こんにちはマカベェです。ジム・クレイマーの株式投資大作戦で書かれている内容を意訳してみました。
わいはいつも言っとるやろ、いつでもどこかに上げ相場がある、と。その、時には隠れとる上げ相場を見つけるためにこそ、ゲームには参加し続けんとあかんのや。結局のところベストを尽くしてもダメなことはあるんやが、だからこそ株式市場に居続けることを意識すべきなんや。そうすることで、自分を破滅させてしまうような銘柄を選ばんくなるし、やる価値のない相場に賭けるようなこともしなくなるんや。多額の借金をして信用取引をして、奇跡的な株価上昇に望みをかけることもしなくなるんや。ペニーストックにのめりこむこともなければ、ちゃらついた銘柄でひと山当てようなんてことも思わなくなるんや。見込みのない銘柄が下がり続けたからといって、闇雲に平均単価を下げるために買い増すこともしなくなるんや。
株価というのは、ショッピングモールで迷子になってもいつも探しに来てくれるパパやママほど甘くないんや。株価は戻るとは限らんのや。そういう状況でゲームに参加し続けること、そのものこそが、株式市場で成功する究極のレッスンであり、それこそわいが成功した最大の秘訣なんや。大きく儲けられる時にその場にいてチャンスを逃さなかったからこそ、大儲けできたんや。事がうまく行かんかった時にも、うんざりしたり、やけくそになったり、しなかったんや。
断っておくが、わいは大儲けした時に別に、法律をおかしたり馬鹿げたことや非道徳なことをしたわけやないんや。ただゲームの局面が急展開した時に、直ちに飛び込んで儲けを手にすることができるように、万全の準備をして待ち構えとっただけなんや。ゲームに参加し続けることが、理屈から言うても経験的にも理に適っとるんや。なぜなら長期的には株式は他のどんな資産クラスよりもええパフォーマンスをもたらすことは、もう誰もがわかっとることやからや。
なのになぜほとんどの人が株式投資で金持ちになれないのか。その理由の大きなものの一つが、成功するのに必要な期間、じっと我慢してゲームに参加し続けられないからや。途中で飽きてしまったり、いらいらして音を上げたり、向こう見ずな投資に安易にはしってうまくいかずに落胆して、すぐ弱気になってしまったりする。ただ投資をすればいいというものではないんや。賢く投資せんとあかんのや。やけどそのためには、時に気の滅入るような、つらくてプライドを気づつけられ宇ようなプロセスに打ち勝たんとあかんおや。それがなかなか難しいんやが、やけど繰り返すが、株式市場というゲームは参加し続けることが全てや。もしゲームを続けないならそれだけで負けたも同然なんや。
いい言葉です。
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