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【ジム・クレイマー】2021年の中のベスト・オブ・ベスト!2つのスター銘柄!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの8/12のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

時折本物のスターが生まれるんや。そうや、Judy GarlandとかLady GagaとかBarbara Streisandとかの本物のスターがな。今年ここまで本当に数多くのIPOがあったんや。やけどここまで、わいの目から見て、ざっくり言うと本物のスターはたった2つや。その2つのスターは、今後の会社の在り方を変えるんや。このカテゴリーでは次の最も大きなところに食い込んどるんや。そして偶然にも、その2つのスターは両方とも昨日の晩、決算発表をしたんや。そうや、その2つのスターとは、Doximity (DOCS)とUpstart Holdings (UPST)や。

 

Doximityは多くの医者が全てのことを知るためにつかっとる会社や。新しい薬、新しい治療法、患者とのコミュニケーション、全てに関っとるんや。2010年に設立された、サンフランシスコに本社があるソフトウェアウェブサービス企業や。アメリカの医者の80%以上が使っとるとも言われとる、医療従事者のためのSaaSプラットフォームや。医者のLinkedInとも呼ばれとるんや。医者個人が個別のアカウントを作って学歴、専門、キャリアといった自身の紹介をしてお互いに連絡を取り合えるようにすることもできるし、製薬会社がそのプラットフォームを利用して医者にアプローチすることもできるし、医師業務の生産性をあげるツールもあるし、医師の専門分野のニュースを配信するサービスもやっとるんや。

 

Upstartは、この時代で破壊的な企業の一つで、AIを使って銀行が人々にローン融資をするのを助ける融資プラットフォームの企業や。2012年に法人化されたカリフォルニア州サンマテオに本社があって、主に無担保個人無得ローンを中心に、クラウドでAIプラットフォームで銀行を助けとるんや。潜在的な借り手の信用力を判断するための収入とか、どれぐらいデフォルトにつながるかとかの予測モデルを開発したことが強みなんや。

 

これらの会社についてまず二つのことをわいは言いたいんや。まず一つ目は、今年の本当に数多くあったIPO銘柄と違って、双方の会社とも既に利益を出しとるということや。二つ目は何やと思う?それは双方の会社とも、素晴らしいブレイクアウトの決算があって、株価は信じられんぐらい高くなっとるということや。双方とも株価が安くなることはそうそうないやろう。やけど例えばCitiのアナリストはUPSTの目標株価を$205にしとるが、これは早晩引き上げないかんことになるやろう。もしくはJP MorganはDOCSについて、「オーバーウェイトの意見は変わらない。セカンドオピニオンは必要ない」と言っとるんや。

 

さて、もうちょっと掘っていこうやないか。DOCSはめちゃめちゃすごいデジタルプラットフォームや。80%以上の医者と、50%以上の看護師がメンバーで使っとるんや。もうこんなプラットフォーム、製薬会社のマーケティング担当者やったらよだれが出るで。わいのワイフはかつて、皮膚病治療の企業で働いとったんやが、医者にRestylaneという製品を売りつけようとするために、いちいち遠出をして医者を訪ねていかんとあかんかったんや。それはとても高いプロセスでもあるんや。やけどデジタル上やとどうや。ずっと安く、ベターにその活動ができるんや。

 

今製薬会社がやればいいことといったらただ、彼らの広告をDOCS上に投稿すればええだけや。ヘルスケアのプロバイダーはその広告を吟味するんや。医者は新しい薬や治療法のことについて知れるんや。いろいろな記事もDOCS経由で読むんや。医者によっては、DOCSのベストな利点は、DOCSを通して患者に電話をかけたりできることや。自身の携帯電話は皆使いたくないからな。いちいち患者から細かな電話が入るのを嫌がる医師は多いからな。数字を見てみようやないか。売り上げは72%伸びとるんや。Year-over-Yearやと100%や。EBITDAは30%の予想に対して43%や。めちゃめちゃすごいで。まじで、セカンドオピニオンは必要ないわ。

 

Upstartは銀行のためにローンを作るんや。Upstartの会社自体はクレジットを背負うこともないんや。クラウドベースで銀行を助けるんや。そのシステムが有能すぎで、ある銀行なんかは定番のFICOのスコアを使うのをやめたほどや。CEOのDave Girouardは元Googleの幹部で、30年以上も使われとるFICOの方法を入れ替えるモデルを作っとることにプライドを持っとるんや。彼に言わせると、今のFICOのシステムは、お金を借りれるべきあまりに多くの人をローンから遠ざけとるんや。

 

数字はどうかというと、売り上げは$194 millionで第一四半期に比べると60%アップや。去年の第二四半期に比べると1018%アップや。2021年の売り上げガイダンスを、前四半期は$500 millionにしとったんやが、それが今四半期$600 milllionに上がっとったんやが、それを更に$750 millionに引き上げたんや。GAAPのnet incomeで$37 millionの収益があるんやで。GAAPやからな。なにか変に操作されとる数字やないからな。

 

DaveはAIレンディングはリアルやという、シンプルな言葉をわいに残したんや。そしてわいは彼を信じるで。彼のちょっと誇張めいた言い回しを借りると、ここ5000年の貸付業で最もtransformationalな変化やということや。まあそれはどうかということはおいといても、シンプルに、破壊的な変化やという風にとらえようやないか。

 

この二社の株とどのようにつきあっていくべきか?星の輝きは長く続くやろ。このスターたちも同様やと思うで。ここで小さなポジションをスタートさせてええと思うで。そしてちょっと下落の時があったら買い足していくんや。もし下落の時がなければ、小さいポジションをただ走らせておくんや。もしマーケット全体のセルオフがあってそれにつられて株価が落ちようものなら、どんどん買い足していくんや。この2021年の中のベスト・オブ・ベストの二つやで。

 

 

買いたくなってきました。

 

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