こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの1/14のMad Moneyはどうだったでしょうか。
わいは番組でいろんなCEOにインタビューをするんやが、この頃は聞くポイントが変わってきとるんや。若者の需要を満たすような質問をしたいからや。救いが必要な人やことに対して助けようとしていますか?環境保全のために、地球のためにどのようなことをしていますか?人種差別を是正するためにどのような活動をしていますか?もしこういうことを聞かなければ、わいは若い世代が聞きたいと思っとる核心をついてないことになってしまうんや。そうしたら若い人たちは株を買う判断材料を一つ失ってしまうんや。
例えば今朝、わいはRon Coughlinにインタビューしたんや。PetcoのCEOや。ペット関係の小売業者や。今日IPOしたんや。ティッカーシンボルはWOOFや。昔のインタビューやったら、わいは根ほり葉ほりあらゆる数字のことを聞いてたやろう。今後の決算の見通しを細かく聞いてたやろう。そうすることで視聴者の人が競合といろいろ比較できるようにしてたやろう。Petcoやったら例えばChewyとの比較や。
今も数字は大切なんやが、それに加えて、その会社が社会的にどのようないいことをしているかというのが大事になったんや。Petcoの場合は犬や。若い人たちはPetcoがペット業界とか動物愛護の観点からええことをしとるかを知りたいわけや。そのことを最近の会社はわきまえとる。Ronはインタビューでこう言ったんや。「私たちには、安楽死させられる動物を失くすミッションがある。毎年毎年40万匹のペットがシェルターにいるのです。」そして更にPetcoはペットの死因の一位である癌の研究もサポートしとるんや。
「ペットは痛みや恐れを感じるためにいるのではありません。愛を感じるためにいるのです。」このRonの言葉はわいにすんなり入ってくるんや。わいが犬を飼っていることを知っとる人がいるかもしれんが、MarleyはTenessee kill centerで安楽死させられるところをわいがもらいうけたんや。Nvidiaはわいらが迎え入れる前は長い間虐待されとったんや。
やけどわいは昔やったらこんなことはたずねんかった。あなたの会社はどんないいことを社会にしていますか?こんな甘ったるい、脱線した、時間をただ無駄にするような質問はいらんと、そういう風に思っとったんや。わいはこのRonのペットに対する熱い貢献の言葉が、その姿勢がIPO初日の株価のものすごい上昇を演出した一つの要因やとわいは思うで。
Pepsicoのことを考えてみようやないか。今朝、Pepsicoは温室効果ガス排出の削減を従来の目標の2倍に引き上げることを発表したで。そして2040年までにゼロにすると発表したんや。Pepsicoは常にESG分野ではリーダーやったんや。10年以上前に、メリーランドにあるFrito Layの工場を、前CEOのIndra Nooyiと見学した時、既にカーボン・ニュートラルで、ジャガイモも循環させた水で育てとったんや。他の会社よりもESGへの意識はかなり先んじてたんや。今のCEOのRamon Laguartaはそれを引き継いどるが、まさに若い投資家が重要視しとるところや。
わいはPepsicoが好きやが、このPepsicoのESGの流れに投資したいなら、注目は昨日CEOがMad Moneyにも来たLion Electricや。電動トラックや電動バスを作っとるんや。この会社はPepsicoと戦略的パートナーシップをむすんどるんや。Pepsicoの製品が世界中に配られるのにどれほどの排気ガスが生まれることか。そしてPepsicoが自ら発表した厳しい排出ガス削減を実現するためにはどうする予定なのか。皆わかるやろう?どうやってあの野心的な目標を達成する?電動トラックを使うやろ?そういう視点で物事を見ていくことが大事なんや。若者視点がキーになるんや。
社会貢献がまだまだこれから重要視されそうですね!
応援よろしくお願いします。