こんにちはマカベェです。株式投資の際に大事なルールとして、ジム・クレイマーが25個あげているので、一つずつ見ていきましょう。
ジム・クレイマーの株式投資のための25のルール、その22は、「業績の下方修正の後は30日待とう。」です。ジム・クレイマーの株式投資大作戦という本の中にも書かれています。
この「30日待てルール」よりわいをもっと救ってくれたルールはほとんどないで。それぐらいわいはこのルールに救われとるんや。どういうことかということやが、会社の決算発表の数字が予想より下回って、もしくは決算前でも会社が業績を下方修正して株価が下がった時、場合によってはあなたはそこを絶好の買い場やと思うかもしれん。やけどそこで買う程無謀なことはないで。その下落がすぐに終わって株価が戻ると思わん方がええで。下落してすぐ買ってそれが奏功するケースももちろんあるにはあるやろうが、普通はその逆のケースが多いんや。その先にまた違う悪いニュースが出たりな。
なぜなら、会社が芳しくない決算を発表するのは多くの場合何もその四半期だけが悪いんやないんや。業績の基調が悪化しとるかもしれなくて、その後も株価は回復するどころか、更に悪い方向に行く可能性も大きいんや。だから業績の下方修正のニュースが出て、例えどうしても買いたくても、とりあえず我慢して少なくとも30日は待ってほしいんや。30日たてば第一報の背後にあるマイナス材料の全貌が株価に織り込まれとるかもしれんからな。そうしたら、その先にあるプラス材料も株価が織り込みやすくなるやろう。
業績の下方修正を会社が出すときと言うのは、過去を見とるのではなく、未来を見とるんや。業績の下方修正は未来の弱さのシグナルや。やから買いたくても30日待つのがええんや。繰り返すが、このルールで買いの好機を逃すこともそれはあるやろう。やけど多くの場合、30日間は下落から逃れられなかったりするんや。それに飲み込まれないことの方が、買いの好機をとらえることより大切なんや。
いい言葉です。
記事に価値を感じていただけた場合、Amazon JapanもしくはPayPal経由で投げ銭いただけると励みになります。
応援よろしくお願いします。