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【ジム・クレイマー】年末にかけて上がる「UP株」、その代表的10銘柄がこれだ!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの11/19のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

 

いつも上がる株を「UP株」と呼んでみようやないか。いつも上がっとる株や。ほとんど下落しない株や。そういう株にとっては今日の前半のような、市場全体が沈んだ時は買いの好機になるんや。今日ははじめ株式市場が下がって、そこからマーケットが持ち直すという展開になったで。結局ダウは+0.15%、SP500は+0.39%、そしてナスダックは+0.87%やったで。今日のはじめのような株式市場が愚図ついとる時にUP株を買うんや。

 

 

 

 

わいがヘッジファンドマネジャーをしとった時、わいは一年でちょうど今の時期、来週あたりか、会議の中でスタッフに、おまえのベストの銘柄をくれ、と言って、それがUP株なんや。ほとんど下落しないように見える銘柄や。止めることのできない銘柄や。下手したらもうその会社がどんな事業をしとるとか関係が無いで。なんやそれは、と思う人もおるやろう。何、下がらない株って。UP株?何言ってるのこの人、そう思う人もおるやろう。

 

 

 

やけど一年で今ぐらいの時期はUP株戦略がうまくいくんや。スタッフが言うベストなUP株のリストをつくって、それらの一月期限のコールオプションを買ったり、現物株を買ったりしたもんや。なんで11月後半にUP株を買うとええんや?毎年この戦略はワークするんや。なぜかと言うと、シンプルや。この時期って言うのは年末に向かっとるんや。通常ここから1月にかけては株式市場が最も好調な時や。そしてもうこの時期には、その年の勝者が決まっとる時なんや。ファンドのマネーマネジャーはその勝者株を自分の運用ファンドに組み入れて、勝者面して年を終えたいんや。今この時期に誰も勝者株を売りたくないんや。買うや。プルバックが起こったら買い増すんや。ウォール街は群れの心理があるで。勝者に群がるんや。あなたもついていくんや。わいはこの時期いつも顧客にUP株のリストを渡すんや。今日は今のUP株の10銘柄を挙げてみようやないか。年末にかけてのラリーで持っとくべき銘柄や。現物株よりはリスキーやが、コールオプションを買ってもかまわんで。この、とんでもない年になった2020年、その終わりのゲインを得るのにふさわしい10銘柄を紹介するで。

 

 

 

まず一つ目はSquareや。ご存じ、ペイメントテクノロジー会社や。スモールビジネスはこの会社のプラットフォームを多く使っとる。やけど別にこの会社はスモールビジネスにクレジットカードリーダーを配っとるだけやないで。キャッシュ・アップが大人気なんや。支払いプラットフォームや。PayPalのVenmoの競争相手や。デジタル上でマネーの保管や送金が簡単にできるんや。ビットコインも扱っとるんや。そうや、ビットコインやで。スクエア株は$300でもおかしくないというアナリストの記事が今日出たところやで。今株価はまだ$191や。この株は勝者で、今の時点で勝者の株は年末に向けて上がり続けるんや。

 

 

二つ目は似とる企業や、PayPalや。もしスクエアのキャッシュ・アップが好きやったらこの会社のVenmoも好きなはずや。Venmoもビットコインを扱っとるんや。この会社は今のコンタクトレス・エコノミーを担っとるんや。わいはこの銘柄は上がり続けると思うで。何というクレイジーな年や。

 

 

三つ目はTeslaや。この会社はフォードよりもGMよりもトヨタよりもフィアットよりもクライスラーよりも、それらをあわせたものよりも時価総額がでかいんや。もうそうやってバリュエーションを比較する人もいなくなったぐらい大きくなった。この会社は愛されすぎて止まることを知らんで。少なくとも今年はな。

 

 

四つ目はROKUや。コードカッティングのキングや。TVでストリーミングを見るのを可能にしたんや。若い世代に人気で、ロビンフッダーとかこの株をいっぱい買っとるで。ROKUがちょっと下落したらすぐにそれ以上買われるんや。ケーブルテレビが高すぎて人々がコードカッティングをますますすると、この銘柄はますますワークするで。

 

 

五つ目はAmazonや。キャプテン・obviousや。明らかや。COVIDでリテールが閉まるとこの銘柄には大きな恩恵や。今COVIDの新規感染者数が増えててパーシャルなロックダウンが起こっとる。Amazonはもっとアップサイドがあるはずや。

 

 

六つ目はServiceNowや。そうや、この銘柄は馬のようや。ITプレイや。この会社は素晴らしい会社やが、株は下手したらそれ以上に素晴らしいんや。

 

 

七つ目はOKTAや。OKTAはあなたのウェブサイトアクセスへのパスポートや。わいのお気に入りや。CEOのトッド・マッキノンの親しみやすそうな雰囲気に騙されるんやないで。彼はめちゃめちゃ凄腕や。競争相手にとっては悪夢や。

 

 

 

八つ目はRingCentralや。コールセンター・ソフトウェアプレイや。Zoomも競争相手や。AT&Tと組んで以来、ジャガーノートや。下手したら今、この株はZoom株より動きがええで。

 

 

九つ目はTwilioや。会社と顧客をつなぐのはこの会社や。ユーザーベースの会社を作りたければこの会社で、やからこの会社は未来なんや。

 

 

最後の十個目はTargetや。実店舗の数字がええリテールはある。オンラインセールスの数字がええリテールはある。ターゲットは両方ええんや。上がり続けるんや。$200いくやろ。もしかしたら今年中はそこまでいかんかもしれんが。

 

 

わいはこれらのUP株が永遠に上がり続けると言うとるわけではないで。やけど少なくとも年末にかけてもっと上がると思うで。繰り返すがこの時期からヘッジファンドマネジャーはその年の勝者を更にプッシュしだすんや。やからこれらのUP株は勝ち続けるんや。UP株や。

 

 

 

お馴染みの銘柄ですね。

 

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