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【ジム・クレイマー】希望が湧き出て上がる株式市場!2022年はどうなる!?【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの1/3のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

明けましておめでとう。去年の2021年はいろいろあったように思えるよな。株価の下落を誘うニュースもいっぱいあったように思うよな。やけど蓋を開けてみるとどうやった?SP500は去年一年で実に27%も上がったんや。なんでやと思う?それは希望が永遠に湧き出たからや。希望の泉が枯れんかったからや。そしてもしかしたらその状況は今年も続くかもしれんのやで。そういうことを示唆するように、今年はじめての市場はダウは+0.68%、SP500は+0.64%、そしてナスダックは+1.20%と上昇の日になったんや。

 

希望が永遠に湧き出るなんていうと、馬鹿げとるように聞こえるかもしれんな。何事も良いことが永遠に続くことなんかないと思うかもしれん。そんなことを思うのは馬鹿者やと思うかもしれん。やけどわいはここまで、馬鹿者でもお金を儲けてきたんや。そして天才を自称する人ほど儲けのチャンスを逃したりすることも多いんや。ということで希望が株価を上昇させて、これからも上昇させるやろう銘柄を挙げていこうやないか。

 

まずはTeslaや。去年の10-12月(第4四半期)の世界販売台数が30万8600台と、過去最高を記録したことが報道されたんや。アナリスト予想平均が約26万3000台やったからそれを大幅に上回ったんや。2021年の年間販売台数は20年比87%増の93万6172台や。当然過去最高を更新や。Teslaは47万台をリコールするという発表もあったが、素晴らしい販売台数やで。JPMorganのアナリストは目標株価を$250から$295にあげたんや。なんやその目標株価は?今株価は$1200やで?BernsteinのToni SacconaghiもTeslaのバリュエーションが高すぎると、懐疑論を崩してないんや。彼が言うに、車一台当たり100万ドルは高すぎるということなんや。

 

そういうことを言う輩がおるからわいのストレスは無くならんのや。株式市場に長くおるものなら誰でも、時に株価と会社の現在価値は剥離する時があることが常識やろ。Toniの計算はそれは間違ってはないやろう。やけどそれはただ単に一つの物の見方なだけや。それに合わない今日急上昇した株価は間違っとるとでも言うんか?そんなことないやろ。そしてこの動きに乗って儲けた人はいっぱいおるやろ。その人たちは間違ってもいないし、賢くないわけでもないで。むしろ賢いんや。株価の上昇に乗るのがわいらがやりたいことなんやから。だからわいはそこのところを皆に伝えようとCNBC Investing Clubをやっとるわけや。

 

Teslaは車会社として評価されるべきやないで。Tesla株はテクノロジー株として評価されるべきなんや。真のVisionary CEOが経営しとるんや。他の車会社がEVの政策と販売にまだまだ苦労しとる中、イーロンマスクは彼の車を宣伝する必要すらないんや。圧倒的に需要が供給を上回っとるんやから。今おこっとる全てのことは、一昔前の資金繰りがショートしそうやった時からは想像できんかったことや。車の製造の問題があったり、中国の規制の問題があったり、資金繰りもぎりぎりやったんや。そういう時には、今のような半導体不足の時ですらこんなに車が作れるなんて考えられんかったんや。やけど過去の様々な、その時には大きく見えた問題は、今はもう皆覚えてないやろ。Teslaは今や一年に100万台の車を売って、しかもその一台一台で大きな利益をあげとるわけやから。希望が永遠に湧き出てくる、そこを信じなかったら今のTeslaの姿はないわけや。

 

希望が株価を押し上げとる銘柄の二つ目はPfizerや。Pfizer株は長い間低迷しとったんや。やけどそこでCOVIDのベストなワクチンを作って会社の状況はがらっとかわったんや。COVIDの飲み薬も作ったんや。ワクチンに関しては今や皆ブースター含めて三回打たんとあかんことになっとる。COVIDビジネスからのお金がPfizerの特許の崖の危機を救ったんや。そして株価は大きく上昇しとるんや。この状況を見てみろ。なんでこんなになったんや?希望が永遠に湧き出てきたからやろ?そしてその希望が報われたからやろ。

 

三つ目の銘柄はNvidiaや。ゲーミング、データセンター、マシーンラーニング、AI、オムニバース、自動運転車、これらの礎や。Nvidiaはオムニバースとよんどるが皆メタバースとよんどるわけやが、メタバースの消費者サイドの会社としてはFacebookとかが注目やが、メタバースはビジネスサイドがより注目なんや。メタバースのバーチャルワールドを駆使することによって会社はめちゃめちゃ多くのお金と時間をセーブしながら、効率を高めて無駄を省くことができるんや。わいはレストラン業界にも早晩、NvidiaがバックにいるAI店員がバーチャルアバターとして20か国語を操りながら接客をする世の中になると思うで。AI店員の利用で労働コストを大きくセーブできるんや。この未来への希望が去年株価を倍におしあげて、今日も株価を上げとるわけや。今この会社の時価総額は7500億ドルやで。

 

四つ目はAppleや。スティーブジョブス亡きあと、アナリストは常にAppleのやっとることを過小評価してきたんや。決算が終わるごとに、次の決算こそ業績が悪いものになるやろうと言い続けてきたんや。やけどTim Cook率いるAppleという会社はええ業績をずっと出し続けてきたんや。製品のバージョンアップを繰り返して、Apple Watchのような新しいラインナップもそろえながら、や。そして製品で大きな儲けを得とるだけじゃなくて、サービス収入も巨大なんや。わいは今日の朝もAppleに支払いをしたところや。朝三時に、支払いメールが来とったから支払っただけや。わいはもうAppleという会社にいくら払っとるのかわからんほどや。そういう人は多いやろう。多少の支払いがどうした?わいはAppleのサービスが大好きなんや。希望を永遠に作り出すのがAppleや。ここには乗らんとあかん。いつも言っとるやろ。Own it、don't trade it、や。このことを信じない多くの人が時価総額が10億ドル上がるごとにAppleに対するネガティブなことを言っとるが、今日Appleは時価総額は3兆ドルを超えたんやで。

 

他には何がある?ハウジングに関る会社やホームビルダーを挙げたいで。Home DepotやToll BothersやLennarや。皆画一的に、金利上昇局面ではハウジング会社はダメやと思っとる。今回は違うかもしれんという発想を持っとる人は多くない。やけど家はまだまだ足りてないんや。リモートワークはまだまだ続いとる。ハウジング会社は売りやというアナリスト全員の言葉に耳を貸したらあかんで。Fedがこういう会社をクラッシュするという言葉に惑わされたらあかんで。希望はまだまだ湧き出てくるんや。

 

あとはFAANG達や。Meta Platforms、Amazon、Netflix、そしてAlphabetや。もう過去数え切れないほどこれらの会社は、大きくなりすぎただの、解体せんとあかんだの言われてきたんや。AmazonとNetflixはパンデミック株やからCOVIDが終わったら苦しい、とかな。Meta Platformsは議会でいじめられるたびに悪評が出回るんや。Alphabetはまだまだ無駄の多い経営を続けるつもりかと言われるんや。やけどこれらの会社は一様に、彼ら自身を再発明しながら前へ進んどるんや。マークザッカーバーグはメタバースを信じとるから社名まで変えたやろ。その他の会社もそれぞれ、まだまだ成長しとって、希望はまだまだ湧き出てくるんや。

 

後はFedや。パウエルは雇用状態が良くなるまで金利を低く保ってきた。彼は素晴らしいんや。金利は一時的と言うとったのを方向転換してテーパリングの加速に舵をきっとるが、そして金利上昇局面に入っているくんやが、そしてそのことについてわいはこれからも触れていこうと思うわけやが、やけどわいはこれだけは今いっとくで。金利上昇局面でこれがあかんとかあれがあかんとか皆言っとるが、今回は違うという可能性もあるで。長期で儲けようと思ったら短期の懐疑論を飲み込まないかん時があるんや。2022年は厳しい年になると思っとる人が多いやろうが、27%上がった2021年みたいには本当にならんのか?

 

確たることはわいにも言えんが、結論としては、希望が湧き出てきて株式市場はここまで上がってきたんや。そのことを今一度認識せんことには、2022年において、希望が作り出す買いの好機を逃すことになるかもしれんで。

 

 

今年もいい年になりますように!

 

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