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【ジム・クレイマー】Bearが唱え続ける五つの悲観ポイント!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの9/12のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

ようこそ、今夜はスペシャルエディションのMad Moneyやで。シアトルのスペースニードルからお送りするで。わいはイタリアのバケーションから帰って来たんや。かの地は非常に楽観できやったんやがこっちに帰ってきてみたらBearの悲観さがうるさいことうるさいこと。今日は株価こそ続伸して、ダウは+0.71%、SP500は+1.06%、ナスダックは+1.27%やったんやが、やけど悲観論が止むことは無いで。わいがおるここシアトルでもいろいろなエキサイティングなことがおこっとるのに、や。

 

なんで悲観論が止むことはないんや?Bearは何を不安がっとるんや?第一に、Bearはまだまだインフレがおさまることは遠い先やと思っとるんや。明日発表されるCPIがどんな数字やろうが、例え予想より柔らかい数字になったとしても、そんなの関係なくまだまだインフレはやまんと思っとる。そしてその思考の結果として、Fedは利上げをどんどん継続するやろうと思っとるんや。そして金利は4-5%に容易に到達して、それがマーケットにプレッシャーを与え続ける。いったいどんなマーケットがそのプレッシャーに耐え続けることができると思うんや?少なくとも今のマーケットには無理や。そうやって思っとるんや。

 

第二に、企業の業績はこれからますます悪くなるやろうとBearは思っとるんや。決算シーズンに突入する際に、多くの株が予想をクリアできないと思っとったら、例え一つの株だって持つのが嫌になるやろう?第三に、政府がウォール街にとって頭痛の種やということや。太陽光パネルをつくっとるとかでなければ、お金をまだまだどんどんばらまく政府はFedを邪魔するだけや。環境に配慮するにはええ政府かもしれんが、株式市場を重要視しとったら今の政府はまじでいけてないんや。

 

第四に、解雇の波が押し寄せて来とるから、リセッションがもうそこまで来とるとBearは思っとるんや。例えば今日のニュースで、ゴールドマンサックスが来週にも数百人規模のリストラをするんやないかということが報じられとる。首になる人の中にはスター・トレーダーもおるという話や。経済が良くなるのに銀行が人員整理するはずはないやろ。暗い未来が待っとるとBearは思っとるんや。最後、第五やが、またオーバーバリューされとるテクノロジー株とかが息を吹き返してきて上がっとるとということや。わいはもうこれにはうんざりしとるんや。一方でバイデン政権は対中国の輸出規制の適用対象を、半導体だけやなくて半導体製造装置にも広げる計画なんや。この部分ではまた政府が邪魔をしとる。

 

これら五つをあわせてBearは今の株式市場の戻りが、売られすぎからのほんの一時のバウンスにすぎないと思っとるわけや。やけどわいはそうは思ってないんや。わいが思っとることをこれまで言うてきたポイントに反論する形で言うてみるで。まずインフレの過熱ぶりはとどまることを知らないという点やが、わいらは既にコモディティーインフレは何か月も前にピークをつけたことを知っとる。特に皆が関心をはらっとるエネルギーコンプレックスにおいてはな。穀物コンプレックスにおいてもそうや。わいらは永遠に株価に打撃をくらうことはなくてええと思うんや。食品インフレは続いとるが例えばCostcoとかは食品価格をなるべく上げないように素晴らしい企業努力をしとる。

 

賃金インフレに関してはまだまだしつこいんやが、だからパウエル議長は来週のFOMCで0.75%の利上げをやるやろうが、やけど11月のFOMCで0.5%の利上げで良くなったりしたらそこがニルバーナや。そしてその過程で今だって賃金インフレがましになってないとは言わんで。賃金インフレの大元は天職を繰り返すジョブホッパーやが、そしてCOVIDを機にシビアな労働者不足が発生したからそれがジョブホップを促進したんやが、やけど近年のIPOとかSPAC上場した会社はどんどん仕事がシュリンクして労働者の数がなくなっとるし、メジャーな会社でも雇用を抑えとる。

 

次に企業の業績悪化についてはどうや?確かにこれからの決算でも失望の数字が発表されることもあるかもしれん。例えば今半導体会社の状況は悪いんや。政府の対中輸出規制だけじゃなくて、そもそも半導体業界全体がピークから40%も落ち込んでしまっとるんや。この10年間で最も大きな落ち込みや。中国が彼らのワクチンにこだわってわいらのmRNAワクチンをうちたくないからCOVIDの感染が止まらなくて、極端な隔離生活をすぐにせざると得なくなっとるということも大きいんや。彼らにとってゼロCOVIDポリシーは、ロックダウンが断続的に続く社会ということなんや。わいはこれは大きな中国政府のサイエンスでの失態やと思うで。ロシアと組んで友好を確認しあうのはええが、そして習近平とプーチンは今週の後半に二人で会って戦略的関係を確認しあうということやが、わいは中国はそれほどロシアのウクライナ攻撃をサポートできんと思うし、ただロシアの石油や天然ガスを安価で手に入れるチャンスを狙っとるだけやと思うんや。

 

ここの点について、Bearが最も認めたくない事実をはっきり言うとこうやないか。最近の状況からウクライナはロシアに戦争で勝ちつつあるんや。多くの人はエリツィンが第一次チェチェン紛争でうまくいかなかったのをその翌年に新しく大統領になったらプーチンが強力なリーダーシップで第二次チェチェン紛争で制圧をしたのと同じように、ウクライナもプーチンが制圧すると思っとったんやが、やけどウクライナの人口はチェチェンよりも30倍以上もあって、ウクライナはずっと大きな国なんや。しかも西側諸国の武器支援がウクライナを支えとる。ウクライナは今東部戦線でメジャーなブレークスルーを見せとる。ロシア兵は取り囲まれたり撤退したりしとる。半年前はウクライナの勝利はまるでワイルドカードのようで、メジャーな選択肢じゃないかに思われとったが、今は違うで。

 

もしウクライナが勝利してロシア軍をウクライナから追い出せたら、そのことは株式市場にとってめちゃめちゃでかいで。ロシアが面子を保つために核兵器を使わない限りは、わいらはこのままいくと普通の状態に戻れるかもしれん。そうなったら石油価格や天然ガス価格は暴落して、テクノロジー株は爆上がりするやろう。食品価格も下落して、そしてユーロも強くなって、それはアメリカにとってBullishなことなんや。そうなったらドル高で苦しんどる国際的な会社において、利益がめちゃめちゃ増えることになるで。

 

結論やが、わいはもうマーケットはボトムをつけとるという考えの方を信じる理由の方が多いと思うんや。今日のアップル株の素晴らしい上がりを見たか?Amazon株も素晴らしいやろ?Bearがまだしつこく悲観的に言うとるようなネガティブ要素がまだまだ満載やったら、なんでこういう風に好調に上がる株が出てくるんや?おかしいやろ?

 

 

まだまだ油断はできないと思いますが。。。

 

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