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【ジム・クレイマー】8月相場の勝者と敗者!「AIで終了」は大外れ!この流れは9月も続くのか!?【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの8/31のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

8月もようやく終わろうとしてるけれど、今月の相場をここまで大きく左右したのが、たった一つのヘッジファンドの崩壊やったというのは、なかなか信じられない話や。こんなのは、1998年にLong-Term Capitalが吹き飛んで市場全体をめちゃくちゃにして以来やと思う。今回のヘッジファンドの名前はSituational Awareness。一時は借金を大量に使って450億ドルもの資産を動かしてたファンドや。幸い、この問題はほぼテクノロジー株の中だけで収まった。もしもっと規模が大きかったら、市場全体が壊れてた可能性もある。

 

結果的には、8月はそこまで悪い月ではなかった。今日はダウは-0.70%、SP500は-0.33%、そしてナスダックは-0.12%と下落の日になったんやが、ダウは月間ではわずかにプラスで終わった。今日はまあ、ほとんど何もなかったような1日やし、正直8月全体を見ても「特に何もなかった月」と言ってもええくらいや。もちろん、Situational Awarenessの影響が完全になくなったと言うつもりはない。ファンドにはまだ一部の資産が残ってる。ただ、崩壊後に起きてたポジションの巻き戻しは、ようやく終わりに近づいてるように見える。

 

そして8月の上昇率トップと下落率ワーストを見ると、そのテーマがものすごくはっきり出てるんや。特に目立つのが、Situational Awarenessが持ってたポジションの巻き戻しや。ということで、今回はSP500の中で八月のトップ10とワースト10を見ていきたいと思うで。まず上昇銘柄からいこやないか。トップはModernaや。この株にはものすごい量の空売りが入っていた。弱気派は、Modernaの技術では、上場当初に期待されてたような画期的な成果なんて出てこないと考えとった。

 

ところが今月、まさにその画期的な成果が出てきた。ModernaはMerckと一緒に、手術でメラノーマを取り除いた患者の再発を防ぐためのワクチンを開発しとる。これは本当にすごい話や。市場から大歓迎されたのも当然やと思う。そしてわいは、この株にはまだかなり上に行く可能性があると思ってる。2位はPalantirで、8月だけで51%上昇したで。わいからすると、そもそもPalantirがあそこまで売られたこと自体がおかしかった。こういう会社を見る時によく使うRule of 40で考えたらわかる。売上成長率と利益率を足した数字がこの会社は155や。これだけ利益を出しながら成長してる会社を、なぜ売るのか。わいには理解できん。

 

Situational Awarenessはエンタープライズソフトウェアをとにかく嫌っていたわけやが、3位のVeeva Systemsは40%上昇したで。これはヘルスケア業界向けの代表的なエンタープライズソフトウェア会社や。Situational Awarenessの考えでは、こういう会社はAIに破壊されるはずやった。でも実際には破壊されなかった。だからVeeva Systemsだけやなく、エンタープライズソフトウェア全体が一緒に反発した。Situational Awarenessが吹き飛んだことで、今まで株価を押さえつけてた巨大な売り手がいなくなったんや。

 

4位のSalesforceも同じや。8月に40%近く上昇したで。この会社は空売り勢に真正面から立ち向かった。最初は言葉で反撃して、その後は数字で証明した。Saasの週末、「SaaSpocalypse」と呼んばれたAI脅威論やけど、Salesforceの業績は全然壊れてないで。むしろ今回の決算は圧倒的やった。この決算で空売り勢は完全に吹き飛ばされた。たぶん今でも、自分たちに何が起きたのかわかってないんやないかな。株というのは、あまりにも安いところまで叩き売られると、ほんの少し追い風が吹いただけでも上昇率は大きくなるんや。

 

そういう意味では5位のParamount Skydanceもそうや。Paramount SkydanceはWarner Bros. Discoveryを買収しようとしているけれど、この取引は州司法長官によって止められとる。それがなぜか株価にはプラスになったんや。よくわからんが、もしかするとウォール街は、Paramount SkydanceがWarner Bros. Discoveryに金を払いすぎると思ってるのかもしれん。次の6位はNewmontや。ゴールドは今年ずっと強い。それでNewmontも8月に約35%上昇したんや。ただ、わいはAgnico Eagleの方が好きや。単純に、持ってる鉱区の質がもっとええと思う。それでもNewmontは典型的な金鉱株で、ゴールドそのものの代理銘柄として買われる株や。今の投資家が欲しいのは、まさにこういうものなんやろう。

 

7位はServiceNowや。またエンタープライズソフトウェアや。これもAIに潰されると言われとった。少なくともSituational Awarenessはそう考えとった。でもServiceNowは、多くの会社以上にAIを実際のビジネスに組み込んできた。そして、それがうまくいっている。だから8月は33%上昇したんや。ServiceNowはまさに、Situational Awarenessによってずっと押し縮められてたバネみたいなもんやった。2四半期前の決算も結構良かったのに株価は叩かれた。前四半期はさらに良かった。それでもSituational Awarenessみたいな巨大な売り手が株価を押さえていた。でも今はそういう存在はもういない。実際には悪くない会社を、無理やり悪く見せるような売り圧力がなくなった。だから一気に株価が跳ねたんや。

 

8位はSuper Micro Computerや。この株がどうして何度も復活してくるのか、わいにもよくわからん。一部の従業員が、中国側によるNvidia製ハードウェアの入手を手助けしていたという問題でどれだけ批判されても、それでも8月は31%上がった。市場には記憶がないんやろうな。そして当局には、もしかすると十分な強制力がないのかもしれん。それから9位はGartnerや。ずっと、「もう企業調査や比較分析なんて必要ない、テクノロジーの分析もAnthropicのClaudeがあればできる」と言われ続けてきた。そうなったら、Gartnerみたいなリサーチ・アドバイザリー会社はいらなくなるという話や。だからGartnerは、AIによって既存企業が置き換えられるというテーマのど真ん中で売られた。でもどうやらAIに狙われてたのはGartnerの株価だけで、実際のビジネスは別に壊れていなかった。それで株価は31%反発したんや。

 

そして暗号資産も今月大きく復活したで。もちろん暗号資産そのものはSP500には入っていないけれど、Coinbaseは入っとる。そしてCoinbaseは28%上昇して10位やったんや。ただ、11位として僅差でSanDiskが入っとるからこっちもあげておきたい。SanDiskはメモリー関連銘柄や。仮想通過銘柄もメモリー銘柄も、今月の相場の流れを見る上で興味深い銘柄達や。さて、上昇銘柄を見終わったから、次は下落銘柄にいこうやないか。まず、一番悪かったのはDaVitaや。腎臓透析をやってる会社やけど、業績見通しが悪くて完全に叩き売られた。透析患者1回あたりの売上が落ちた。民間保険患者の比率も悪化した。患者ケアのコストも高かった。悪い材料のオンパレードや。それで8月は27%下落。SP500の中で月間ワーストになったんや。

 

そして月末の数日間に突然とんでもない動きが出ることもある。ワースト2位のEdison Internationalがそうやった。カリフォルニア州議会が山火事被害の賠償責任について強硬な姿勢を取っていて、州を守るために、その負担を電力会社側にさらに負わせようとしとる。こうなるとEdison Internationalは投資しにくいで。それで今日だけで23%下落。月間では26%安や。1日で23%安はさすがにひどいやろ。DaVitaとワースト争いできるレベルや。

 

ワースト3位はThe Trade Deskや。長年、デジタル広告の世界で大成功してきた会社で、ものすごい高成長企業やった。でもAmazonが入ってきて状況が変わったんや。もう以前のような高成長企業ではないで。ここから戻れるのか、わいにもわからん。株価は8月に24%近く下がっているから、多少売られすぎにも見える。でも、この株をもう一度人気銘柄に戻すようなカタリストが見つからんし、Amazonがアクセルを緩めるとも思えんで。

 

ワースト4位がPG&Eや。またカリフォルニアの電力会社や。PG&Eは山火事基金のために資金を集めながら、株価を立て直すために本当に努力してきた。でも少なくともカリフォルニア州議会には、そんな努力は関係なかったんや。新しい法律によって、PG&Eはさらに金を負担しないといけなくなる可能性があるで。正直、8月の下落が24%だけで済んだことの方が驚きや。ただ、この会社はもっと評価されてもええと思う。そして株主のために戦うことを、まだ諦めてないと思うで。

 

ワースト5位はHoneywell Aerospaceや。これは今四半期のワースト株になってもおかしくないで。新しく独立したばかりの会社で、CEOはわいらに「事業は順調や」と言うとった。CNBCのインタビューでも3回も「状況は良い」と言うたんや。でも実際は全然良くなかった。ひどかった。本当にひどかった。わいは完全にやられた。わいのファンドで持っとったからな。わいはこの会社を推薦しないで。8月だけで24%下落したけれど、下がって当然やと思う。今のところ、この会社には経営陣への信頼がわいにはまったくないで。

 

ワースト6位はAppLovinや。広告を配置するためのテクノロジーを開発してる会社や。空売り勢は、このビジネスはいずれAIに置き換えられると思っとる。わいはそうは思わん。でも今の市場では、それが正しいかどうかよりも、「AIに置き換えられる」というストーリーそのものが株価を動かすんや。その結果、AppLovinは21%下落して、SP500でワースト6位になったんや。時には、結局すべてはガイダンス、ということがある。ワースト7位のAptivがまさにそれやった。業績見通しを引き下げたことで、1日で約16〜17%も下落したんや。Aptivは自動車向けテクノロジー、先進安全機能、EV関連など、自動車に関するいろんなものをやってる会社や。でも単純に数字を外した。それで月間では29%下落したんや。

 

ワースト8位のTapestryもかなり売られたで。ただ、わいはこれは完全な過剰反応やと思う。小売株ではこういう過剰反応はよくある。特に最近はそうや。わいは今なら買ってもええと思うで。8月は19%下落したけど、Tapestryは経営のしっかりした会社や。そして、ワースト9位はNRG Energyや。これは電力会社やけど、カリフォルニアではないで。これは単純に決算を外した。EPSが1.49ドル。ウォール街の予想は1.69ドルやった。今の市場は、金利負担の大きい電力会社には厳しい。わいには多少売られすぎにも見えるけど、決算の日に15%沈んで、月間でも18%下落してるのを見ると、今は「近づかん方がええ」と言いたくなるで。

 

最後のワースト10位はWestern Digitalや。Wall Street Journalが今日報じとったが、これまで強かったモメンタム相場に亀裂が入っとる。それでディスクドライブを作ってるWestern Digitalは、決算自体は悪くなかったのに売られて、8月は17%下落したんや。データセンターが政治問題になってることも逆風や。一部の労働組合は、電力規制当局に対してデータセンターにもっと前向きになれと働きかけ始めてるけれど、状況はまだ良くなってない。面白いのは、ほぼ同じ業界にいるSanDiskが上昇率上位に入って、Western Digitalはワースト10に入ったことや。でもSanDiskには大きな違いがあるで。ものすごく積極的な自社株買いをやってるんや。今四半期も今月も、自社株買いは株価にかなり効いた。

 

さて、今月の動きをおってきたわけやが、こうやって振り返ると、全部当たり前に見えるかもしれん。でも、信じられないくらい売り込まれてたソフトウェア株が一気に復活した動きは、本当にすごかった。Situational Awarenessが消えたことで、今までAIに潰されると言われてたエンタープライズソフトウェア株が一斉に戻った。でもカリフォルニア州議会が絡む電力株は、もう本当に難しい。暗号資産は復活。EV関連は苦戦。Amazonは競合企業に容赦なく圧力をかけてる。

 

結論やが、今月の動きでそこまで驚くものはなかったで。唯一の例外がModernaや。Modernaは、これまで誰も見たことがなくて、多くの人が「そんなものは本当にできるわけがない」と思ってたことに挑戦しとる。がんに対するワクチンや。もしこれが本当に効いて、さらに後に続くワクチンも出てくるなら、Modernaをずっと信じてきた人たちは胸を張ってこう言えるやろう。「まだまだこれからだろう」と。

 

 

9月がいい月になりますように。

 

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