こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーがMad Moneyで、チャートについて語っています。
COVID-19がどうなるのか？ワクチンはどうなるのか？政府の景気刺激策はあるのか？いろいろな思惑で株式市場は目まぐるしく移り変わっとる。その中で感情を排してチャートの面からどうなるか見てみようやないか。たびたびこのショーで取り上げさせてもらっとるLarry Williamsの解析を見てみようやないか。二番底はこんかった。July 4thのトレードは言うた通りやった。このところ素晴らしい当たりを見せとるんや。そんなチャートマスターのLarry Williamsが今のチャート解析で今後をどのように占っとるか。見てみようやないか。
このSP500のFuturesのチャートやが、赤の線はWilliamsのcycle forecastなんや。このforecastはどのように動くかというと、これが方向を変える時に、株価も方向を変えるやろうということなんや。方向だけなんや。どれぐらい上がり下がりするかと言う値幅はこのforecastからはわからんのや。ただ方向に注目するんや。いつアップトレンドがダウントレンドになるか。もしくはいつダウントレンドがアップトレンドになるか。それだけの指標なんや。そして、これによるとWilliamsは7/27にSP500はピークをつけてダウントレンドになるんやないかと予想しとる。Williamsは7/27辺りで高値をつけて、その高値は長くは持たんと見とる。
Williamsは更に違うチャートも見とる。Advance/Decline ラインや。これは日々の、株価が上がった銘柄数と株価が下がった銘柄数をもとに算出されとるものや。一日一日の計算で出されるんや。いわば、マーケットの呼吸を見とる感じなんや。大事なのはこれは先行指標になり得るということなんや。Williamsは、このAdvance/Declineラインは、SP500がピークをつける前にピークをつける傾向があると言っとるんや。もしくはSP500がブレイクアウトする前にこのADラインがブレイクアウトするんや。例えばこの例ではADラインがブレイクアウトした6週間後にSP500がブレイクアウトしとる。先行指標と考えることができるんや。
今年のADラインを見てみようやないか。６月の上旬にピークをつけとるんや。ということは、6週間後の7月の下旬にSP500はピークをつけるかもしれんのや。
ちなみに、SP500と対照的にNasdaqは高値をもう超えとる。これは、Stay-at-Homeの状況でテクノロジー株が躍進したからや。わいのCOVID-19 Indexとの被りもNasdaqが大きいんや。そしてWilliamsが言うには、Nadaqはしばしば、SP500とかダウの動きの前兆となることが多いんや。そして今NasdaqがSP500やダウに負けとるのは、そのうちSP500も悪くなるということを示唆しとるかもしれんのや。そしてWilliamsの更なる解析によると、ピークは3346から3348の間になるんやないかということや。要するにここから4-5%上がって、7/27に大きく落ちるかもしれんで。偶然か否か、失業保険の上乗せも7/25に終わる。更なる景気刺激策が出てこなければ、Williamsの言うとおりになっても驚かんで。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。。
応援よろしくお願いします。