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【ジム・クレイマー】真の革命は個別株投資熱の再燃にあり!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの2/11のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

 

今のマーケットにアプローチするのには二つのやり方あるで。一つ目は戦場に突っ込んでいくやり方や。やれショートスクイーズだ、やれヘッジファンドへの反乱や、やれGameStopや、やれ大麻株や、Tilrayや、やれSPACや。こういうのに突っ込んでいくんや。もう一つのやり方が、よく周りを観察して、事象を理解して、深堀して、考えてお金を儲けるやり方や。わいがどっちを薦めるか。もちろん後者や。

 

 

 

 

 

さて、Robihood革命とでも言おうか、言い方は何でもいいんやが、あなたが呼びたいように呼べばええんやが、手数料無料のアプリによって2000万人の新しい投資家が株式市場に参入して、その人たちは不思議に良くあたる直感を持っとって、わいはそれをいつもほめとったやろ。多くのメジャーなブローカによるデータもあるんや。これらの若い投資家たちは、COVIDで株式市場が落ち込んだ時に積極的に株を買っていって、ミルクとハニーを見つけとったんや。そこら辺の投資家より儲かっとるほどや。そしてこれらの若い投資家は上手にホームワークをしてから株を買うんや。

 

 

 

 

それはまさにピーター・リンチが言うとったことや。フィデリティインベスメンツのファンドマネージャーとしてマゼラン・ファンド を運用しとった伝説の投資家や。1977年から1990年の間に一貫して、S&P500の2倍以上の平均29%の年間リターンを出した男や。めちゃめちゃすごい数字や。どうやって彼はこれを成し遂げたかと言うと、彼の周りの素晴らしいアイディアを観察し、研究し、もしいけそうだなと思ったら更に研究していいところを発見し、それからある程度の長期間の運用に耐えれることを確認し、それから株を買ったんや。こういうことの全てが彼の名著、One Up On Wall Streetで書かれとって、この本によってわいのキャリアはインスパイアされたんや。

 

 

やけどピーターリンチはもうここ長い間時代やなかったんや。なぜなら個人投資家は自分たちはピーターリンチになんかなれないと決めてかかっとったからや。人によってはこういうとったんや。銘柄選別なんかやめるんや、どうせ市場平均に勝てんのやから。アクティブファンドはパッシブファンドに勝てん。手数料の低いインデックスファンドを買ったらええやないか。それほど心配することなく、それほど痛むこともなく、そこそこのお金を儲けれるやないか、と。

 

やけどそれがどうや。このロビンフッド革命家たちがそれを終わらせたんや。まるでピーターリンチのように、ネットで信じられんぐらい素晴らしいホームワークをして、これはという株を見つけて信じて買っとるんや。そこまでは素晴らしくてわいも称賛しとったんやが、どんどん簡単に儲ける、ステロイドのような方法がエスカレートして来とるように思う。ゲームストップのようなことや。そして突如やり方が二つに分かれてしまったようになっとるわけや。昨日わいが言うたように、一方のより安易なやり方は、まるで泡のようなマーケットを作っとるように見える。そしてそれは言うならば、部分的に今のマーケットは危険区域にあるということや。

 

やけどそんなんにとらわれるんやないで。そもそも若者投資家は素晴らしい銘柄選択をしとったやないか。それを続けるんや。リサーチをして、仮説をたてて、これという流れに乗る、それを続けるんや。例えば例をあげるとしたらZollow (Z)や。この会社はミレニアル世代が家を探すときのやり方を根本的に変えたんや。そもそもこの会社は昔から業界でハウス・ポルノとして知られとったんや。皆の家と値段をウェブサイトにのせて見れるようにしとるからな。やけどこの会社は創業15年目にして、レベルを上げたんや。もはやただの不動産ポータルサイトやないんや。もしあなたが、ピーターリンチのモデルを使って取り組んどったら、今までのZillowの上がりも取れてるかもしれんのやで。昨日の決算も素晴らしかったやろ。

 

 

 

 

 

 

 

あなたは何を見つけれたはずやったんや?すべては公開されとる情報や。Zillowが"the great reshuffling"と呼んどるものや。COVIDで人々が都市部から脱出したんや。そしてその時、ZillowはハウジングのAmazonになったんや。Zillowは人々により安価により簡単に家を買って、そして売っとるんや。極端な話、ワンクリックで家を買って売ることを目指しとるんや。昨晩ZillowのCEOが言ったことを聞いたか?Richard Bartonが言ったのはこうや。「顧客はワンクリックで売買できるような単純さを求めている。家を買いたいと思った人は、あれやこれやということは関係ない。ただ家を買いたいんだ。」まさにアマゾンの方法やろ?実際Richardはそう言っとるんや。「ワンクリックで全てがすむアマゾンのようなシステム、これを不動産でやるのが正しい。人々はただ新居に入りたいだけ。他のことは全て障害物なんだ。」そしてAmazonのようにZillowは家の価格も安価に抑えようとしとる。そして重要なのは今、歴史上最もハウジング分野がホットやということや。そうや、そういう時流にのっとるワンクリック・バイなんや。ビンゴや。

 

 

もちろんあなたはこう思うことやろう。ちょっと待てよ、と。家の売買はそんなにうまくいかないんじゃないか、と。Zillowが家を買って、修理したりリノベートしたりして売るやって?もし家の価格が2007年から2009年のように下がっていったらどうするんや?もし金利が上がっていったらどうするんや?手軽に売買するのも後からいろいろ問題でてくるんやないか?そう思うやろうが、それに対する答えとしては、いついかなる時にもリスクはあるんや。やけど、このハウジングが絶好調で、Fedが金利を低いままにすることを明言しとるとき、わいにとってはハウジング界のアマゾンをポートフォリオに持っとくことはええディールやで。

 

 

Reshuffulingは日々ええアイディアを生み出しとるんや。あなたがハイブリッドモードで、職場に行く時もあるが、家でも仕事をしとる時、家を楽しい場所にしたいやろう?そこで例えばSonos (SONO)や。Wi-Fiのワイヤレスネットワークを利用したホームサウンドシステムや。スピーカーや。素晴らしい商品や。やけど製品がええからというだけで株を買ってはあかんで。やけどMorgan StanleyのスターアナリストのKaty Hubertyが「グラミー賞に値する決算」と呼んだ素晴らしい決算を見たか?記録的な売り上げ。記録的な利益。記録的なグロス・マージン。そうや、まさにグラミー賞受賞者のようや。

 

 

 

ちょっとあいまいなアイディアもあるやろう。わいは巨大半導体ファウンドリーをアメリカ国内に、50年債を出して作るべきやと声高に言うとるんや。仕事も多く生み出せるし、半導体はもう既に不足しとるわけやし。製造業ドリームなんやが、そういう状況では終わりのない買いが、Lam (LRCX)、KLA Tencor (KLAC)、Applied Materials (AMAT)に入るやろう。

 

まあでも本当に大事なことは、2000万人の新しい投資家が、ただインデックスファンドにこつこつと積み立てるだけというのを良しとせず、自分で銘柄リサーチをして好んで個別株を買っとる、この動きこそが真の革命的なことなんや。革命は、ショートスクイーズでも大麻株でも、有名人が関わっとるSPACでもないんや。皆が個別株をピックする、その動きが戻ってきたことが本当にこのCOVID以降、革命的やったんや。

 

 

だからぜひ、あなた方も目を見開き続けて、利己的な、ただ短期的な投機に走る人たちを打ち負かして、そして無駄に物事を複雑にしようとする人々は無視して、ホームワークをこれからも続けて、信じる銘柄に投資するということを続けてほしいで。

 

 

今回もいいことをいっていますね!

 

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