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【ジム・クレイマー】マーケットを動かしている4つの大きなグループ!これからの上昇には新しいヒーローが必要!?【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの11/27のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

もしかしたら金利の上昇局面でいろいろな株が安くなりすぎたのかもしれん。今回の決算シーズンで発表された決算の数字と照らし合わせてもそうかもしれん。今日はダウは-0.16%、SP500は-0.20%、そしてナスダックは-0.07%と一息ついた日になったわけやが、ここからまだまだ上昇余地があっても不思議ではないで。確かにここまで短期間で株価が大きく上がってきたから、マーケットは過熱状態で、更なる利益確定の動きが予想されるし、マーケットが一息つくのは当然や。ただ、ここまで上昇があったのはやはり市場のセンチメントを超えて何かが実際に変わったからや。

 

わいはここまで、マーケットは過度に罰せられていたと思うんや。これからの次のフェーズを考えることが重要や。何はともあれわいらが軽視してはだめで、きちんと受け止めるべきは、10月末に金利がピークに達して、Fedがもう利上げを終了した可能性があることや。もし実際に金利がピークに達した場合、どういう戦略が機能するかについて、自分たちは考えないとあかん。債券金利もピークをつけたとして、まだここから物事が逆流することもあり得るものの、でも方向としてがらっと変わったことを見ていこうやないか。

 

わいはマーケットを今動かしているグループについて4つ挙げながら説明していきたいんや。まず一つ目は、AI関連株のグループや。一番に挙げたいのが、1.1兆ドル企業であるNvidiaや。彼らが20年間かけて開発したグラフィックカードは、AIが思考を生成するために使用できるんや。CEOのJensen Huangは長年Open AIのSam Altmanと共にAIに取り組んどったんや。わいらは1年前にOpenAIのChatGPTについて知ったわけやが、彼らはずっと長い間共に取り組んでいて、世界を変える準備ができとったんや。

 

Nvidiaはどのような未来が来るかわかっとった。だから彼らはスーパーな半導体の供給をフルスロットルでできるようにずっと取り組んできたんや。昨年のこの時期、Nvidiaが2023年には1株あたり4ドルを稼ぐと考えられとった。それが、AIの力とそれらのチップへの需要のおかげで、もしかしたら彼らは1株あたり12ドルを稼ぐかもしれん。そして株価は、人々が同じ利益に対してより多くを支払う意思があるために上昇することがある。これを「マルチプル・エクスパンション」と呼ぶんやが、そのフェースに入っとるというわけや。

 

Nvidiaの上昇が好ましいのは、彼らがたたき出す利益が予想以上に良いからや。わいは同じ利益を出しとる企業の株をどんどん上がっていく株価で買いたくはないで。より高価な株価はリスクの高まりを意味するからや。ただ伸び続ける利益に基づいて株価が適正価格であり続ければ、まさに持続可能なラリーが生まれる。だからわいは、Nvidiaの株がS&P500で最高のパフォーマーとして今年230%上昇した後でも、Own it, don't trade itの姿勢を崩さないんや。Nvidiaがどれだけ稼げるかを考えると、実際には現在の評価と将来の見積もりの両方で今の株価はまだ安かったりするんやで。メリアスリサーチの非常に優れたアナリストは、Nvidiaが次年度の利益の23倍、2025年の利益のたった20倍で取引されていると指摘しとる。これはMicrosoftとかAppleよりも安いと見積もられるんや。

 

NvidiaはAIによって驚異的な利益を上げている企業の一例にすぎない。MicrosoftのAIプラットフォームのCo-Pilotも凄いで。従来のマイクロソフトソフトウェアとは別料金の製品やが、既に仕事の効率化に欠かせないものと見なされとる。わいが話をした多くの情報源の人たちは、Adobeも現在AIを使用して、それによって利益を得とるが、それらは現在の収益評価には十分に含まれていないかもしれんというとる。ということは株価はもっと高くなる可能性があるということや。他の多くの企業もそうかもしれん。例えばわいはServiceNowもそうやと思うで。わいは昨年のこの時点で、このような具体的なことが起こる可能性があるとは多くの人が思っていなかったということを強調しときたんや。世の中の変化は素早くて、更なる期待がマルティプルエクスパンションを呼ぶで。そして、わいはAIに対するわいらの予測は厳格だと思うんや。

 

もちろん、すべてのテクノロジー株がAIによって動いているわけではない。今マーケットを動かすグループの二つ目として、PC関連株を挙げたいで。この2年間、多くの人々がパンデミック中に自宅のオフィス用に新しいコンピュータを購入したその反動と副作用で、PCの過剰供給がおこったんや。今、その過剰供給をほぼ乗り越えていて、それがAMDやMicronなど、半導体株の安定したラリーにつながっとる。こういう株は半導体サイクルの上昇サイクルで、とても大きく動く株たちや。今のところ、半導体株のラリーはマルチプルエクスパンションによって駆動されているように見えるかもしれんが、ただ、これらのPC関連企業の数字を見ると、Nvidiaの場合のように、後から見ると株がかなり安かったことがわかる、という具合になると思うで。まだまだPC関連企業の利益は急上昇すると思うからな。

 

さて、不必要に傷つけられてきたが、今や反発するべきグループを三つ目として挙げておきたい。食品株や。Novo NordiskとEli Lillyの新しい減量薬で、マネーマネジャーたちはすべての食品株や飲料株を放出したんや。これらの新薬がこれからも広がって人々の食欲を減退させると考えると、もう食品株や飲料株は持つことはできんと思ったんや。ただ、その動きがわいはいくつかのお買い得株を生み出したと思うで。Mondelezとかな。そしてそもそも皆、新しい減量薬が今すぐに世界をひっくり返すことはないと気付いてきたんやないか。食品会社の株は安すぎ、飲料株も安すぎ、さらにはアルコール株も安すぎると思うんや。逆に、わいはEli LillyのMounjaroとかZepboundが史上最も売れる薬になると信じながらも、Eli Lillyの株は高すぎるかもしれんとも思うんや。

 

何が他に来るか?最後の四つ目に挙げたいのがハウジング株や。ウォール街は以前、高い住宅ローン金利がハウジング株を完全に押し下げると予想しとったが、Fedの執拗な金利引き上げキャンペーンを続く中で、替えらの収益性に多くのダメージが与えられることはなかったんや。わいらの国アメリカには大きな住宅不足がある。ハウジング株は頑張っても頑張っても十分に早く家を建てることができなくて、その結果需要に対して供給が逼迫しているため、彼らは家に高い値段をつけることができる。わいらが思っていたように、金利上昇局面でも家の価格を下げる必要はなかったんや。そして今金利上昇が終わったとしたら、ここから更に状況は良くなると思わないか?

 

さて、他のセクターもまだ確信が持てないコホートがありながらも、考えてみる価値はあるが、例えば銀行セクターについては、アンダーライティングが増加しとるが、M&Aはそうでもないし、ヘルスケア株は政治やメディケアの影響を受けるし、今わいらが後から振り返って「安かった」と言えるかどうかは分からん。エネルギー株の暴落は理にかなっとると思う。ガソリンは6日連続で下がっとるしな。リテール株は信じられないほど弱いが、Amazonが他の実店舗の競争相手を圧倒しとるからかもしれん。Amazonについてはわいは利益は大幅に上がると思うから、この株は持つべきやと思うで。

 

結論やが、雑多なものはいろいろありながらも、マーケットを動かしている大きな四つのグループが、AI関連株、PC関連株、食品株、ハウジング株だという話をしたんやが、じゃあここからまだまだこの四つのグループはマーケットを押し上げ続けるんやろうか?わいは微妙やと思っとる。今のマーケットは新しいヒーローが必要や。少なくとも1つ、理想的にはそれ以上のヒーローが必要や。そうでなければ、純粋なマルチプルエクスパンションに陥って、マーケットはすぐ、私が望むよりもリスキーになってしまうやろう。それでも株価が上昇を続けることは可能やが、株価が高くなればなるほどラリーの持続可能性が低くなっていくんや。

 

 

ここからも上がってほしいです。

 

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