こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの3/31のMad Moneyはどうだったでしょうか。
今日、わいらは「平和にチャンスを与える」と何が起きるのか、少なくとも、力のないイランの官僚が戦争終結の可能性について交渉したいと言ったときに何が起きるのかを目にしたで。その様子は、戦争が始まる前に起きていたこととまったく同じように見えたよな。つまり、この株式市場は現状維持を強く求めとるんや。だから原油は下がり、金利も下がり、主要指数は急騰したんや。ダウは+2.49%、SP500は+2.91%、そしてナスダックは+3.83%と大幅上昇の日になったで。戦争による「苦痛の館」のような5週間のあとで、まさに成長株の大盤振る舞いやった。
では、こうしたサプライズは驚くべきことなんやろうか?言っておくが、本来これは予想されるべきものやった。これが本物かどうかはまだ分からん。誰にも分からんやろう。イラン大統領は基本的には飾りの存在や。最高指導者ではないし、軍を支配しているわけでもないで。ある意味では、交渉したいと言わせるために表に出されただけかもしれん。こちらが提案を出しても、その後で議会が「いや、それは拒否する」と言うこともありえるで。彼らにはそれができるんや。トランプ大統領が何かを伝えたことで、イラン当局者が交渉支持を公に表明する気になったのかもしれんが、ひょっとすると、全部見せかけかもしれん。
これから何が起こりうるかに入る前に、少しだけ、みなさんのポートフォリオの多くに実際何が起きたのかについて話したいと思うで。この1か月の間、多くの人がわいに「この市場は嫌いだ」「危険だらけの市場だ」と言ってきたんや。そして、この市場のせいで、特に引退が近づいている人にとって、株式という資産クラスが本当にもう頼れるものなのかという深刻な疑念が生じている、と。もしあなたがそういう人の一人なら、そうでないことをわいは願うんやが、もしそうなら、明日の朝が売るチャンスやで。わいは皆さんに、大混乱のさなかで売ってほしくなかったんや。でも今なら売れるで。
もしかすると、あなたは市場で大きなお金を稼ぐのに向いていないのかもしれん。そう考えたことはあるか?別にそうならそれでいいんや。これは誰にでも向いているものではないんや。この環境の痛みに耐えられないのなら、今日の上昇を利用せんとあかん。つまり、売りたい人は、今、売れ、売れ、売れ、ということや。わいがこれを言うのは、わいの基本原則の一つが「暴落の最中に株を売るな」だからや。ずっと言ってきたように、物事が反転する瞬間は必ず来るんや。常にもっと良いタイミングがあるんや。
だから、市場が本当に叩き売られて売られすぎの状態になれば、こういう反発が必ず起きるで。そして、そのときの方がずっと良い価格で売れるんや。今日はその完璧な例や。あのわいらを包み込んでいた不穏な混沌の中に、辛抱できずに株を投げ売りしなかったなら、たいていは、自分が苦労して稼いだお金に対してもっと良い価格を得られるんや。否定的な感情の大渦に飲み込まれてはあかんで。少なくとも、それが収まるまでは株を投げ捨てるのを待たんとあかん。
でも個人的には、わいは株はそのまま持ち続けろと言いたいで。皆さんもそれは分かっているやろう。ただ、誰もがわいほどの痛みに耐えられるわけではないんや。いずれにせよ、今あなたは、売るにはより良いタイミングを手にしたんや。だから売りたければそうするとええで。では、わいやCNBC Investing Clubのメンバーのように市場にとどまる人たちについては、どうすればいいかというと、株式市場が今日のように本音を見せたときに何が起きるのかを考えてみようやないか、と言いたい。皆さんも見たよな。今日は本音が出たんや。まるで相手の手札が読めるゲームのようなものや。
まず一番重要なのは何かというと、わいらは今、戦争が終わると金利が下がるということを知ったんや。はっきりと下がるんや。なぜなら、戦争によって膨大なインフレが生じていることが今や分かったからや。単に原油高だけではないで。それはガソリンスタンドで見えたんや。しかしそれだけでなく、湾岸地域から出てくる関連製品にも及んでいるんや。肥料、ポリエチレン、アルミニウム。戦争が始まる時点では、肥料価格が大幅に上がるために、農家がわいらに対する価格を引き上げざるを得なくなるとは分かっていなかったんや。肥料価格が下がれば、たちの悪い食品インフレも止められるで。
ポリエチレンについてもそうや。これはプラスチックの基本的な構成要素の一つやが、これが非常に速く経済全体に波及しうるとは、誰が分かっていたやろうか。しかも実際にそうなろうとしとるんや。アルミニウムは缶にするための好ましい材料で、自動車でも重要な部品になっとる。こうした投入コストは下がるかもしれんし、もしかしたら大きく下がるかもしれん。というのも、製品自体は別の場所でも生産できるからや。でも結局、この戦争がどれほどのインフレをもたらしうるかを、わいらは分かっていなかったんや。
もちろん、ガソリンのインフレは冗談では済まないで。アメリカはエネルギー自給ができているとはいえ、実際には輸出規制がないので、こちらの原油価格は世界の価格と連動してしまうんや。どれだけ「独立している」と言っても、それは変わらんのや。ただし、天然ガスは同じではなかったで。天然ガスは世界市場ではなく地域市場だからや。わいらが輸出できる量は、インフラによって制限されているんや。こちらにはガスがあり余っているから、世界の他の地域で何が起きても、実際にはわいらにはあまり影響しないんや。
では、長期金利の低下についてはどうやろうか?住宅市場に結びついているあの長期金利が低いままであれば、話は簡単や。新しいFed議長 Kevin Warsh が就任してくれば、利下げを進めるために物事を動かしやすくなる、ということや。わいは、Fed高官たちが時々インタビューで何を言うかなんてまったく気にしてないで。Kevin Warshが、投票権を持つ全メンバーから意見を聞いて、そのうえで自分の望む方向を示すような、強いFed議長になるやろうと思っとるんや。実際には、そんなふうには機能しないんやが、彼にそれができるか見てみようやないか。わいは、彼ならできると思うで。
そして、金利は上がると言っている懐疑派の人たちへ。はっきり言うが、あなたたちは間違っとるで。わいは本当にそう思うや。言い切ってもええぐらいや。今のこの動画をいくらでも録画して見返してもらっても構わんで。さて、金利が下がると、人々はいつも向かうものへ向かうんや。それは成長株や。なぜなら、マネーマネジャーたちは、企業利益に対していくら払うかという指標、つまり株価収益率の倍率が、戦争によってひどく圧縮されてしまったと考えているからや。もし戦争が終わるなら、そもそも何一つ失速するはずのなかった企業の株に対して、わいらは再びもっと高い対価を払うようになるやろう。
ちなみに、今夜見ていく銘柄の中にもそういうものがあるで。もちろん、もし戦争が終わっても海峡が再開されなければ、株式市場の一部にはそれほど大きな恩恵はないかもしれん。それでも今日の成長株の値動きは、「これがこれからの姿だ」と語っとったで。まず取り上げたいのは、今朝 Squawk on the Street でわいが話をした2社や。Nvidia と Marvell Tech や。今日、Nvidia は Marvell に20億ドルを差し出したんや。20億ドルやで。両社はAIインフラ計画で協力することで合意したんや。
覚えておいてほしいのは、Nvidia には単なるチップ以上のものがあるんや。ソフトウェアのエコシステム全体があるんや。そして、ネットワーキングの一部で Marvell を使っている企業は、Nvidia も使えるようになるんや。Nvidia を使っていない企業を自社プラットフォームへ移行させるという意味で、これは Nvidia にとって賢い動きや。もちろん、Marvell にとっても利益になるで。Nvidia は5.6%上昇し、Marvell は13%急騰したんや。底値圏でのマルチプル圧縮の話をどんどんせんとあかんよな。
今日の時点で、Nvidia の株は利益の14倍で取引されていたと思うが、このPERなんかは、不良債権を抱えた退屈な古い銀行株のPERや。どうして Nvidia が、不良債権を抱えた退屈な古い銀行株と同列に見なされるんやろうか?まったく意味がわからんで。もちろん、勝ち組はこの2社だけではなかったで。Meta Platforms はここで徹底的に叩きのめされ、利益の19倍で売られるところまで来とる。この会社が Nvidia からチップを大量に買わなければならず、それが株価の重しになっているのは理解しとる。しかし Meta はニューメキシコ州とカリフォルニア州の裁判での二重打撃でひどくやられたんや。
裁判は会社が若年層ユーザーを守れなかったことをはじめ、さまざまな訴因をめぐって、や。彼らは両方の裁判で敗れ、その結果、株価はたった2日間で何十億ドル、何百億ドルという価値を失ったで。ところが今では、より冷静な人たちがこれらの裁判を見直して、Meta が実際に何かを支払わなければならなくなるまでには、まだ多くの上訴が控えていると認識しとる。そして、もし上訴で勝てば、1セントたりとも払わなくて済むんや。わいは、賠償額は減額されると思っとるで。また、合衆国憲法修正第1条が、Meta の行動を守る非常に強い盾になるとも思っとる。
ほかには何があったかというと、銀行株そのものも上昇し始めたで。これまではひどい動きでしたが、今日は違ったんや。不良債権への懸念は今日は無視されたんや。実に印象的や。わいはその動きが好きやで。プライベートエクイティ企業の Blackstone の動きも覚えておかんとあかん。何があっても手放したいと怯えていた投資家たちから、社員たち自身がプライベート・クレジットのエクスポージャーを買い取った局面なんや。プライベートエクイティの一群も、取引件数が増える可能性から恩恵を受けるやろう。
もっとも、お願いやからプライベートエクイティの人たちには、何か資産を売ってくれと言いたいで。損を出してでもいいから、もうわいらの目の前から消えてくれ、という気持ちや。まあ、最後のは少し言いすぎやけどな。とにかくでも、ある程度の自信が市場に戻ってくるかもしれないんや。多くの人たちが市場から資金を引き揚げた。プライベートクレジット を恐れ、Fed を心配し、インフレにおびえて、や。わいは人生の大半を費やして、なぜ市場にとどまる価値があるのかを説明してきたで。そして、まだまだそれをやっとるんや。
結論やが、イランとの対話は、単なるメッセージのやり取りにすぎないのかもしれん。もしかすると、何の意味もないのかもしれん。だから今日の相場は、戦争が最終的に下火になったときに何が起こるか、その予行演習だと考えてほしいで。そして、明日また疑い深い人たちや、すぐにタオルを投げる人たちが出てきたら、強気派が何を買っていたのかをよく見てほしいんや。わいはただ、もう一度株が下がってくれて、皆さんがもっと好ましい価格で買えるチャンスを得られることを願っとるけどな。
また下落に戻りませんように。
応援よろしくお願いします。