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【ジム・クレイマー】株式投資のための25のルール その4:会社は傷んでいないのに、株価が傷んでいる株を買おう。【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。株式投資の際に大事なルールとして、ジム・クレイマーが25個あげているので、一つずつ見ていきましょう。

ジム・クレイマーの株式投資のための25のルール、その4は、「会社は傷んでいないのに、株価が傷んでいる株を買おう。」です。ジム・クレイマーの株式投資大作戦という本の中にも書かれています。

 

何でもええが何か商品をスーパーマーケットで買って、帰って見てみたら何か穴があいていたり、不具合があったとしよう。その場合でもあなたは問題ないやろ?普通はスーパーにいったら品物を好感してくれるやろ?もしくは返金してくれるやろ?やけどウォール街は違うんや。買った株を株価が下がったからといって買値で売れるなんてシステムはないんや。株価が下がったらその株が上がらない限りは二度とお金は戻ってこないんや。だからわいはいつも言うんや。「傷んでる会社を買ったら損するから絶対あかん。そうじゃなくて、会社は傷んでないけれど、株価だけが傷んでいる株を買おう。」と。

 

多くの投資家は株価は企業の実態を忠実に反映しとると思っとる。だから会社と株価の違いが理解できないんや。もちろん事業内容がひどくて株価が低迷しとる会社もいっぱいあるが、やけど事業内容に何も問題がないのに売り込まれとる会社も多いんや。この違いを理解するのが重要で、前者はお買い得でもなんでもないが、後者は大安売りや。下がる理由がないのに不当に売り込まれとる銘柄に注目すべきなんや。傷物の企業は絶対買ったらあかんのや。業績が回復に向かっていて事業の見通しもええのに株価は低迷している、そういう銘柄を買うんや。

 

それではどうやって、会社と株価が剥離しとる銘柄を探せばええのか?それはホームワークをこなすしかないんや。毎回決算をチェックしてカンファレンスコールを聞くんや。例えば以前、陸運会社のイエロー・ロードウェイという会社が、合併に伴うテクニカルな理由で決算の数字がかなり予想より下回った時があった。わいはその時CEOのビル・ゾラーを番組によんで話を聞いたんやが、彼は彼の会社のビジネスモデルに何の問題もないと言ったんや。市場が誤解しているだけで、問題はもう終わっている、と。案の定次の決算では順調な業績を計上して、株価は50%に跳ね上がったんや。こういうことが普通に株式市場ではおこるんや。市場は常に企業を正しく評価するとは限らんのや。

 

デパートやスーパーのバーゲン品に傷物が混じっていることがよくあるように、事業そのものが傷んでいる企業はいくら株価が安くても目をやる必要はないんや。市場に不当に売りたたかれても素晴らしい会社がいっぱいあるわけやから、会社自体があかん株を買う必要性は全くないで。傷物は傷物の価値しかなく、よっぽどのことがない限り株価が上がってくることはないと思っとったほうがええ。幸運とか淡い期待とか、そういう要素はここに関しては入り込む余地はないで。そうじゃなくて、会社は傷んでないのに、株価が下がっとる、そういうところに注目するんや。

 

 

いい言葉です。

 

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