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【ジム・クレイマー】なぜ2022年はメガテック株にとって地獄の年になったのか!?過ちを見つめ直して学ぶ年にできるか!?【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの12/23のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

今日は上昇の日になったで。ダウは+0.53%、SP500は+0.59%、そしてナスダックは+0.21%やったんや。もしかしたらサンタが来とるのかもしれんな。更なるサンタラリーがあるのか、来週も注視していきたいな。しかし今年は大変な年やった。大きくお金を失った人も多かったんやないか。わいはそれが結局のところどこからきとるのか、ここのところずっと考えとったんや。今年は株式市場がいけてなかったんやが、今年最後のMad Moneyの締めくくりとして、めちゃめちゃ下がった巨大セクターとその下落の背後を語ることにしたいんや。

 

本当に多くの、時価総額が巨大な会社が今年はあかんかった。時価総額が7500億ドル以上の会社に絞って話をすすめようやないか。過去18カ月で、ピークからどれぐらいメガ会社の株価が落ちたのか。本当にひどいんや。Teslaは70.3%下落した。Metaは69.3%下落した。Nvidiaは56.1%下落した。Amazonは54.8%下落した。Alphabetは41.1%下落した。Microsoftは31.7%下落した。そしてAppleは27.9%下落したんや。これらの会社の株からめちゃめちゃ巨額なお金が抜けたのが2022年やったということや。5.4兆ドルのお金が抜けたんや。想像できるか?ぴんとこないやろ?5.4兆ドルやで?信じられないほど巨額なロスや。

 

こんな巨額なお金が消えたのはわいは今まで見たことがないで。そして多くの人がこれらの株のどれかにはお金を突っ込んどるやろうから、多くの人が損をしとるのは想像に難くないんや。わいのファンドでも多くのこれらの株を持っとったが、結構高値の時に売ることができたりしたんや。なぜやと思う?なぜならわいには規律があるんや。ルールを持って投資をしとるんや。ポジションが大きくなりすぎたら、ただそれだけの理由でも規律を持って利確したりしてきたんや。

 

しかしこれらの、今年ダメージをうけたメガ会社においては、わいは来年の2023年も冴えない年になっても全然驚かんで。しかしこういうことになるからわいはいつも、Buy and Holdはダメやと言うとるんや。Buy and Homeworkがやるべきことなんや。Buy and Holdを盲目的にやっとったら、今年の下落にただ飲み込まれただけやろ?だからそういうことをしたらあかんということなんや。Appleだけはそんなに下がってないし、Buy and Holdでもええんやが、他はあかんで。ちなみに、わいはこれらのメガ会社がもう二度と新高値を更新しないと言うとるわけではないで。それどころか、いずれは更新すると思っとるから、Buy and Holdでもその時には報われるかもしれん。ただ本当に70%の下落の直撃をくらいたいのかどうか、今年の株価の動きを今一度かえりみて、良く考える機会にしてほしいんや。

 

さて、じゃあこれらの7個のメガ会社の下落の背後には何があるんや?まず第一に、これらの株は全て、SP500の主要な銘柄達や。手堅い人たちはSP500に投資するやろ。個別株のボラティリティを嫌って、より着実に富を築きたい人たちや。そういう人たちがめちゃめちゃおる。2021年とかは株式投資がめちゃ好調で、SP500のインデックスファンドにも巨額の資金が入ったから、これらの株もどんどん買われたんや。アグレッシブなインデックスファンドの買いに株価上昇が支えられとる部分が大きいんや。やけどそれが逆になったらどうなる?皆がFedの金融引き締めを警戒してお金をインデックスファンドから抜いたら、その主要株からも巨額なお金が抜けてしまうんや。

 

第二に、そもそも、株価が上昇しとった時のバリュエーションが高すぎたんや。このことは上昇しとる最中も、下落した今でさえ、認める人は少なかったりするわけやが、やけど例えばイーロンマスクが最近もTesla株をどんどん売っとるが、彼だって今のバリュエーションでも売るに値すると思っとるんやろう。EVはここからFordもGMもBMWも本格参戦がはじまるから、競争は激化するで。わいは今のTeslaの株価だってまだ高すぎると思うんや。これらのメガ会社はここまでそこまで過当な競争にはさらされてこなかったが、今はどの分野も競争が激化してパイのくいあいになっとるんや。ということで、バリュエーションが高すぎることを認めるのも大事なことなんや。

 

わいが1995年に創業したThe Street.comは、1999年に上場したんやが、あの時はドットコムバブルでめちゃめちゃマーケットがホットで、上場した時は株価が$60台と、馬鹿げとるぐらいの高値やったんや。わいは3億5000万ドルお金をつくれたわけやが、わいはその時に、買い手に、もう買わんでくれと言うたんや。あなた達はあまりに高値を払いすぎやと。株を持っとる父親とかにも、とにかく馬鹿げとるから売ってくれと言うたんや。そして損する人を出したくないから、買わんといてくれと広く言うたんや。結局株価は$2になるまではボトムをつけんかった。こういう経験からもBuy and Holdはダメやということがわかるやろ。そしてこの下落は別に特別なことじゃなかったんや。当時上場した600のドットコム会社のほとんどがそうなったんや。

 

第三に、マーケットはテクノロジー会社が大好きで、一時はSP500の34%をテクノロジー会社が占めるまでになってしまっとったんや。どれだけ多くのETFがテクノロジー会社にフォーカスして作られたことか。そうなったら沈む時も早いというものや。第四に、Fedがきちんと役割を果たして、金融引き締めをやっとるんや。ということは今までテクノロジー会社にいっとったフリーマネーみたいな浮ついたお金はどんどんはがれていったんや。結局はそれは株価のクラッシュにつながるんや。まだまだこれは続いとるで。終わってないで。Fedに逆らうなとわいは言うてきたやろ。

 

第五に、ここまで巨額に時価総額が膨れ上がったメガ会社やが、成長がその膨れ上がった期待に見合わないようになってしまったんや。Amazonだってかつてほどの成長がないから、高い株価を正当化するのが難しくなっとるんや。COVID時代の恩恵を受けた株ならなおさらや。業績がインフレしとったら、その後はその分厳しくなるんや。Metaだって広告分野の競争激化や不振、Appleのプライバシー問題、そして注力しとるメタバースが儲けれていない、など多くの問題を抱えて、これまでのバリュエーションを正当化するのが不可能になってしまったんや。マークザッカーバーグはコストカットを発表したが、メタバースにはまだまだ巨額のお金を使い続けとるからな。Metaだけじゃないで。それぞれの会社で同様のことがあって、それぞれ苦しんどるんや。

 

最後の第六やが、人々はこれらメガテック会社の製品を変わらず好きやということや。多くの人がIphoneを大好きや。全員がGoogleを検索で使う。皆Teslaに乗りたいと思っとる。これは実は問題で、このことが皆の目を曇らせてしまい、これらの株を持ち続ける一つの理由と思ってしまって、その結果損になってしまうというわけや。ここま大事やから覚えておいてほしい。その会社の製品が好きなのは、その会社の株を持ち続ける理由にはなりえないで。その会社の株を買おうかなと、興味の入り口になるだけや。

 

ということで、次回、株価のバリュエーションが再びバカ高くなった時はもう損をせんようにしようやないか。今はどういう株がええのかということは、ずいぶん前から繰り返し言うてきた。リアルに物を作って、それを売って儲けを出して、その儲けを自社株買いとか配当で株主に返している会社の株がええんや。残念なことに、これらのメガテック株はそのクライテリアにあてはまらんで。結論やが、これらのメガテック会社は次回マーケット全体が上がる時にはまたバウンスバックして上にいくで。なぜならさっきも言うた通り、インデックスファンドの主要銘柄やからな。そうなったらどうすればええと思う?わいはそうなったら株を処分するチャンスやと思うんや。別に全部売り払えと言うとるわけやないで。やけどポジションを削減するんや。なぜなら下落基調が終わらない限りはまた再度下落するから、後々より安値で買えるチャンスが来ると思うからや。

 

 

ジムクレイマー、今年もお疲れ様!

 

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