こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの1/19のMad Moneyはどうだったでしょうか。
今日はダウは-0.76%、SP500は-0.76%、そしてナスダックは-0.96%やったで。去年の10月にボトムをつけてから大きく上がって来た銘柄が多いのを考えたら、この下落はスタンダードなものと言えると思うで。皆、やっぱり今年はあかんかとか言ったりしとるが、でも例えばVisaもMaster CardもJPMorganもHome DepotもBoeingもWYNN resortsもCaterpillarもMerckも、ここまで大きく上がっとるのを本当に認識しとるか?テクノロジー株の不調とか半導体株のダメさに隠れとったりしたんやが、だいたい30%がテクノロジー株で、他の株はここまで大きく上がったんやから、多少下がるのは当たり前のことや。騒ぐんやないで。
さて、今日は今年初めてのCNBC Investing Clubの月例ミーティングがあって、わいはいろんなことを言うたし、いろいろな質問も受け付けたんや。このミーティングはいつも白熱するんやが、いつも決まって時間が足りなくなるんや。ということでええ質問でもあぶれてしまったりして、わいは時間内にこたえられなかったりするんや。ということでMad Moneyで、追加で質問に答えていきたいと思っとるんや。
まずはBlakeからの質問や。「やあジム、ブーヤー、自分は今23歳だよ。今のベアマーケットを買いの好機だと思っているんだ。AppleとかSnowflakeとか、打撃をうけている優良株がいっぱいあるからね。そこで質問なんだけど、自分のこの年齢だと、どれぐらいのリスクを許容しながら、だけど資産の増加を狙いながら、ポートフォリオwを組めばいいと思う?」
そうだな。あなたは若いで。前途ようようや。ここから長い投資の時間が広がっとる。あなたがあげたAppleもSnowflakeも素晴らしい株や。Appleの方がMatureなのは明らかやが、Snowflakeもええ長期のグロース株やと思うんや。まず少なくとも$10000はSP500で運用することから始めてほしいで。やけどそれをもうやっとるんやったら、AppleとSnowflake、両方にお金をいれていってもええんやないか。
次はワシントンのCarolから質問や。「金が長年でも高値のレベルに来ているわ。そんなたった今、ゴールドに投資することについてどういう考えをお持ち?もしいいんじゃないかと言うのなら、どうやってゴールドに投資する?ETF?それとも金鉱株?それとも別の何か?」
わいやったら投資信託を使うで。シニアな金鉱株とジュニアな金鉱株をそれぞれ扱う投資信託があるから、リスクを避けたければシニアのもの、リスクをより多くとれるのならジュニアのものにお金をおくで。他のやり方としては、ゴールドのETFのGLDを買うという手があるで。めちゃめちゃええ方法やで。ちなみにわいは長期でゴールドのビリーバーやで。ちなみについでに言うとくが、もしあなたが仮想通貨のビリーバーなら、もうそれを止める時期やと思うで。今が仮想通貨を見放し時や。わいはもう完全にいんちき、詐欺まがいやと思っとる。裏で操作されとるし、わいも昔は持っとったが、もし今も持っとる人がいたら全部手放してほしいで。
次はルイジアナのMarkや。「ポートフォリオで勝っている株のポジションを部分的に利確したいとき、何か基本的なガイドラインのようなものや、全部の何パーセントにした方がいいとか、どれぐらいの株を利確するかを決めたいとき何か決まりごとはありますか?」
わいはかつて、一度に25%売るというルールを定めとったんやが、やけどメガキャップに投資してそれがぐんぐん上がった時とか、時と場合によってやっぱり違ってくるんや。ということで、CNBC Investing Clubでわいは逐一、どれぐらいの株をいつどのタイミングで売っているのかを公開しとるから、それをフォローして学んでほしいんや。例えば最近スターバックスをちょっと利確したが、ちょっと利確しただけやで。その時はスタバの将来性に悲観したんじゃなくて、大きく上がってきたからちょっと削っとかなあかんということやったんや。ブルはお金を儲ける。ベアもお金を儲ける。やけど欲豚は死、あるのみやからな。ということで利確のサイズは利確のタイミングでも理由でも変わってくるで。
次の質問はEditaや。「私はInvesting Clubのメンバーで一年目よ。いつもタイムリーにいろいろ教えてくれることに感謝してるわ。自分はAAPLとAMZNとGOOGLを少しずつ買っているのだれど、これからも積み増していっていいと思う?」
メンバーにジョインしてくれてありがとうな。わいの今日の月例ミーティングを聞いてくれたらわかったと思うが、わいの答えはNoや。わいは配当貴族株のような、今日わいがミーティングでしゃべった株に投資してほしいで。配当をもらってそれを再投資してほしいんや。テクノロジー株のポジションは減らしてほしいんや。テクノロジー会社は今状況が良くないで。やるべきことができてない。大きくなりすぎていて、競争が激化しすぎとる。
次の質問はJanesや。「あなたが配当を再投資することを強く勧めているのはわかっているんだけれど、その配当は、その配当を出している株に再投資するのがいいの?それともポートフォリオのどの株でもいいの?」
自動的に配当がでたらそれを、その配当を出した株に再投資してほしいんや。もうただただ自動的にそうやってほしいんや。長年そうやったら配当株やったら、儲けの半分以上は配当からという状態に簡単になるはずや。そういう状態を目指してほしいんや。
次の質問はBrianや。「Skyworks SolutionsとBroadcomをどう思う?ローマルティプルな株だし、フリーキャッシュフローもあるし、バランスシートもリーズナブルだし、SWKSにいたっては借金がないし、安定して決算の予想売り上げと利益をビートしていて、だけどウォール街はこれらの株を好きじゃないように見えるんだけど。」
Broadcomに関してはええ配当もあるから、それを再投資していったらええと思うで。めちゃめちゃ安定したビジネスをやっとって、どんどんハードウェアビジネスからビジネスを多様化していっとって、ええと思うで。
わいのホームステートのペンシルバニア州のPeterも質問を送ってきたで。「ペンシルバニアのDelaware Countyからこんにちは。Wells Fargoが家のローンを扱うのを止めたらしいけど、銀行についてどう思う?」
わいは隣のMongomery County出身やで。ちなみにWells Fargoは別に家のローンを完全にやめたわけでは無いで。まあでもこの株に関してはローンがどうというよりは、株価の動きを見てみようやないか。この株は2018年の2月は$60台やったんやで。そして不祥事が発覚して株価がやられて、アメリカで最も大きな銀行の一つにもかかわらず、イエレンにも銀行は経営がうまくなされていないと言われたりしたんや。そして今のCEOのCharly Scharfは素晴らしいCEOで、ターンアラウンドを成し遂げようとしとる。一つ一つ問題を解決しとる。WFCはわいのファンドが持っとる銘柄の中でも最もバリュエーションが安い株で、これからに期待しとるし、これからも買っていくで。
次の質問はマサチューセッツのDavidからや。「なんでIBMはテクノロジーセクター全体の下落にまきこまれなかったの?配当が株価の支えになったの?」
これはええ質問で、答えはまずはYesや。そうや。配当はこの株をある程度は救ったで。やけどその他の要因として、この株のバリュエーションはそもそも低いんや。ローマルティプルな株なんや。さっき安いということで出てきたBroadcomより安いんやで。ということで、そもそもそこまでバリュエーションが高くなかったということが、大きな下落にまきこまれなくてすんだ要因や。そしてキンドリルを切り離してより利益率の高いAIとかクラウドビジネスに集中して買収もやってと、長期の成長プランがしっかりしとるんや。そしてさっき言うたように配当も出しとるし、フリーキャッシュフローが素晴らしいんや。
ということで、CNBC Investing Clubの会員になってくれよな。今日の月例ミーティングとか素晴らしかったんやから。
質問に答えてくれるとわかりやすいですよね。
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