的に言うなら、今日のような取引日に、原油急騰を見てどの小売株を空売りしたくなるか? おそらく、最も打撃を受けそうな銘柄や。わいは、あなたなら Target を空売りしていたはずだと思う。
だがどうや。Target は今日の最大の勝ち組の一つだった。6.75%上昇し、新CEOの就任を歓迎しとる。結論を言おう。もしあなたが、ドローンが飛ぶたび、ミサイルが撃たれるたびに何か行動を起こすべきだと思うなら、そういう予測市場で勝負すればいい。こちらの土俵からは出ていってくれ。そんなものはギャンブルだ。わいは投資に集中したい。そして投資は、あなたが思うほどニュースの文言そのものとは結びついていない。その代わり、ずっと強く結びついているものがある。何だと思う? それは、企業そのものの業績や。ほら、真実はいつも簡単やろ?
冷静にいきたいですね。
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