こんにちはマカベェです。ジム・クレイマーの株式投資大作戦で書かれている財布の中に入っている投資人生における2つの戒めの1つ目を意訳してみました。
わいの財布の中に何が入っとるか。みんなが持っとるようなものが入っとるんやが、例えば運転免許証、クレジットカード、妻と子供たちの写真、そしていくらかの現金。やけどこれらに加えてみんなが持ってないようなものが2つ入っとるんや。これら2つがわいの投資人生における戒めとして、そしてお守りとしてわいはどこへ行くにも持ち歩いとるんや。2つとも紙切れなんやが、これらの紙切れが、なぜそもそも自分は株式投資をはじめたのか、そしてそれをさぼると機会損失があまりにも大きく、やっぱりどんなことがあっても株式投資というゲームに参加し続けなければいけないということを思い出させてくれるんや。
一つ目の紙切れは、ボロボロに色あせた人生で初めての給料明細書や。1977年に当時勤めとったフロリダのタラハシー・デモクラット新聞社からもらったものや。この給料明細によると、当時のタラハシーの新米記者として1週目にもらった給料は、たったの$178.82やったんや。これを見るたびに、安い給料にただ甘んじている限りは、まずまず満足できる生活をしたり、老後のために備えることは決してできないということを思い知らされるんや。残業手当は$30で、そこからも差し引かれた所得税がならんどるこの擦り切れた紙切れを見ると、なんだか自分に正直になれるんや。
昔どういう生活を送っていたかを思い出し、2度とあのような境遇には戻りたくないという気持ちになり、しかしどんなに一生懸命働いたとしても仕事によっては金持ちになれるとは限らないということを身に染みて考えるんや。つまり、余裕を持つには、金持ちになるには、株式投資をしなければあかんということなんや。上手に投資で切れば、日々の仕事から得られる給料以上の儲けを得ることすらできるんや。
いい言葉です。
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