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【ジム・クレイマー】自分のポートフォリオのバランスを見つけよう!ファンタジーフットボールのTE、ディフェンス、キッカー編!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの8/25のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

毎年フットボールシーズンがさあ始まるという時はそわそわするよな。ファンタジーフットボールをやっとったら選手をドラフトで選ぶが、それが自分のポートフォリオの銘柄を選ぶのとそっくりなアナロジーのプロセスなんや。前回はQB、RB、WRをやったわけやが、今回は更なるポジションをやっていきたいと思うんや。

 

さあ、まずはタイトエンドからいこうか。タイトエンドはハイブリッドな役割が求められるんや。オフェンスラインとして敵をブロックしながら、同時にパスプレーのレシーバーとしても働くんや。去年のシーズンベストのタイトエンドはMark Andrewsやったんや。ボルチモア・レイブンズの選手や。誰も彼を取り立てて褒めたりしてないが、彼は本当に素晴らしいんやで。ブロッキングも良かったし、前のシーズンは、ほとんどのWRよりもパスのレシーブをかせいだんや。ここ三シーズンで安定して成績を残しとる。

 

彼は株式銘柄で言えばだれや?素晴らしく安定した成績が望めてリアルなアップサイドが期待できる。わいはAlphabetやと思うんや。この会社は広告のパワーハウスや。ビジネスをやっとる中小企業にとって世界中のどの会社よりもコスパがいいんや。更にこの会社はクラウドインフラストラクチャーのメインプレイヤーでもあるんや。自動運転車もやっとるし、ITもヘルスケアもロボティクスもやっとる。気候変動ビジネスもやっとる。Andrewsのように、Alphabetはハイブリッドなトータルパッケージとして素晴らしい会社なんや。

 

もう一人タイトエンドを挙げておこうやないか、Kyle Pittsや。アトランタ・ファルコンズで二シーズン目を迎えようとしとる。ドラフト四位で入ってきて去年素晴らしい活躍をしたんや。素晴らしいQBとプレイできてるわけではないんやが、そういう状況でも良くやっとるんや。そういうのは、銘柄で言うたらなんや?本社がアトランタにあるHome Depotや。わいはリテールにとってタフな状況でも、Pittsのように他をアウトパフォームできると思うんや。ハウジング関係の会社はこれからも冷え込むんやないかと心配する人もおるかもしれんが、去年の高値から25%も下がっとるんや。

 

さて、次のポジションやが、フレキシブルスポットや。これはファンタジーフットボール特有なんやが、RBかWRかTEの選手を選べるんや。このスポットはフレキシブルということで、その精神に則って、パスキャッチもランも両方できる二選手を選んだんや。まずはDeebo Samuelや。
サンフランシスコ・49ersの選手や。去年のシーズンでは二番目にベストやったWRなんや。彼はWRやが、スイスのアーミーナイフのような感じで、いろんなプレイが器用にできる高給取りの選手なんや。去年49ersはRBがケガして、今年もさえないんやないかと言われとるが、そういう状況にあってもわいはSamuelは良くやるんやないかと思うで。

 

これは株で言うたらなんや?そうや、Williams Sonomaや。サンフランシスコの会社で、COVIDの時はeコマースに傾倒して業績を伸ばしたんや。やけどポストCOVIDではこの会社は厳しいと思われたんや。やけどこの会社はまたピボットしようとしとる。BtoBによりフォーカスしとるんや。わいはDeebo DamuelもWilliams Sonomaもこれからも期待を上回り続けると思うんや。

 

さて、フレキシブルスポットのもう一人はCordarrelle Pattersonや。ニックネームはFlashやで。アトランタ・ファルコンズの選手や。RBの選手なんやが、わいがこの選手を好きなのは、RBでありながらWRとしても輝けるということや。この信じられないフレキシビリティーは、例えそんなに強くないチームの中においても彼自身を輝かせるんや。そうや、アトランタはさえないチームなんや。この選手は株で言うたら何かというと、アトランタに本社があるCoca Colaや。この会社はコアビジネスはめちゃディフェンシブやが、やけどJack in Cokeとかわいは大好きなんや。実際Jack in Coke Zeroは最高や。そういうグロースサイドのビジネスがきちんと見積もられてないことが、わいがCoca Colaを好きな理由の一つや。

 

さて、次はディフェンス行ってみようやないか。往々にしてディフェンスはオフェンスよりも注目されないんや。やけどそれは大きな間違いなんやで。ディフェンスは試合においてはリアルなゲームチェンジャーになり得るんや。ターンオーバーとかインターセプトとか、凄まじいで。去年ディフェンスの強いチームはどこやった?わいのチームのイーグルスのライバルやから認めたくはないが、ダラス・カウボーイズや。26のインターセプトを記録して、8のターンオーバーリカバリーがあって、それらから9個のタッチダウンがあったんや。いい選手が今年は何人か抜けたんやが、それでも今年もいいディフェンスチームであることには間違いがないと思うで。

 

さあ、そんなディフェンスが鉄壁なカウボーイズは銘柄で言うたらなんや?そうや、Chevronや。わいのファンドでも持っとって最も優良な石油株の一つや。他の石油株と同様に今年の前半は素晴らしい上がりがあって、そこからちょっと落ちたが今またカムバックしてきとる。この銘柄をディフェンシブにさせているのはその配当や。今の配当は3.5%で、株価がもっと低かった時は4-5%あったんや。カウボーイズのディフェンスのように、Chevronも以前の石油が高かったときよりはいけてないかもしれんが、それでもまだGoodやで。自社株買いもやっとるしな。

 

さて、去年カウボーイズに次ぐベストなディフェンスを持つチームやったのはバッファロー・ビルズや。このチームのディフェンスはリアルに素晴らしいんや。このチームにあうようなディフェンス銘柄は何か?わいはConstellationや。Constellationと言えばConstellation Brands、STZの方を思い浮かべるかもしれんな。わいのファンドでも持っとるんやが、やけど今回ここでディフェンシブプレイとして挙げるのは、Constellation Energy-CEGの方や。わいは以前もこの銘柄を勧めたと思うが、今年のはじめから50%も株価が上がっとる。この株は数少ない優良原子力発電プレイなんや。最近とくにウラニウム銘柄とかも上がっとって、Constellation Energyにこれからもついていくんや。まあ、ちなみにSTZの方もわいはお薦めやけどな。

 

最後にキッカーや。キッカーは一人でチームに大きな貢献をすることができるんや。やからファンタジーフットボールではとても重要なポジションを占めるんや。わいがお気に入りなのはボストン・レイブンズのJustin Tuckerや。最も安心できるキッカーや。彼にぴったりな銘柄がMcCormickや。今年で考えるとまた8%下がってはいるが、それでもマーケット全体をアウトパフォームしとるんや。この会社は長期の素晴らしいトラックレコードを持っとって、ここのところ原材料コストの高騰で打撃をうけとるんやが、それは早晩解決するで。

 

結論やが、わいは毎年このファンタジーフットボールドラフトを株式銘柄でやっとるんや。目的はこれをやることで、あなたのポートフォリオでも各銘柄がそれぞれの役割を果たさんとあかんということが思い出されるからや。ディフェンシブ銘柄はマーケットが沈んでいる時でもあなたのポートフォリオに安定感をもたらす。Speculativeな銘柄はハイリスクハイリワードな感じで大きな儲けをもたらすかもしれん。自分なりのいろいろなバランスを考えるんや。その一助に、ファンタジーフットボールドラフトはなるんや。

 

 

ディフェンスが大事ですね!

 

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