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【ジム・クレイマー】株式市場が一瞬バグる!?危険な熱狂をはらんだIPOがついに登場!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの6/11のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

明日のこの時間、もしかしたらわいらは新しい王者、世界最大の株式を目にすることになるかもしれん。その名前はSpaceXや。SpaceXの評価額は1.75兆ドルになるはずやと言われとる。なぜなら、それがElon Muskが望んでいる評価額のようだからや。しかし、それはあくまでIPO価格にすぎん。初値、終値、そしてその間のあらゆる価格は、彼の手を離れるんや。代わりに、それを握っているのはシンジケート・デスクと一般投資家や。そして信じてほしいんやが、これはMuskにも飼いならせないライオンたちなんや。

 

さて、今日は活況な相場やったで。ダウは+1.86%、SP500は+1.75%、そしてナスダックは+2.54%と上昇の日になったんやが、それも当然やろう。トランプ大統領が最初はイランの最重要港への攻撃未遂をめぐる危機感をあおって、その後にそのトーンを弱めたからや。でも今日、舞台裏ではそれ以外にも動いていたものがあったで。今日は、SpaceXの割り当て株数が判明する日やったんや。そして、この案件が非常にタイトだという話が聞こえ始めるにつれて、相場が早い段階から浮き上がり始めているのが見て取れたで。

 

IPOについて考えるときは、『ゴルディロックスと3匹の熊』の文脈で考えてほしいんや。案件が冷たすぎるのは望ましくないで。そうなると、案件が目の前で吹き飛んでしまうんや。一方で、熱すぎるのも望ましくないんや。そこには意味のない投機筋が入り込み、株価を成層圏まで押し上げたあと、初値で売り抜けてしまったりする。望ましいのは「ちょうどよい」状態や。では、「ちょうどよい」とは何か。公開価格が135ドルなら、株価が140ドル、あるいは142ドルくらいまで上がることや。

 

じわじわ上がっていく。これが完璧なんや。暴走列車になったらあかん。でも、熱すぎる、冷たすぎる、ちょうどよい、という3つに加えて、実は物語には出てこない、あまり知られていない4匹目の熊がおるで。この熊はあまりにも熱く、顔を焼き尽くしてしまうんや。これは、SpaceXが完全に狂った水準まで上がるシナリオや。場合によっては、その時価総額が、世界最大の企業であるNvidiaに匹敵する、あるいはそれを超えるところまで行くかもしれん。つまり、4.9兆ドルの評価額や。どうすればそんな高さまで行くのか。その可能性を説明しようやないか。

 

まず、大手機関投資家には大量の株が割り当てられた一方で、非公式には公開市場でもさらに買い増すことを約束していた、と聞いとる。つまり、彼らは公開価格で100万株を申し込み、実際には50万株を割り当てられる。そして、目配せと暗黙の了解のもとで、残りの50万株を公開市場で買うことを前提にしとるんや。わいは、非常に多くの人たちがその電話を受けたと思っとる。非公式には、おそらくこう伝えられていたやろう。株価があまりにも高くなり、シンジケート・デスクがその売却禁止の約束から解放してくれる場合を除いて、売らないように、と。

 

次に、リテール、つまり個人投資家、いわゆるホームゲーマーたちがおる。彼らはElon Muskを愛していて、自分たちがこの案件に初期段階から入れることが信じられないんや。株式の20%超が個人投資家に割り当てられたで。選ばれたこれらの買い手たちは、E-TradeやRobinhoodからいくらかの株を受け取ったんや。彼らはコントロール可能や。なぜなら、彼らに株を割り当てた規律あるセールスデスク担当者の指示に従っているからや。その担当者は、あなたが売らないと約束した株を売ったかどうか、あなたの口座を確認することができるで。そして売った場合、あなたは今後AnthropicやOpenAIの割り当てを受けられなくなるやろう。

 

そして最後に、ワイルドカードがおる。それが、これまで一度も株を買ったことがない人たち、あるいはシンジケートに参加していないディスカウント業者を使っている人たちや。彼らは新しい無誘導ミサイルや。コントロールできないんや。人数が多く、非常に未熟やから、代替手段があることを知らず、おそらく成行注文を使うやろう。彼らが欲しいのは、たとえば50株だけかもしれん。しかし、それが積み重なるんや。そして買い手が大量にいると、いやはや、50株の注文が大量に集まれば非常に大きなものになるんや。

 

さて、ブックを管理し、この案件を動かしている人たち、すなわち、大口口座向けのGoldman Sachsと、個人投資家向けのMorgan Stanleyは、このIPOが巨大な大爆発を引き起こさないようにしたいはずや。株価が2倍になることは、彼らにとっては明確な敗北や。言うまでもなく、Muskにとっても実質的な損失や。なぜなら当然、彼は多額の資金を取りこぼしたことになるからや。さらに悪いことになりうるのは、そのわずか数日後、その株はNasdaq-100を含む多数の指数に採用されるで。つまり、インデックスファンドによる大量の強制的な買いが発生し、SpaceXをさらに押し上げる可能性があるということや。

 

では、本来どうなるべきなんやろうか?つまり、この案件を実際に取り仕切っているシンジケート・デスクは、もし想定外に大量の資金が流れ込んでくるようであれば、ブローカーに対して、需要をさらにあおる必要はないと伝えるべきや。彼らの顧客は、その株を持ち続ける必要もなければ、さらに買い増す必要もないんや。望まなければ、そうしなくていいんや。利益確定してもいいんや。これは、彼らが言うべきことの一つや。ただ、この種の話は通常あまり行われないもんやし、シンジケート・デスクがそもそもそのやり方を知らないのではないかとわいは懸念しとる。

 

公開市場でさらに50万株を買うと約束した大口口座については、その約束から解放するか、あるいは買い増しを思いとどまらせるべきや。彼らは自分の株を売ってもいいんや。買いに向かって外から流れ込んでくる株式需要があまりにも膨大なため、シンジケート・デスクは売り手を見つけるのに苦労するかもしれん。もし売り手を見つけられなければ、赤字企業が地球上で最大の株式になってしまう可能性があるで。でもそれは間違いなんや。しかし、それはGoldmanもMorgan Stanleyも変えることができないため、変えられないかったりするかもしれん。

 

では、株価が上がりすぎた場合に何が起きるのか?それはFigmaやCerebrasで見たことや。数日間は上がり続け、その後、長い下落が始まったで。もしシンジケート・デスクがその株のコントロールを失っていなければ、防げたかもしれない下落や。わいらは案件がコントロール下にあることを望んどる。そうでなければ、今挙げた2つのように悲惨な結果になりかねないからや。わいは個人的な経験からそれを知っとる。ドットコム・ブームの時代に、わいはある会社を上場させたんや。その株は公開価格19ドルから、実際に取引が始まったときには62ドルまで上がり、そしてあっという間に2ドルになったんや。

 

19、16、2やで。痛みの館や。わいは自分では一株も売らなかったからなおさらや。問題は非常に単純やった。IPOは19ドルで価格決定されたんやが、TheStreet.comのファンがあまりにも多く、彼らが成行注文で何十万株も買ったため、株価は持続不可能な水準まで押し上げられたんや。これらの買い注文はすべて、今は存在しないあるブローカーによってまとめられとった。そしてその買い注文の平均価格が60ドル台になったんや。どうやってそうなったのか、わいにはわからん。聞かないでくれ。公式調査もそこまでは到達せんかったんや。

 

でも、それが明らかに持続不可能だったことは確かで、わいは当時、公の場でそう言うたで。ただ、それだけならまだ問題にはならなかったかもしれんが、問題は、その株をまとめていたブローカーが、手元に売り手を持っていなかったことや。では何が起きたのか。彼はその株を空売りしたんや。63ドルで空売りしたんや。そしてそのブローカーは、繰り返しますがシンジケートではないんやが、会社側、つまりわいとは連携せんかったんや。彼は株価をずっと下に誘導し、TheStreet.comが上場したその日に、この株を空売りすることで莫大な利益を得たんや。

 

そしてここにリスクがあるで。何らかの悪役が現れ、GoldmanとMorgan Stanleyから初値形成の主導権を奪おうとする。そして株価を高すぎる4兆〜5兆ドルの評価額で寄り付かせることに成功し、その後、株価をじわじわ下げながら莫大な利益を得る、というリスクや。4兆〜5兆ドルの株が本当に目前にあり得るんやろうか。数分間なら、おそらくあり得るで。カジキをギャフで引っかけるのにかかる時間くらいの間なら。結論やが、ギャフで引っかけるのは素晴らしい大物の捕獲や。しかし、それをすぐに剥製にして飾らなければ、どうなると思うか?ひどい悪臭を放つことになってしまうんやで。だからとにかくわいがいいたいのは、軽々とこういうプレイに突っ込んではあかんということや。

 

 

荒れませんように。

 

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