こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーがMad Moneyで、Inovio PharmaceuticalsのCEOとしゃべっています。
Robinhoodの顧客が買っているトップ１０の中の、ナンバーワンがInovio Pharmaceuticalsやったのを覚えておるやろうか？その時に、アメリカでワクチンでヒトの臨床試験までいっている二つの会社のうちの一つやと言ったんや。もう一つはModernaや。中国ではCanSino Biologicalsという会社がフェーズ２までいっとる。Inovioはわいが生まれ育った場所から自転車で行ける距離にあるんや。
Inovioのtechnologyは、断片化されたDNAをヒトにインジェクトして抗原を作って、そして免疫システムを強化するというものや。COVID-19にも取り組んどるんや。ヒトの臨床試験へと進むのが早くて、だから株価が今年に入って３倍になっとるんや。
あきらかなことやが、注意が必要や。ワクチンができるというのは推測でしかなくて、このearly stageのバイオテクの株価が上がっておるところに、単純に株を買えというのはわいはためらわれるで。しかし、この会社が素晴らしいストーリーを持っとることは事実や。ちょっとCEOのJoseph Kim博士に聞いてみようやないか。ようこそMad Moneyへ。
会えてうれしいよ、ジム。
わいは、今ワクチンのヒトの臨床検査まで進んでいる二つの会社のうちの一つがPlymouth meetingにあることを誇りに思っとるで。どうやってこんなに早くここまで来たんや？
理由は二つあります。一つは私たちのテクノロジーです。DNAを使うだけでワクチンを開発することができます。あとはめちゃくちゃ働く従業員です。200%働く従業員がとても多くの共同研究者達、パートナー、ワクチンの製造者達と取り組んでいるから早く動けてきたのです。
人々はこれはしっかりした臨床試験であることを認識すべきやと思うで。Kansas Cityでもやられとるが、HUP(Hospital of the University of Pennsylvania)ともやっとるよな。HUPはアメリカでもトップ３にはいるええ病院やろ。
はい、ペンシルバニア大学は私の母校で、つながりは私たちを大きく助けてくれています。長年多くの共同研究をしてきました。近い将来のことを考えると、臨床試験のフェーズ１はいろんなところでできますが、フェーズ２とか３は、ペンシルバニア大学のようなトップのInstitutionで彼らの力をあわせてやるのがいいです。
ワクチンの開発が遅い理由の一つとして、健康な人が試験に参加したがらないということがあるよな。わざわざ病気になるかもしれないことをやらないという。治験者にとっても、あなたの会社のテクノロジーと権威を信じてないと、こんなに早くできないと思うんやが。
私は治験者のことをしゃべることはできませんが、私たちは、ワクチンのデザインから83日目で一人目の人に試すところまでいきました。とても速いスピードであることがわかると思います。私たちはINO-4800を２回、４週間間隔を開けて投与します。
治験者の様子は毎日見とるんか？
はい、カンザスシティーとフィラデルフィアの治験者とは会社の従業員がほぼ毎日しゃべっています。
まだ数週間しかたってないと思うが、治験者は大丈夫か？
もちろんです。今まではうまくいっています。4月末までには、40人に対する治験は終了する予定です。初期の結果は夏にわかる予定です。
それは素晴らしい。Bill and Melinda Foundationは500万ドルあなたの会社に出しとるよな。
彼らは様々なワクチンプログラムの大きなサポーターです。500万ドル自分たちに出していただいたことはグレイトです。私たちはCEPI (Coalition for Epidemic Preparedness Innovations)という国際組織からもサポートを受けていますし、Department of Defenseからもワクチン製造を拡大するためのサポートを受けています。私たちはより多くのお金をこれからも集める予定です。
大きな臨床試験をやるのはめちゃくちゃお金がかかるで。フェーズ１がうまくいったら、その先に進むためのお金の面で会社は大丈夫なんか？
大丈夫です。私たちはinternalなお金もありますが、externalなお金も集めていける予定です。ゲイツ財団やDODやSEPI以外にもです。
あなたは長年バイオテクのマネージメントの経験があって、メルクの時にA型とB型肝炎のワクチンやHIVのワクチンに取り組んどるよな。
その通りです。私だけじゃなくて、会社の中の多くの人が、このクレイジーなパンデミックに立ち向かえるバックグランドを持った人が多くいます。
わいは外野から、ワクチンで無用の期待を煽るのはやめてくれと言われておるんや。うまくいったとしても５年かかるからと。わいは1年半でできる可能性があると言うとるんやが、わいは自分の性格として楽観的なのはよくわかっとるんやが、わいは人々を間違った方向に煽っとるんか？パワフルなワクチンを1年半から2年以内に開発することは可能やろ？そうやろ？
可能だと思います。特に、私たちのように優れた、安全なプラットフォームがあれば。他の病原体で似たようなことを完遂できていれば。あと、私より賢いTony Fauci博士のことを信じています。博士は12－18か月でいくつかのワクチンが承認されて、限られた人にですが使用できる可能性があることを示唆しました。
ファイザーもワクチンやっとるし、J&Jはハーバードでやっとるし、こういう巨大なメガファーマに太刀打ちできるんか？
できますとも。私たちはグローバルな共同研究者の関係を構築しています。パートナー、ファウンダー、研究者、製造者、多くの人が関わっています。大きな会社とタイアップも可能ですが、自分たちでやり切れるリソースは十分持っています。
幸運を祈っとるで。頑張ってほしいで。
ワクチンができることを祈っています。
応援よろしくお願いします。