こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーがMad Moneyで、セクターのローテーションについて語っています。
アメリカ人はショッピングが大好きや。自由に外でショッピングできるようになったときに、アメリカは本来の姿を取り戻すんや。その時に株式市場も本来の姿を取り戻すんや。その希望が見えたのが、今日のADPの民間雇用者数発表や。
発表はインクレディブルやったで。５月の米民間雇用者数は前月比276万人減だったんや。エコノミスト予想の中央値は900万人減なことを考えると予想以上にええ数字や。このポジティブなニュースもあって、株式市場はまた上がったで。今までの下がりをもうすっかり取り戻す感じになっとる。ナスダック総合指数なんか二月の高値から140ポイント下なだけや。需要の回復に対するアニマルスピリットを感じるやろう？
今の経済で最も大きな問題は失業率の高さや。だから雇用者数の健闘よりええニュースは基本的に無いんや。ADPの数字は良すぎたで。金曜日の雇用統計も注視しようやないか。そこで事態を更に確認できるで。
このええ発表によって、株式市場に大規模なシフトが起きとるんや。投資家が買いに走っとる銘柄に大きな変化が生じとる。経済のV字回復が現実的になってきとるからや。通常に戻るということや。ノーマルになるということや。ノードストロムやKohl'sで買い物するということや。Norfolk SauthernやUnion Pacificの鉄道に乗るということや。CaterlipillarやHoney Wellが大丈夫やということや。Boeingでさえ大丈夫なんや。FAAから737Maxが承認される瀬戸際や。Cheesestake Factoryのようなレストランに客が戻るということや。それで、COVID-19の銘柄から、経済のリカバリー銘柄にシフトしてきとるんや。
お金が出ていっとるセクターはこれらや。今日株に資金を入れるために、債権がひどく売られたで。もし本物の経済が戻ってくるとするなら、誰が債権を買うんや？あと大きな製薬会社からもお金が流れたで。COVID-19に立ち向かっとって、今まで資金が流入してたところや。わいは彼らは大丈夫やと思うけどな。あとはゴールドや。もし経済が戻ってくるならセーフヘイブンはいらんのや。Stay-at-Home銘柄も一休みや。人々はいろんなとこに自由に行けるようになるという思惑で、ゲーム会社とかが売られたで。皆外で活動したいんや。あとは、今朝のCampbell's Soupの決算は数字が良かったにも関わらず、ひどく売られたで。もう自炊はたくさんなんや。わいはあなたがどうなのかしらんが、わいは皿洗いはもう沢山や！I am done doing the dishes! お皿をワイプして汚れを落とすのは、その汚れがなんであれ、もう沢山や！あとはFAANGや。いくつかは上がっとるんやが。でもFAANGを売るんやないで。
お金が入って来とるセクターがこれらや。まずわいがEasy Comparisonsと呼ぶものや。Stanley Black & Deckerや。彼らは売り上げの減少見通しを発表したんやが、少し前はその減少具合はもっと大きかったと見積もっとったんや。だから今日は跳ねたで。Lowe'sもHome Depotも最近新高値とったやろ。個々のリテールにお金を突っ込むのはややリスキーやが、例えばいっぱいモールをもっとる会社やったらどうや？ビンゴや！Simon Propertiesや。11.5%の配当がある上にこの株価の上がりや。あとは銀行や。ついにキャッチアップしだしとる。あとはカジノや。WYNNとかが上りを見せとる。
普通の生活に戻るということは人々が集まることができて、ショッピングなどを楽しめるということや。コロナウイルスの第二波の危険性はあるが、人々はあまり心配しとるようには見えんで。人々を家に閉じ込めておくのは、3月や4月はできたが、6月は難しいで。まだ失業者は多いが、職をもっとる多くの人は外に遊びに行きたいんや。マーケットが戻るにつれて、人々も普通の生活に戻りたいという欲求があふれて来とるで。
めまぐるしい変化です。
応援よろしくお願いします。