アメリカ在住マカベェがジム・クレーマーの発言等の米株情報をアップデートします。

アメリカ発ーマカベェの米株取引

【ジム・クレイマー】こんな状況でも、株は持ち続けないといけないのか!?逃げたらダメなのか!?【Mad Money】

投稿日:

 

こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの3/12のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

わいらは、誰もが同じことを自問しとるやろう。そういう重大な局面のひとつにおるで。そもそも、いったい、なんで株なんか持っていなきゃいけないんだ?と。よほど大量の 石油株や、肥料株、それにいくつかの ケミカル会社の株を持っていない限り、ひどい打撃を食らっとる。まだまだ指数は高値からそれほど遠くないかもしれんが、現実を見ないとあかん。多くの銘柄はものすごく下がっとるし、もっと重要なのは、戦争が続けばさらに大きく下げる余地があるかもしれないということや。

 

だから、今日はダウは-1.56%、SP500は-1.52%、そしてナスダックは-1.78%と下落の日になったんやが、この、戦争によって引き起こされた原油価格急騰への反応として株価が大きく下落した日に、株を保有することにいったいどんな意味があるのかを考えなければならん。わいにはいくつか、もっともな理由があるで。まず第一の理由は、信じてほしいんやが、他のみんなもあなたとまったく同じことを考えている、ということや。イラン が、原油は1バレル200ドルになるべきであり、しかもそれによって自分たちが利益を得るべきだと決めた今、誰も出口を想像できないんや。

 

というのも、彼らは、友好的でない国の船舶を ミサイルや機雷で威嚇することによって、ホルムズ海峡を封鎖できるからや。彼らは安価なドローンを使って、湾岸の石油インフラを標的にしとる。これらの 石油施設や淡水化プラント は巨大で、しかも強固に防護されるようには建設されていないんや。完全に脆弱や。わいらは、イランが同盟国側の ドローン撃墜システムよりもはるかに多くの ドローンを保有していることを知っとるし、彼らは新たな敵を作ることもまったく気にしていないように見える。これらのドローンは巨大工場で製造されているわけではなく、見つけ出すのも容易ではないんや。

 

原油が200ドルになれば、利益を得るのは彼らだけや。海峡は、彼ら自身の船を除いて、あらゆる船舶に対して閉鎖されるんや。イランにとって、これ以上いい状況があるやろうか。そのうえ、時間は彼らの味方や。長引けば長引くほど、彼らはより多くの金を稼ぐ。彼らがドローンを発射し続ける限り、唯一できないことは 核兵器 を作ることだけや。だが、経済的な意味で世界全体を人質に取っているのが、いまや彼らの通常兵器なのだとすれば、いったい誰に 核兵器が必要だというのか。

 

わいが今言ったようなことは、今や誰もが知っていることや。この状況は、誰だって市場から逃げ出したくなるようなものに見える。多くの ヘッジファンドが株式市場をショートしたくなるには十分や。とりわけ、石油で儲けるチャンスをまだつかめておらず、そのことで顧客から厳しい批判にさらされているファンドにとってはなおさらや。では今、ヘッジファンドに逆らって賭けることにどんな意味があるのか?わいは実際、それは有利だと思っとるんや。なぜなら、市場が下がれば下がるほど、売られすぎの状態が進むからや。

 

すでに S&P oscillator ではマイナス7.5や。ここ数年ではかなり珍しい水準まで低下しとる。そうなればなるほどわいらは、力強い反発に対して、ますます敏感になっとるんや。とりわけ、みんなが同じことを考えているならなおさらや。考えてみてほしいで。トランプ大統領が、この恐ろしい事態の連続を知らないと思うか?この戦争がうまく計画されていなかったことは認めるで。でも、現時点では状況は明白や。彼が自分の手元で ベアマーケットを起こしたいと思うやろうか? 彼が「この戦争はほぼ終わった」と言ったときを思い出してほしいで。あれで実際に主要指数は持ち直したんや。

 

トランプの大統領任期中のパターンはかなり明確や。彼は、市場を下落させかねない厳しい決断を下す意思はある。でも、打撃が大きくなりすぎれば、彼は方針を変える意思もあるし、柔軟性を示す意思もあるんや。昨年の 解放の日宣言 の暴落後に関税で日和ったように。つまり、取引が成立する可能性があるということや。たとえばこういう形かもしれん。おそらく カタール を通じた 裏取引やろう。カタール はこれまでイラン に対してある程度友好的だったんや。そのことは大統領に勝利を主張する機会を与えるかもしれん。

 

もしイラン が石油インフラへの攻撃をやめ、タンカーがホルムズ海峡を通過することを認め、その見返りとしてこちらも爆撃は停止する。もっとも、もしイランが実際に機能する 核兵器の開発を進めていることが判明すれば、争いは再開されるやろう。でも一時的であれ何であれ、トランプ大統領は、イランの向こう見ずな軍事力を弱体化させたとして勝利宣言ができるやろうし、そうなれば石油はあまりに急速に暴落して、株を買うために借金までしておけばよかったと思うほどになるやろう。

 

わいはトランプは今の時点で戦争を終わらせたがっていると思うで。ただ、海峡の再開に向けて舞台裏で静かに動いていると自分が主張できるための、もっともらしい口実が必要なだけなんや。でも残念ながら、イランはここで交渉する意思があるようには見えないんや。公平に言えば、彼らには新しい指導者がおり、その人物は復讐心に満ちている。しかし、もしイランに取引をする意思がないのだとしたら、わいらの政府に何かできることはあるんやろうか。もちろん、恒久的に高い石油価格を受け入れる以外に、という意味や。

 

理解してほしいのは、わいは個人的にはとにかく、これが外交的に解決されることを望んでいるということや。わいは、無差別な破壊や無実のイランの人たちの犠牲をもたらすような軍事的解決を支持しない。イランに対してベトナム戦争の時のような大爆撃のようなものが行われるのは見たくない。だが、国防長官のヘグセスの言うことを聞いていると、彼は明らかにあの時のニクソンの精神をなぞっているし、トランプがそれを選択肢から外すとは言い切れないんや。

 

もしイランが交渉しないなら、大統領がホルムズ海峡を再開する唯一の方法は、劇的な 軍事行動を行うことしかないんや。そして、それは本当に醜く、ひどいものになると思う。そんなことは誰も望むべきではない。わいも、もちろん望まない。それでも、わいは軍事評論家ではない。わいは株式評論家や。そしてわいが知っているのは、この戦争はいずれ必ず終わるということや。いつ終わるのか、どう終わるのかは分からない。だが、いつかは終わるんや。そして、おそらく終わりが見えてくる前に株を持っていなければ、あなたはお金を失ったままでいることになるで。

 

今石油とは無関係の 株の中にも、ところどころ上がっているものはあるんやが、全体の痛みを和らげるには十分ではないんや。戦争が終わり、原油価格が急落し、株が急騰するとき、自分が市場にいなかったらどんな気持ちになるか想像できるか?もちろん、今日この瞬間にすべてを売ってしまえたら理想的やろう。この先数日で経験することになりそうな痛みを避けて、そして戦争が終わる前日に買い戻す。そんなことができたら理想的や。でも、問題なのは、戦争がいつ終わるのか、わいらにはまったく分からないということや。

 

まあ、ホワイトハウスの誰かなら、インサイダートレードをばんばんやろうと思えばできるかもしれん。もっとも、それは誰がやっても違法やけどな。でも、わいらには裏でどういうことがおきているのか全部を知るすべがないから、みんな暗闇の中で手探りしているだけなんや。もうひとつ考えるべきことは、もし 原油がさらに大きく上がれば、わいらはかなりの痛みを経験し始めるやろうということや。ただ、それは 2007年から2009年に起きたことほど深刻な痛みではないで。

 

多くの コメンテーターが何と言おうと、The Great Recession と比べれば悪くはない。1バレル140ドルまでの上昇は、今と比べてガソリン価格をおよそ1ドル余計に押し上げる程度や。もちろん、良いことではない。でも、明らかに耐えられる範囲や。わいらは、ここで巨大な救済策を必要とするような事態に直面しているわけではないんや。原油 が200ドルまで行けば、たしかにわいらの 経済は大きな打撃を受ける。だが、それでもなお、それは存亡に関わる脅威ではないで。延々と悲観論を語る人たちが何を言っていようと、金融危機の時は今よりはるかにひどかったんや。

 

そして、もしあなたが 2007年から2009年の間も市場にとどまっていたなら、5年で着実に元の水準まで戻れたことを知っているやろう。もちろん、これもまた理想的ではないで。だが、いったん元に戻れば、その後は目覚ましかったんや。そしてもう一度言うが、プライベートクレジットの苦境を考慮に入れたとしても、今わいらが目にしているものは、あのときわいらが経験したものほど悪くはないんや。だからわいがいいたいのは、市場から全部逃げたらあかんということや。

 

結論やが、たとえ今の状況が恐ろしくても、ほとんどあらゆる状況において、株式市場に居続けることには意味があるんや。というのも、平和が訪れたときに損失を取り戻せる可能性が高くなるからや。そして平和はいずれ必ず訪れるんや。信じてほしい。もしすべてを売ってしまったら、そしてその後、自分抜きでこの市場が反発するのを見なければならなくなったら、あなたはきっと自分を責めることになるで。これから起こる良いことは本当にたくさんあるはずなんや。反発はとてつもなく大きなものになるかもしれないんやで。

 

 

事態は本当に流動的ですよね。

 

応援よろしくお願いします。


にほんブログ村

米国株ランキング

  • B!