こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの6/16のMad Moneyはどうだったでしょうか。
美しい株価というものは、見る人の目によって決まるんや。そしてSpaceXの保有者にとっては、今日だけで9.30ドル上昇した201.80ドルという株価ほど美しいものはないで。これが、この株が値を付けて終えた水準や。今日の相場は荒い展開で、ダウは+0.64%と上昇した一方、SP500は-0.57%、そしてナスダックは-1.15%と下落の日になったんや。特に半導体セクターには本格的な売り攻勢がかかっていたんやが、それらはおそらく、SpaceXのポジションを作るための資金源になっているのかもしれん。
さて、わいらはこの株の“浮上”を見てきたよな。地球上で最大級の株式、たとえばMetaやAmazonを追い抜き、今日のある時点ではSpaceXは時価総額3兆ドル弱でMicrosoftと肩を並べたんや。その後、いやその直後に少し下げて、4位にとどまったけどな。もちろん、この株の名前はSpaceXなんやが、でも、実質的にはElon Muskと呼んでもいいくらいや。この会社は、今後何年も赤字が続く可能性があるんやから、それ自体の力だけでこれほど高いバリュエーションに値するとは到底言えないんや。そこまでの評価に到達しているのは、Muskが率いているからにほかならないで。
Muskはこの週末、この会社が2030年までに売上高1兆ドルを達成し、2031年には1兆ドルを超える可能性があるとtweetしたんや。もしSpaceXに本当にそのような長期的な売上力があるのなら、時価総額2.6兆ドルの今の水準でも、この株は掘り出し物や。しかし、遠い将来について語るとき、Muskは時々先走ることがあるんや。彼の数字は、IPOに向けて十分なデューデリジェンスを行ったMorgan Stanleyの予想の3倍や。そのような見通しは、軽々しく出されるものではないで。
ちなみに昔なら、つまりトランプの第2期政権以前なら、SECは取引が成立した直後に、これほど楽観的な予測を出すことを許さなかったやろう。しかし今では、規制当局は、どうも気にしていないように見えるで。では、SpaceXの株が上昇を続けていることは何を意味するのか。それは見方によるんや。いま市場で語られているいくつかの見方を紹介したうえで、最後にわい自身の結論を述べたいで。まず第一に、そしておそらく最も重要ではないのが、実際の利益の話や。会社の各事業部門の利益を見て、そういう話にたどり着くことになるんや。通常なら、これが何よりも重要や。でもSpaceXは普通の株ではないんや。
では分解して見てみようやないか。まずStarlinkという通信システムがあるで。これは世界中のほぼすべてのインターネットサービスプロバイダーを置き換える可能性がある。しかも、より優れたサービスを、場合によっては3分の1程度の価格で提供しとる。だからわいは、Starlinkを止める方法があるとは思えないんや。もしかするとNetflixがStarlinkとバンドル契約を結び、現在の1,000万人のユーザー数に3億2,000万人を追加する可能性もあるで。もっとも、700万人超のStarlink mobile加入者を含めれば、現在のユーザー数は実際には1,800万人に近いんや。
率直に言って、Starlinkは、ブロードバンド接続が悪い地方地域の人々だけでも、最終的に10億人の加入者を獲得する可能性があると思うで。Starlinkによって世界全体が変わるやろう。一部の人々は、Starlinkだけで会社全体の価値に相当する可能性があると考えとる。ただし、株価が成層圏まで上がってしまった今では、それはやや無理のある見方になってきたけどな。次にロケット事業があるで。希少性だけを考えても、この事業には相当な価値があるで。正直、いくらとでも言えるんや。なぜなら、ロケットを定期的に再利用し、再打ち上げできている企業はほかにないからや。
さらにXという、旧Twitterもあるで。適切な経営陣を入れれば、これにも一定の価値があるかもしれん。そしてSpaceXにはAI事業があるで。彼らは膨大な量のNvidiaチップを保有しとって、それらはAnthropicやGoogleに貸し出されとる。AnthropicはMuskのチップの山を借りるために、少なくとも月12億ドルを支払うんや。Googleは月9億2,000万ドルを支払うで。Googleは自社でもチップを作っているというのに。また今朝、SpaceXは、以前合意された通り、人気のAIコーディングプラットフォームであるCursorを、株式による600億ドルの取引で買収すると確認したで。Cursorはコード作成のパートナーとして使うことができるんや。これは大物や。
それからGrokがあるで。これはChatGPT、Gemini、Claudeの競合や。今この瞬間まで、わいはGrokは「その他大勢」の存在やと思っとった。しかし、SpaceXがこれほど多額の資金を調達したこと、Starlinkがあること、そしてこれらすべての事業があることを考えると、Grokがそのままでいるとは想像しにくいで。これらはすべて、ひとつの屋根の下にある強力な資産や。では、それらに2.6兆ドルの価値があるのかどうか。かなりの想像力を働かせれば、そう言えるかもしれん。しかしそれは、まあ、相当な想像力を要する話や。
幸いなことに、近い将来、あるいは中期的な数字について、誰もあまり気にしていないようや。その代わり、ほとんどの買い手は、SpaceXが将来どうなり得るかを見とる。わいはその見方が好きやで。Muskが姉妹会社であるTeslaを取り込むことも期待できると思うで。そうなれば、彼は自分の帝国を完全に掌握することになるんや。わいがそう言うのは、彼がTeslaの一部の厄介な株主たちにうんざりしているだろうと思うからや。統合後の企業に対して、彼は容易に議決権を支配できるようになる。もう心配はいらない。
Teslaの1.5兆ドルの評価額に、たとえば25%のプレミアムを上乗せすれば、巨大な自動車事業を手に入れることになる。そこには自動運転も含まれるし、まだ始まったばかりの素晴らしいバッテリー事業、そして潜在的には巨大なロボット事業も含まれるんや。わいが最も重要な製品だと思うのは、その最後のロボット事業や。そしてそれがStarlinkとつながれば、自動運転車と同じように、こちらが望むことを簡単に実行してくれるロボット事業が実現するとわいは思うで。
ちなみに、中国を一気に飛び越えて先行できれば、それらをAmazonに載せることもできるやろう。覚えておいてほしい。これは、これまで実際に見てきたものではなく、起こり得ることの話や。SpaceXはデータセンターを軌道上に送り込み、最大の問題である電力と熱を取り除くことができるかもしれん。エネルギーは太陽が面倒を見る。冷却は宇宙が面倒を見る。最初の規模は小さいかもしれん。たとえば、重さ2,000トンほどの企業向けデータセンターや。それでも複数回の打ち上げが必要になるやろう。しかしSpaceXは、物を定期的に軌道へ運ぶのが得意や。
そしてこれらすべての新しい資金があれば、そのペースは加速する一方や。宇宙での鉱物採掘については、まあ、なぜだめなのか、という話や。わいは、そこにも理由があることを期待しとるで。人々が買っている夢が確実にある状況や。では、わいがどう考えているのか、何を見ているのかを話そうやないか。まず第一に、わいに言わせれば、ここでSpaceXを買うということは、実際にはElon Muskの頭脳を買っているということや。多くの人のMusk崇拝は本物やと思う。ただし、やるべきなのは、これを普通の株とは違うものとして捉えることや。それこそが、SpaceXに高い価格を払うことを本当に正当化する方法や。
もしかすると一部の人にとっては、これは記念品なのかもしれん。史上最高のイノベーターの株を持っていると言いたいんや。なぜ悪いのか。将来、自分の子どもたちにこう言いたいんや。「君たちのために株を買っておいた。Muskの株だ」と。Warren BuffettとBerkshire Hathawayは逃したかもしれんが、Muskは逃さなかった、というわけや。第二に、ごく一部の人たちは、自分たちはある種のチームの一部を買っているのだと本気で信じとる。たとえば、Green Bay Packersには株があるんやが、あれに似とるで。こういう人たちは絶対に売らないんや。彼らは、成長の上乗せが付いたコレクターズアイテムの所有者なんや。
だから今のSpaceXの株主はとりあえず、Team Muskの一員になりたいという感じや。Muskが彼らを中に入れてくれている。そこで中に入った人たちはどこにも行かない、ということや。最後に、史上最大のミーム株に賭けている人たちもおるで。昨夜、わいはこの株が一晩で109ドルから213ドルまで上がるのを見たんや。信じられない動きやった。買い手たちが、ほとんど下げる場面もなく、ただ買い、買い、買い、買い続けていたんや。株価を押し上げるための意図的な夜間の買いやった。Palantirを50ドルから200ドルへ押し上げたのと同じ種類の買いや。
こういう人たちは、買いによって株価をさらに高く持っていくことができ、しかもその高値が維持される、という信念以外には何も持っていないんや。終値では、彼らが押し上げた20ドル高ではなく、実際には9ドル高にとどまったからといって、その考えが変わることはないんや。こうした積極的な買い手たちは正しいのかもしれん。金曜日にはRussellのリバランスがあり、それがこの株に買いを加えることになるで。ただ買い手が増えるということや。そして数週間後には、Nasdaq 100に組み入れられる。さらに買い手が増える。どちらも巨大な買いの波を引き起こすと見込まれとる。おそらく、今買っている人たちは、その前に先回りしたいだけなんやろう。
もちろん、疑っている人たちもたくさんいるはずや。わいは昨日外にいて、いろいろな意見を聞いたんや。Muskは手を広げすぎている、彼は破産するだろう、というものから、もっと安い株がたくさんあるのにここで高値を払うのは狂っている、というものまであったんや。さらに、もし2028年に反AIの大統領候補が2人出てくることになれば、SpaceXは終わりかもしれない、というポピュリスト的な議論まであったで。しかし結論はこうや。疑う人たちは最初からずっといたんや。そしてこの株は、わずか数日で135ドルから201.80ドルまで急騰しとる。あなたがここでSpaceXのバリュエーションを正当化しようとしている間にも、買い手たちは目の前で容赦なく価格を押し上げている。そしてわいは、彼らがこのまま買い続けると思っとるんや。
SpaceX株は好調ですね。
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