こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーがMad Moneyでクラウドキングについて語っています。
コロナウイルスの影響がどれぐらい広がるのか不確定で、皆不安に思っとるやろう。その中で株価は堅調や。
時々いろんな状況がばしっと重なって、他のセクターがあんまり変わらないのに、特定のセクターだけが好調で株式市場を支える時があるで。今日がそんな市場やったで。
いまこの堅調さを支えるセクターは何やと思う?クラウドや!クラウドキングや!ファンドマネジャーはクラウドとソフトウェア会社を買いあさって、鈍化している景況感に対抗しようとしとるで。
クラウドキングは何かって?折につけて言うとるで。ServiceNow, Adobe, Workday, VMWare, Twilio, Splunk, Salesforce.comや。
もしこれらの株を持っとったら、欲張ったらあかんで。少なくとも部分的には利確した方がええと思うで。やけど、全部利確するんやないで、持ち続ける分も絶対に残しとくんや。
債権の利率が下がっとるということは、投資家がお金を安全な場所にヘッジしとるということや。その中でクラウドの株が伸びとるのはなんでや?ファンドマネージャーが、これらの株が今のような状況でも成長し続けると確信しとるからや。そして短期のトレンドをヘッジしようとして、そのようなセクターにもっともっとお金が流れ込むんや。
中国は経済のスローダウンに既に直面しとる。コロナウイルスの影響は中国の成長率を驚きの2%以下にするかもしれん。そうなったらグローバル経済も当然無傷ではすまん。中国は世界二位の経済やからな。
今は決算シーズン真っ盛りやから、成長率の高い会社に注目が集まっとるで。SaaSの会社はええ決算を発表してて、これらの会社群はアメリカに特有で中国からの影響は無いかあっても軽微なことが多いで。
クラウド会社はまだまだデジタルトランスフォーメーションの追い風を受けるで。会社がシステムをアップグレードして、顧客との関係をより効率よくさせて、コストを削減するには、クラウド会社が必要なんや。
Microsoft, Amazon, Googleの決算を見ても、クラウドの成長は著しいで。MicrosoftのAzureなんか62%成長や。グーグルとクラウドは年間で52%成長、AmazonのAmazon Web Servicesは34%成長や。
これらはなんでNVDAとかAMDといったチップメーカーが伸びとるのかという説明にもなるで。これらの会社がデータセンターを支えとるからな。
もちろんこのトレンドがいつまで、どこまで続くのかはわからんで。もし中国がうまくコロナウイルスに対処できるようになったら、今までウイルスのために下がっていた銘柄にお金がまわるようになるからの。
ちょっとクラウドキング、利確しようかな。
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