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【ジム・クレイマー】上昇銘柄が偏りすぎ!?最高値更新の相場は実は危険なのか!?【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの4/30のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

データセンター、データセンター、データセンター。たぶん皆さんは「もうデータセンターの話はうんざりだ。ほかの話をしてくれ」と言いたくなっているはずや。今日はダウは+1.62%、SP500は+1.02%、そしてナスダックは+0.89%とまた株価が上昇して、SP500もナスダックも史上最高値を更新したわけやが、こういう日に今日のS&Pの上昇率上位銘柄を見てみようやないか。この中に本物の企業があるのか、データセンターというテーマは株式市場を牽引するには狭すぎる概念なのか、それともこのリスト全体が、わいらが望んでいるものを代表しているのかを見極めたいんや。

 

なぜなら、もしそのリストに入っている銘柄の範囲が狭すぎるなら、市場がさらに上に行くのは難しくなるからや。ではやってみようやないか。今日のS&Pの値上がり上位銘柄を、順にたどっていこう。多少順番を入れ替えつつ進めるが、それは話の流れを正しくするためや。そして、それらがデータセンター以外の何かを代表しているのかどうか、それとも結局データセンターに関わっているものだけなのか、見ていこうやないか。ではまずQuanta Services、PWRから始めよう。この株は今日ほぼ16%も急騰したんや。大きな上昇や。

 

この会社は送電線や各種インフラの設置を手がける会社や。Quantaは長い間、堅実な企業で、保有する価値のある銘柄やった。しかし今、大きく上昇しているのは、電力網を拡張したいときの最も分かりやすい勝者だからや。経営陣は、今日の驚くほど好調だったカンファレンスコールの冒頭で、これを非常に明確に説明しとる。引用するで。「公益事業会社は、規模を2倍にすることを求められている。テクノロジー顧客は、これまで経験したことのないスピードと規模を求めている。」引用終わりや。つまり、これはこの国のビジネスの進み方そのものが新しい段階に入ったということなんや。

 

Quantaを含む上昇相場は、データセンターが単なる半導体やディスクドライブ以上のものだと教えてくれるで。データセンターは、絶え間ない活動と尽きることのない電力を与え続けなければならない巨大な口のようなものや。公益事業会社がより多くのエネルギーを生み出す方法は数多くあるが、最も一般的なのは、天然ガスをGEのタービンで電力に変え、それを送電網につなぐことや。そしてQuantaはそれを作るんや。また、送電網がデータセンターに接続される反対側の部分も構築できるんや。

 

Quantaはこれをアメリカの労働力によって行っとる。高賃金の仕事で、そこで使われる鉄鋼はしばしば、この国最大の鉄鋼会社であるNucorによって生産されとる。Ohioに本拠を置くEatonは、その電力をデータセンターに送り込むために必要な変圧器を作っとる。そして、その電気が中に入ると、どうなるか。ものすごく熱くなるわけや。Eatonが冷却技術を持っているのはご存じやろう?Vertivも同様や。しかし今日最も大きく上がったのはCarrierやった。そうや、あの空調会社や。大幅な上振れ決算を発表した後、ほぼ9%上昇したんや。わいは、この四半期がこの空調制御会社にとって数年にわたる上昇の始まりになるかもしれないと思っとるで。ヨーロッパからも非常に良い数字が出とったしな。

 

次に挙げたいのはTeradyneや。さて、これは少し分かりにくいかもしれん。今日12%上昇したんやが、新しい会社ではないで。データセンター建設拡大の局面で、ずば抜けたパフォーマンスを見せてきたんや。これは半導体の試験・測定関連銘柄や。半導体は壊れやすいものや。新しいチップの生産ラインを立ち上げるときには、徹底的にテストをかけんとあかん。半導体でミスをする余裕など誰にもありないんや。データセンターにはそれが大量に使われているんやから、必要なテスト量も膨大になるんや。ただ、これは狭い、ニッチな分野よな。だから、それでは物足りないと言う人がいるのも分かるで。

 

次の銘柄も、そういう人には同じかもしれん。Qualcommや。今日は15%上昇したんや。これまでは不人気の半導体株でしたが、今は人気化しとる。彼らはハイパースケーラーの大口顧客を獲得したばかりや。どこなのかは分からん。でも、Qualcommがかつてはややニッチな携帯電話向け銘柄と見なされていたのに、もはやそうではないことは分かっとる。事業の裾野を広げとるんや。これは、5月6日の決算発表を前にわいのファンドがポジションを積み上げようとしている競合のArm Holdingsを思い出させるで。Armの株価は放物線を描くように上がっていってしまって、こうなってしまうとわいにはきついで。Armは新規買いしたものの、皆さんご存じの通り、わいは放物線的に上がる銘柄は追いかけ買いはしないんや。

 

さて、次は製造業でも、産業でも、テクノロジーでもまったくない銘柄や。Eli Lillyや。今日は10%上昇したんや。Lillyは今日、新しい経口GLP-1薬の処方データが好調だったことを受けて、素晴らしい決算を発表して、人々を驚かせたんや。この薬は立ち上がりが遅いのではないかという懸念があったんや。ウォール街では、この薬は期待外れだという噂がたくさん流れとった。Novo Nordiskは先に承認を得ていたため、Lillyを大きくリードしていると言われていたんや。

 

でも、よくあることやが、ウォール街の無責任なおしゃべり連中は間違っていたんや。今朝、LillyのCEOであるDavid RicksがCNBCに出演した際、状況はかなり力強いと語っとったで。錠剤への需要は非常に強いんや。会社がまだ販売を始め、ブランド構築を始めたばかりだというのに、すでに2万人以上が服用しとる。これはわいのファンドにとっても朗報や。わいのファンドはこの株を長く持ち続けとる。あまりにも良いことが多すぎるからや。今日のEli Lillyの上昇は実に目覚ましかったで。この会社は全米各地に工場を建て、多くの雇用を生み出しとる。ただ、残念ながら、これはヘルスケア企業で、ヘルスケア企業は好景気の良い指標にはならないんや。株式市場において、製薬会社は相場のリーダーとしては不向きや。

 

さて、かつて、わが国の経済は消費者だけで回っていて、そこに多少の新築住宅が加わる程度だった時代をわいは覚えとる。だが、データセンターの登場によって、Caterpillarが人気銘柄のリストに入っているのも不思議ではないんや。今日10%も上昇したで。この銘柄がダウを牽引したんや。Caterpillarはデータセンター建設拡大から莫大なビジネスを得とる。ただ、最近は新たな動きがあるで。数百台、いや数千台ものエンジンの話や。Catのエンジンをずらりと並べて、天然ガス田のそばに設置しとるんや。たとえばWest Virginiaのような場所や。実際にそこで起きていることや。

 

West Virginiaの丘陵地帯から天然ガスを引き出し、それをタービンに、そしてCaterpillarのエンジンに通して、自前の発電所を事実上送電網の外で作っとるんや。これがCatに膨大なビジネスをもたらしとる。わいはいつも、この会社は在庫を抱えすぎているのではないかと心配しとった。しかしその話を聞いてからは、むしろ在庫が足りないのではないかと心配しとる。そして繰り返すが、電力網はもっとずっと大きくならなければならない。ということは、公益事業会社にとっては大量の建設工事が必要になるということうや。では、彼らは誰に電話する?そう、Caterpillarや。そして膨大な数の労働者や。これもまた、経済にはプラスや。

 

ではAlphabetはどうや?今日は10%上昇したで。AIビジネスは飛躍的に拡大していて、必要な計算能力はいくらあっても足らん。Alphabetについては、昨日決算を発表した他の3つのメガキャップ・テック企業とあわせて、後でもっと詳しく話すが、しかしAlphabetの強さは、この国の、つまりわいらの経済にとって悪いものではないで。良いことや。次にCienaやが、今日は11%上昇したんや。ネットワーク機器の会社や。データセンターの中ですべての半導体同士に会話させんとあかん。Cienaはずっと以前からネットワーク分野におり、Arista NetworksやCiscoと並んで業界の三強や。この株は長年にわたって強い動きをしてきたで。

 

そして最後に、かつては別の会社だったが、データセンターによって今は全く違う会社になった企業があるで。それがIron Mountainや。わいはこの会社を以前は紙のシュレッダー会社だと思っとった。しかし彼らは大きく方向転換したんや。巨大な文書保管施設を、AI向けチップのラックを置くスペースを必要としているハイパースケーラーの隣で賃貸しているんや。そう、彼らもまたデータセンターで利益を得とるんや。さて、このリストには入っていないんやが、今晩Appleから驚異的な数字が出たから、これも触れておこうやないか。少なくともわいは数字は素晴らしいと思ったで。

 

iPhoneが本当にどれほど強かったのかをめぐって論争はあるようやが、はっきり言うが、Appleには何の論争もないとわいは思っとる。明日になれば、売上高17%増は相当良い数字で、ガイダンスも良好で、わいに言わせれば、決算後に買うチャンスがあったのに、人々はまたしてもAppleの偉大さを理解しなかった、ということが分かるやろう。わいはいつも、AppleはOwn it, don't trade itと言っているのを知っとるやろ。ちなみに、Artemis IIのミッション中、宇宙飛行士たちが月の裏側から「アースセット(地球の入り)」を撮影した映像・写真が公開されたよな。月のクレーターの向こうに青い地球がゆっくり沈んでいく、息をのむような映像やが、ワイズマン司令官が個人のiPhoneで撮影した映像も公開されとる。そして、iPhone 17 Pro/Pro Maxでは望遠レンズが大幅に強化され、ついに月のクレーターの凸凹まで写せるレベルに達したと言われとる。最高や。

 

さて、こうした勝ち組銘柄を眺めて、わいらは何を見るんや?わいは、これは製造業のモザイクやと思うで。その規模は、わいらが産業基盤の非常に大きな割合を中国やその他の低賃金国に外注すると決めて以来、見たことがないようなものや。1年前には、データセンターは、いわゆる実体経済への影響という意味では周辺的な存在に見えとったんや。しかし今四半期、何が起きたのか。主流になったんや。そして、これほど多くのカンファレンスコールを聞いてきたわいから言わせれば、この建設拡大はまだ始まったばかりの段階や。

 

結論やが、わいは別に消費関連やヘルスケアを含め、ほかのどのセクターに反対しているわけではないで、でもわいが思うに、データセンターは経済のほぼあらゆる分野にとって思いがけない追い風になっとるんや。こういう棚ぼたみたいな状況になった時に、もらい物にけちをつけるべきではないで。むしろ、こうした銘柄のいくつかを買ってみようとするのがええんや。今回のこのリストには本物の勝ち組がいくつかあると思うで。

 

 

上昇が続きますように。

 

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