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【ジム・クレイマー】19年ぶりの異常事態!?相場を素早く把握するための3つの質問!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの8/11のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

わいはさっきまで、ベネズエラからわずか7マイルしか離れていないトリニダード沖で、あの巨大な怪物みたいなターポンを釣ってたんやけど、休暇中でもできるだけ相場の動きにはついていくようにしとる。電波が入る人に連絡して、できるだけ少ない質問で「今、市場で何が起きてるのか」を把握するようにしてるんや。え?それだけかって?だって、わいは休暇中やで。ずっとマーケットを見てるわけにはいかん。

 

今日はダウは-0.34%、SP500は-0.32%、そしてナスダックは-0.60%と下落の日になったわけやが、もちろん、そういう主要指数の動きだけ聞くこともできるで。でも、わいが昨日やったのはそれやない。出先にいるときほど、指数だけでは足りないんや。もっとコンテクストが必要になる。Goldman Sachs時代、わいは4年間ずっと出張しながら仕事をしてたけど、そのとき早い段階で学んだのが、「主要指数だけ見ても、その日の相場の本当の姿は分からん」ということや。

 

だから、短い時間で最大限の情報を取るための決まったやり方を作った。しかも今は休暇中やから、とにかく手短に済ませたい。そこで、わいはいつも頭の中に3つの質問を用意してる。この3つだけ聞けば、何か行動する必要があるのか、それとも相場を放っておいて釣りに戻ってええのか、大体判断できるんや。まず1つ目の質問は、「債券はどうなってる?」や。これは絶対に忘れたらあかん。

 

株がどれだけ重要でも、債券市場の方がはるかに大きいし、結局は債券市場が相場を支配しとる。金利が下がってるなら、だいたい株式市場には追い風や。でも金利が上がってるなら、弱気相場になる可能性が高くなる。今は新しいFed議長のKevin Warshがいる。頭のええ人やと思うし、間違いを犯したくないから、今の経済を慎重に見極めようとしてるんやろう。

 

わいは彼のやり方は非常にプロフェッショナルやと思ってる。これは褒め言葉やで。今のアメリカはものすごく分断されてるから、中央銀行をプロフェッショナルな人間が率いてるのはええことや。ただ、今のWarshは少し考えてることが見えにくい。前の議長は、どうやら特定の新聞の特定の記者だけに自分の考えを話してたらしいな。

 

記者会見を開いても、毎回同じような人が同じ質問をちょっと言い換えて聞いてるだけやった。Fed議長を悪く見せようとしてるように見えることもあったし、Fedという組織そのものへの敬意が欠けてるようにも感じた。それと、Fedの理事や地区連銀総裁が、なんであんなに毎日のようにメディアに出て金融政策についてペラペラしゃべるのかも、わいには理解できん。まるで自分がFed議長みたいにしゃべる。あれはいったい何なんや。

 

わいは何年も前から言ってるけど、FOMCのメンバーになったら、金融政策については黙っとけばええんや。Fedという組織にしゃべらせればええ。みんなが好き勝手に発言したら、結局は投資家を混乱させるだけや。ただ、Warshはそこが違うと思う。彼はそれを理解してるんやないかな。そして、わいがターポンを釣りながら債券市場を見てるのと同じように、Warshも債券市場からシグナルを受け取ってると思う。

 

わいが留守にしてる間に長期金利は上がった。昔から教えられてきたのは、長期金利が上がってるなら、債券市場がFed議長に「何をすべきか」を教えてるということや。Warshも同じ考え方やと思う。長期金利が上がり続けるなら、Fedは引き締めざるを得なくなる。そしてFedが引き締め始めたら、あなたも、わいも、みんなもっと慎重にならなあかん。わいのファンドでもそうするつもりや。

 

その段階で株を買うというのは、Fedと戦うということになる。でも、Fedとは戦ったらあかん。Fedとの戦いは基本的に負け戦やからな。しかも今、長期金利はかなり危ないところまで来てる。30年物アメリカ国債の利回りが5.24%。これはものすごく高い。19年ぶりの高水準や。それに5.24%って、貯蓄する側から見たらかなり魅力的やろ。リスクを取って株を買わなくても、それだけの利回りが取れるわけやから、株にとっては完全に競争相手になる。

 

さらに重要なのは、30年債利回りがここまで高くなると、債券市場が事実上、「Warshは前回のFed会合で引き締めるべきやった」と叫んでるようなものだということや。Warshは今、経済をどう評価すべきなのか一生懸命見極めてるんやろう。でも債券市場はWarsh以上に分かってることもある。そして今、その債券市場が言ってるのは、「Fedは引き締める必要がある」ということや。これは株にとってネガティブや。

 

ただし、金利が上がってる理由には別の可能性もある。そこで2つ目の質問や。「原油はどうなってる?」。原油高が金利を押し上げてる可能性があるからな。Warshがまだ動かずにいられる理由も、そこにあるのかもしれん。そして実際、原油価格は上がっていて、また上にブレイクしそうな動きをしてた。これはつまり、今のところイランが優位に立ってるということや。

 

イランはホルムズ海峡の門番としての地位を何としてでも維持したい。そしてわれわれは、それを止められていない。通常なら原油が上がれば、トランプは爆撃をちらつかせてイランを威嚇することになる。昔でいう「saber rattling」、つまり軍事力をちらつかせる威嚇の現代版やな。ということで、これもまたネガティブな材料や。

 

もちろん、その分Warshには多少の政策的な余裕ができる可能性はある。でも短期的には株式市場には悪材料や。原油高というのは、本質的にインフレ要因やからな。ただ、原油価格そのものはまだ以前の高値からかなり下にある。だから数ドル上がっただけでパニックになる必要まではないと思う。それに数カ月前と比べれば、世界の原油供給はホルムズ海峡への依存度が多少下がってるようにも見える。

 

それでも、やっぱり気分のいい話ではない。イランとの戦争をめぐる問題は、毎日のように「やるのか、やらないのか」という二者択一の状態になっとる。そして今のところ、その問題が導いてる結論はネガティブや。原油価格がこれだけ高い状態では、株式市場が力強く上昇するのは難しい。だからこそ、わいは2つ目に原油を聞くんや。

 

そして最後、3つ目の質問。何やと思う?「Nvidiaはどうなってる? Nvidiaの株価はどう動いてる?」これを聞く理由はいくつもある。単にNvidiaが世界最大の企業だからというだけやない。今の市場のものすごく大きな部分が、Nvidiaの命運、AIの命運、そしてデータセンターの命運に左右されるようになってるからや。わいが電話したとき、Nvidiaはほぼ変わらずやった。それならええ。現状維持。つまり、とりあえず大きな問題は起きてないということや。

 

Nvidiaの存在感がどれだけ巨大になってるのか説明しよう。昨日、Nvidiaは大手資産運用会社やGoldman Sachsと一緒に、いわば「コンピュート」、つまり計算能力そのものを証券化するような仕組みを作ろうとしとるということを発表した。数年前なら「コンピュート」がこんな意味で使われること自体ほとんどなかった。それが今では、この世界を動かす通貨みたいなものになってきとる。

 

ただ、この話が実際に何を意味するのかは、わいの好みからするとまだちょっと話がフワッとしとる。でも、このニュースが出たのは取引終了後やった。多くの人は、このデータセンターというテーマがどれほど巨大になってるのか、まだ完全には理解してないと思う。もちろん、Mag7の命運はほぼ全部データセンターとつながっとる。でも面白いのは、毎日のように「えっ、この会社もデータセンター関連なの?」という会社が出てくることや。

 

たとえば今日驚いたのが、PhiladelphiaのAramarkや。フードサービスの会社やけど、素晴らしい決算を出した。その理由の一つが、Texasを含むデータセンター向けにホスピタリティ・ソリューションを提供してることなんや。考えてみてくれ。ごく普通のフードサービス会社が、データセンターと関わることで新しい利益を生み出してる。つまりNvidiaと直接半導体でつながってなくても、Nvidiaが生み出してるデータセンター経済圏に参加することで儲けられるようになってるんや。

 

あるいは今夜のSyscoを見てみよう。ネットワーク機器のCiscoやないで。Ciscoはそもそもデータセンターど真ん中の会社や。こっちはフードサービス会社のSyscoや。そのSyscoが、「AIのおかげで、われわれはもっと機敏に動けるようになった。顧客への対応力も上がった。収益性も高くなった」と言うとる。それを信じるかどうかは自由や。「またAIウォッシングしてるだけちゃうんか」と思う人もいるやろう。わいにもそこまでは分からん。

 

でも少なくともSysco自身は本気でそう信じてる。そして、もしかすると重要なのはそこなのかもしれん。それくらい今のNvidiaは巨大な存在になった。経済の3分の1、いや、人によっては半分に関わってると言ってもええくらいや。わいは冗談で言ってるんちゃうで。われわれはずっと、「さすがにデータセンターというテーマにも、そのうち天井が来るやろ」と思ってる。でも、わいにはまだその天井が見えん。

 

そして明日はCoreWeaveがNvidiaに影響を与える可能性もある。CoreWeaveは今夜、ものすごい決算を出して株価も上がっとる。もし明日それがNvidiaにも波及するなら、また考え直さなあかんかもしれん。まあ、全部の考えを変えるって意味やないで。ここで言ってるのは、あくまで短時間で相場を把握するための「ショートハンド」、つまり簡略化した見方の話や。

 

だって休暇中に、「明日のCPIはどうや? Amazonは? Appleは? Alphabetはどうなってる?」なんて延々と聞いてられないやろ。そんな質問を何十個も並べたって、誰も付き合ってくれん。だからわいは、Nvidiaが大丈夫なら、その日の相場はだいたい大丈夫と考える。そう判断できれば、市場のことはいったん忘れて、釣りに戻れるんや。

 

結論やが、もちろん今は、ほかにもリーダーシップはある。金融株の動きは良くなってるし、ヘルスケアも以前よりポジティブになってる。でも結局のところ、わいが聞く3つの質問、「債券はどうや?」「原油はどうや?」「Nvidiaはどうや?」、これだけで、その日に必要なことはかなり分かる。そして昨日、その3つを確認してわいが出した結論は単純やった。「よし、問題ない。ターポン釣りに戻っていい」だから、わいはその通りにしたんや。

 

 

相場が崩れませんように。

 

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