こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーがMad Moneyで、今週のゲームプランについて語っています。
マーケットはトランプ大統領が中国に対してどのぐらい厳しい姿勢で行くのか、もしかしたら極端に強硬な対決路線やないかと警戒しとったんやが、トランプ大統領の会見の後でマーケットは戻ってきたで。中国がトランプ大統領の会見に対してどのような姿勢を出すのか、月曜日はそれに注目しようやないか。わいは中国に対して対決姿勢を鮮明にしてどんどんやっていくことは、失業率がめちゃくちゃ低かった以前のような状況やと、理にかなったことやと思うで。
貿易戦争では去年の末までに、トランプ大統領は中国からかなりの譲歩を引き出すことに成功したと思うで。わいは好きやったで。やけどパンデミックがおこって、今は米中の貿易戦争をエスカレートさせるのにいい時期ではないで。はっきり言うときたいんやが、中国の擁護やないで。わいは中国による多大な人権侵害や、不平等な貿易慣習や、知的財産の不適切な取り扱いや、そういうことにはまじで大反対や。
やけど、わいはアメリカが強い経済を持って、職があふれてて、株式市場が強い、こういうことに大賛成なんや。今わいらの経済は苦境に陥っとって、中国との緊張関係がエスカレートしたらわいらの経済はますます厳しいものになるのは、火を見るよりも明らかや。一個ずつ問題を解決しているべきや。One problem at a time. わいらが強くなってから対中関係は改めて考えたらええんや。厳しい景気後退懸念にさらされとる今やないで。
こういう状況の中で活躍できる、そしてポストーコロナウイルス時代にも活躍するテクノロジー株は、やはりあなたのポートフォリオで存在感を発揮するべきや。そうや、例えばZoomや。火曜日に決算発表があるで。もう全員がZoomのことを知っとる。Zoomは皆が認知する単語になった。Zoomは動詞になった。Zoomはビデオ通話の王になった。3億人のユーザーがおる。まるで山火事のような勢いで広がっておる。株価はロケットのようや。CEOのEric Yuanはロックスターのようや。決算に対する期待はめちゃ高いで。CiscoのWebexや、MicrosoftやGoogleとの競合もし烈や。Zoomはマーケットシェアをどれぐらいとれるかというストーリーに注目した方がええで。どれぐらい儲けたかではなく、や。5G時代が来たらもっともっとすごいことになるはずや。今の株価よりももっともっと上になることにわいは賭けるで。
クラウドストライクも決算があるで。決算はPalo Altoがそうやったように、OKTAがそうやったように、Zscalerがそうやったように、これらのサイバーセキュリティー株はリモートワークの状況で決算が好調で株が吹き上がっとるで。なんでクラウドストライクだけそうじゃないなんてことになるんや?
水曜日の寄付き前にはCampbell Soupの決算があるで。一つ前の決算が素晴らしかったで。ここ何年かでピカ一の数字やった。その決算は数週間しかパンデミックの期間を含んでなかったんや。新しいCEOのMark Clouseはこの会社をかつてないほど好調に変えとるんや。わいはこの会社は買いやと思うで。
木曜日はJM Smucker'sの決算があるで。この会社は苦しんどったんやが、弱い経済はこの会社にええ状況やで。
Broadcomも決算があるんやが、米中関係がどうなるのか、中国がどう反応してくるのかがこの会社には影響があるで。この半導体会社は中国との関連が深いからや。わいのファンドはこの株を持っとるで。配当もええ会社や。ここまでこの株は上がってきて、中国のこともある。決算発表後の株価がどうなるか、わいには不明や。
さて、リテールは一時の底からかなりの上げを見せとる。GAPなんか$5から倍になっとるんやで。そこからちょっと下がったんやが。これはバリュープレイに見えるかもしれんが、それは間違いやで。ボトムフィッシングをしようとした人がどうなったか?Nordstromの例を見てみい。決算後めちゃめちゃ下がったやろ。GAPは触らんほうがええ。パスや。
リモートワーク銘柄は再びホットになってきておる。そして木曜日にはSlackとDocusignの決算があるで。SlackはMicrosoft Teamsとし烈な競争しとる。Docusignはまさに今どんどん需要が旺盛になっていくべき会社や。誰にも会わずに、握手もなく、コロナウイルスの心配なく、公式書類にサインして契約を結べるんや。
金曜日はNon-farm Labor Reportが発表されるで。見たことのない醜い数字が発表されるはずや。誰も消化できんかもしれん。失業者が膨れ上がっとることはもう皆知っておる。やけどこの発表される数字は改めて、経済のV字回復を信じている投資家にショックを与えるものになるやろう。好調な株式市場に冷や水を浴びせることになるやろう。第二弾の景気刺激策なしには、わいらは安全第一のトレードを強いられるやろう。このところクラッシュしている景気後退銘柄を買うとかな。そして相場が下がったら、こんな状況でも活躍しておるテクノロジー株を買い増す好機になるで。
今週も面白そうですね!
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