こんにちはマカベェです。株式投資の際に大事なルールとして、ジム・クレイマーが25個あげているので、一つずつ見ていきましょう。
ジム・クレイマーの株式投資のための25のルール、その10は、「買収を期待して株を買うな。」です。ジム・クレイマーの株式投資大作戦という本の中にも書かれています。
企業の買収に際して株価が爆謄する時ほどエキサイティングなことはないんや。こんなに瞬時に儲かることは他にないんや。ここに人生を賭けてみようと、買収ターゲットになりやすそうな企業に目をつけてその株を買う人がおる。時間がかかってもじっと待っている価値があると思うかもしれん。やけどその結果として、質の悪い会社の株を大量に抱え込んでしまうことになりかねないんや。
往々にして買収ターケットになるのは、いい会社やけど株が割安な会社や。やけど買収を狙う人は、割高な悪い会社の株をつかんでしまうんや。経営内容が良くないのに、将来誰かが買収することに賭けて投資をするやり方は、成功するよりも報われないケースが圧倒的に多いんや。素人判断で、ここまでバリュエーションがおちて来とるから、誰かがこの会社を買うやろうと思っても、そんな質の悪い安さには誰も見向きもしないんや。
そういうことを防ぐためにも、わいは自分自身にルールを課しとるんや。買収を期待して株を買うのはやめよう、と。特に買収だけ期待をして悪いファンダメンタルズの株を買ったら絶対にダメなんや。結局その株が下がって損をする確率の方がずっと高いからや。
買収なんかをターゲットにするよりも、良くやっている会社の株を買った方が素直により儲かるんや。結局悪い会社というのは、如何なる敏腕経営者でも良い会社に転換させるのは至難の業なんや。やから買収も悪い会社が買収されることはないんや。いい会社が買収されるんや。やから結局いい会社を買えばええということなんや。買収なんか期待せんでも、いい会社の株を買えばええということなんや。買収を期待して株を買うんやないで。
いい言葉です。
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