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【ジム・クレイマー】戦争4週目にして相場は壊れた!?原油が上がる限り株は下がり続ける!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの3/27のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

戦争が始まってから4週間、今週もまたひどい週やった。そして相場はかなりめちゃくちゃな状態やった。残念ながら強気派にとって、原油ショックの歴史は弱気相場だらけや。20%の下落局面では、現金を確保するために売れと言いたくなるのも無理はないで。自分を守るために何かを売るのに、たいてい「遅すぎる」ということはないからや。今日もいつもと同じような展開になったで。ダウは-1.73%、SP500は-1.67%、そしてナスダックは-2.15%と大きな下落の日になったんや。

 

厳しく荒れた道のりや。こんな悲惨な値動きになると、イランとの戦争で何が起きるかを予測するのはほとんど不可能や。だから今は、そういう予測をしようとするのをやめんとあかん。原油はさらに上に向かっとる。つまり株はさらに下に向かう。1対1の関係なんや。どうか深く考えすぎないでほしいで。原油が上がれば株は下がるんや。今週もまた、かつては良かったテック銘柄から資金が抜けていく週やった。会社自体は依然として良いんや。でも株は違う。今は全部だめや。かつて愛され、今は嫌われているNvidiaもその一つや。ほんの1週間前、GTCではあれほど圧倒的な素晴らしさを見せつけたのに。

 

わいは今でもNvidia株はOwn it, don't trade itという姿勢や。それは変えていない。でももっと下がることは覚悟しとる。今多くの人が欲しいのは石油株だったりするんや。特に石油採掘系。本当にそれだけや。テックには何もない。特にNvidia、そしてとりわけ本当に嫌われているMicrosoft。この2社は史上最高クラスのパフォーマーなのに、長いこと、いわゆる買いが入る状態になっていないんや。原油と金利が上がり続ける限り、それらの会社が何を言おうと何をしようと、まったく関係ないやろう。機関投資家にも個人投資家にも愛されることはないやろう。そして彼ら自身も、そのことに気づき始めていると思うで。

 

では、短期的に希望はあるのか? たぶんあるかもしれん。そこで必要なのは、来週のゲームプランに目を向けて、この状況をどう見るかを考えることや。まず月曜日からやが、とにかく週末、そして月曜日のイランとの戦争の状況に注目や。このところ月曜日は、全面的に戦争と緊張のエスカレーション次第や。トランプ大統領は爆撃停止の延長があると言ったが、依然として敵対行為は続いとる。わいに言わせれば、それは原油がさらに上がるという意味や。そして原油が上がれば、株式市場は下がるで。わいはそれを繰り返し言うとる。何が市場を押し下げているのかを、みんなに本当に理解してほしいからや。

 

原油と株価の反比例はもはや公理のようになっていて、変わりようがないと思うで。なぜなら、ホルムズ海峡の通行は依然として閉ざされたままで、イランのミサイルおよびドローンのインフラも、それを維持するのに十分なくらい残っているからや。わいらは、今ごろにはそうではなくなっているはずだと思っていたのに。さらに悪いことに、大統領が爆撃期限を先送りしたとき、かつてなら株を押し上げたはずの材料だったのに、今回は何の意味もなかったんや。なぜか? 原油がなお上がったからや。そして、原油高ほど株式に破壊的なものはないんや。それは歴史が何度も何度も示してきたんや。

 

火曜日は、苦戦している企業の日やで。まずMcCormickが決算を発表するんや。このスパイス株は非常に厳しい状況にあるで。彼らがUnileverの食品事業との統合協議に入っていると言われとる。もしその取引が実現すれば、統合後の会社は複数のスーパーマーケットの棚で大きなシェアを握ることになるで。ただ、食品株は本当にひどい状況で、年初来22%下げているMcCormickもその一つや。この苦境から抜け出す道は一つしかない。統合してコストを削減することや。もし本当に統合するなら、わいは新しいMcCormickを気に入ると思う。自社の配送網を通じてブランドを流し込み、莫大なコストを節約できるからや。だからわいは買収がうまくいってほしいと思うで。今回はっきり発表してくれたらいいのにとすら思うで。

 

さて、今週もっとも物議を醸す株は火曜日に決算があるNikeやろう。わいのファンドでこの株を保有しとるが、わいは不安を感じとるんや。もしかしたらまだNikeが再び偉大さを取り戻す道筋は見えていないのかもしれん。少なくとも、まだその段階ではないのかもしれん。競争は過熱しとって、旧体制時代の在庫もどういうわけか、いまだに会社の足を引っ張っているように見える。そうした在庫は処分されなければならないんや。まだ残っているのなら、わいは本当にがっかりするやろう。

 

その一方で、何らかのイノベーション、新製品、つまり、わいらが驚かされ、もうそれなしではいられないようなものを見なければならないんや。アメリカでの回復の兆しが少しでも必要や。それが少なくとも十分に力強くて、かつて株が勝ち組だったころの、昔のNikeを相手にしているのだと感じられるようでなければならないんや。今はこの株は負け組で、私のファンドの成績も痛めつけとる。今回どうなるのか、わいはじっくりと見たいで。

 

さて、この週は重要なマクロ指標がいくつかあるんや。まず、JOLTSの数字が出るで。これは頭字語や。Job Openings and Labor Turnover Survey、つまり求人件数・離職動向調査を意味するんや。そして水曜日には小売売上高が出るで。どちらも非常に重要や。わいらはここ最近、戦争によるインフレコストと歩調を合わせるように、金利がじわじわ上昇しているのを見てきたよな。次期Fed議長のKevin Warshは利下げを望んどるが、そのためには手元の武器になるような、より多くの雇用喪失を確認する必要があるで。

 

住宅関連の悪い数字に加えて、JOLTSはレイオフを示すかもしれん。さらに小売売上高の弱まりも見る必要があるで。これまでは利下げを正当化するには強すぎたんや。もちろん、今わいが挙げたようなことは何一つ起きてほしくないのは分かっとる。だが、この国ではどうしても金利を下げる必要があるんや。そうしないと、少なくとも住宅市場に息を吹き返させることができないからや。わいらは過去40年で最悪の住宅市場を抱えとる。そして今は、とにかく株が崖から落ちるように下がり続けるのを止める必要があるんや。

 

強気派にとって唯一何かそのまま強気である理由があるとすれば、アメリカが短期間で戦争を終え、決定的な勝利を収めると信じる場合だけや。そうすれば市場は戻るやろう。加えて、低金利のように、強気派に有利な何か別の材料も助けになってくるやろう。わいは、Warshには利下げする理由があると思うで。住宅関連の多くを助けないとあかんからや。建設はかなり急速に減速しとるんや。さて、次に、木曜日に決算を出す、唯一の規模の大きな会社を見てみようやないか。Acuity Brandsや。これは非常に重要な商業用照明会社や。

 

考えてみてほしいで。いろいろな建設事業には照明が必要なんや。そしてこの会社は、その分野ではまさに最高や。時価総額80億ドルの会社で、現在の株価は、かつてはプレミアム評価の株だったのに、今ではPER14倍未満、年初来で25%超下落しとる。安定した成長企業なのに、そのPERは建設の加速にほとんど希望がないことを示唆しとる。そして建設は本当に重要なんや。何とかこういう重要なセクターが立ち上がってほしいんや。

 

さて、一つ戻るが、水曜日には、苦しんでいる別の食品株、ConAgraの決算もあるで。これは、このセクター全体に何が起きているかを象徴するような株や。際限のないバリュエーション縮小で、市場は、ほとんど同じで退屈な利益に対してますます低い評価しか与えなくなっている。ConAgraの配当利回りは9%や。これは歴史的に見て持続不可能な水準や。会社は配当を維持しとって、冷凍食品関連のspecialtiesについて前向きに語っとる。だが株価は、会社がどれほどポートフォリオを選び抜いてきたとしても、それが市場の求めるものを提供できていないと言うとるんや。そういうふうに見んとあかんで。別にわいの個人的な感想の話ではないんや。

 

最後に、金曜日には雇用統計の発表があるで。ちなみにこの日はGood Fridayで株式市場は休場や。休場なのは、たぶん良いニュースやろう。繰り返すが、Warshが他の委員たちに対して利下げを正当化するためには、より弱い数字と賃金上昇の停止が必要や。これからはわいが利下げと原油上昇について繰り返し話すのを聞くことになるやろう。なぜなら、今問題になっているのはその二つだからや。信じがたいことやが、この混乱と弱気相場の後押しの中でも、Fed議長は利上げを求めるべきだと言う人がかなりおる。冗談じゃないで。インフレの大部分は、戦争から生じた湾岸諸国の供給ショックによるものや。

 

わいらは、それらの国々とどれほど深く結びついていたのか、今になるまで分かっていなかったんや。そして今、思い知らされている。それは今のところ、きわめて望ましくない状況や。株に対する悲観論は、COVIDパンデミックがわいらを襲った時と同じくらい強いで。テック嫌いは、わいは異常の域に達しとると思う。Meta、Microsoft、そしてそう、Nvidiaでさえ、今にも崩壊するかのように売られとる。これは全面的な虐殺であり、それがいつ終わるのかわいには見えない会社そのものは非常に好調だと言っている最中であっても、や。「まだその時ではない」ということなんや。

 

しかし結論として言わなければならないのは、これらの下落は単にテックだけの問題ではないということや。インフレと高金利の両方があるときに起きることそのものなんや。そしてそのインフレは原油から来とる。わいは、市場は戦争が終わり、コモディティーが戦争開始前の水準まで下がるまで、下げ続ける可能性があると思うで。おそらくそれ以前に回復は無理やろう。だからこそ、今は非常に厳しい時期なんや。

 

 

下落が止まるといいのですが、難しいですかね。。

 

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