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【ジム・クレイマー】今狙うべき最良の配当株は?成長株の売り時は?防衛株のお薦めは?ずっと持っておくべき株としてAAPLとNVDA以外は?【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの12/20のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

昨日の12/19のCNBC Investing ClubのMonthly meetingを見てくれたか?会員の人は見てくれたと思うが、まだ会員になってない人は是非これを機に会員になって毎日のわいのアップデートやMonthly meetingでわいがまとめてわいのファンドの銘柄について説明することを聞いてほしいで。そのMonthly meetingでは多くの会員のからの質問を受け付けとるんや。時間の制約があるから、わいは全ての質問に答えたいんやがとてもそういうことはできないんやが、でもできるだけこたえとって、そこで答えきれなかった質問をちょっとMad Moneyでもやっておこうと思うんや。わいは皆さんからの質問を受け付けるのが、数あるコーナーの中でもお気に入りなんや。

 

さて、最初の質問は、ニューヨークのドロシーからや。「長期的な可能性を持つと信じている成長株をいつ売ればいいと思う?ちょっとずつ売って、次の下落時にもっと買うのがベストですか?具体的に私はELFについて聞きたいのですが。」良い質問や。ELF株はここまで大きく上がってきたから、ちょこちょこ売っていたらどんどんポジションがなくなっていくばかりになるかもしれん。だからかっちりしたルールを設けるべきというよりは、それぞれの銘柄によってケースバイケースで考えるべきや。わいやったらELFのような株は倍になるまで売らなかったりするで。そして倍になったらちょっと売る。最終的にそうやっていって、元本を確保しておけばもうあなたの勝ちは確定やからな。ちなみにわいはここできちんと言うとくが、素晴らしい成長企業を見つけるのはとてもとてもとても難しいんや。だから、自分が信じられる株が出てきたら命をかけて保持して、軽々に方針転換をしそうになる自分を戒めんとあかんと思うで。それが今年の多くの素晴らしい成長株の上がりを見てきてわいが今特に言いたいことや。

 

次に、リチャードからの質問にいくで。「空売りポジションが高いと考える割合は何%ですか?過度に空売りされた株を買うのに良いタイミングをどうやって知ればいいですか?」わいは空売りがいっぱいされている株のショートスクイーズを狙うというゲームには参加しないんや。そういうゲームはGameStopとかのミーム株で顕著やが、多分に機会主義的で、運任せに近いものや。空売り比率はデータとしては知っておいてもええと思うで。例えばAffirmは空売りポジションは約20%、Upstartはそれ以上の空売りポジションがある。ただ、だからといってそれだけで何か判断するということはわいはやらんで。別にその会社がすきじゃないんやったら、空売り比率がどうであろうがわいはその株は買わん。もしその会社が好きで買いたいんやったら、他の人がその株をショートしとるかどうかは単なるおまけの情報や。ショートポジションが何か重要な決定の因子になることはわいはないで。ギャンブルをしたいんじゃなくて投資をしたいからな。

 

次はカリフォルニアのスチュワートからの質問や。「あなたのファンドは防衛株を持っていないけど、防衛株のお薦めはありますか?Lockheed MartinとかL3Harrisはどうですか?」わいはこの質問はいい質問やと思うんや。わいのファンドは防衛株を少なくとも1つ入れようと考え続けとるが、それらはどんどん高くなっとるからな。わいは今はRTXがええかなと思うで。後はLHXも好きや。後はもしかしたらもっと新しいところでいくと、AeroVironmentのドローンなんかは敵に到達する手段として非常に効果的なものやから、新しもの好きの人はこういうのに注目してもええかもしれんな。

 

次はジョナサンの質問や。「Own it, don't trade itの株としてAAPLとNVDAをいつも挙げていますが、なんでEli Lillyの株はOwn it, don't trade itじゃないのですか?」これは素晴らしい質問で、実際、LLY株はずっと持っとくべき株やと思うんや。GLP-1受容体作動薬のストーリーだけではなく、アルツハイマー病に対する彼らの取り組みもわいは大好きや。ただ、わいはまだAAPLやNVDAほどの安定感がなくて、製薬会社特有の不安定さもあるから、何があってもずっと持っておくべきというよりはやはり注視し続ける必要がより強いということを思っとるで。何かの検査結果で状況が変わることもあるかもしれんやろ。でも基本はわいはLLY株はずっと持っておくべき株やと思っとるけどな。

 

次に、マサチューセッツのスティーブからの質問や。「ABNB株に興味を持っています。1ヶ月前に一株あたり117ドルでABNB株を購入したのですが、この株はあなたのブルペン銘柄に入っているのに気づきました。今利確をしてもっといい入り時を改めて探るべきですか?それともホールドでいいですか?」わいはこれ関しては利確をすべきやと思うで。その理由は、この株は急激に上昇して、多くのアナリストや人々がどんどん好感しなくなってきとるからや。わいは前のMad Moneyでも言うたし、CNBC Investing Clubの会合でも何度も言っているように、今のマーケットは一直線にただただ上昇してきた。買われすぎのマーケットになっとる。過剰に好調と思われる株は、いかにこの先も期待していたも、全部を持ち続けたくはないで。少しは利確して、もっと良い買い時が来るのを待つんや。

 

次に、ニューメキシコのブレンダからの質問や。「the CHIPS and Science Actから利益を得る可能性のある会社で、まだ株価が上がっていないものはありますか?」わいはQuanta Servicesがええと思うで。Jcobs Solutionsもええと思うけど、Quantaの方がええと思うで。

 

最後にコネチカットのミッチからの質問や。「今、金利がおそらく下がってくることを考えると、そのことは高配当株と成長株の選択についてより大きな影響を持つのでしょうか?」この点については、金利が下がってきたらこれは高配当株をより魅力的にするで。公共事業の株のような高配当株をより魅力的にするんや。債券金利が高い時は、配当目当てで高配当株を狙うよりも、リスクフリーで債券に投資をして高い金利からの報酬を受け取っておいた方がよかった。ただ債券金利が下がってくると、じゃあリスクをとって株の方がええか、となる。わいは今狙うべき最良の配当株はP&Gやと思うで。わいのファンドはJ&Jも持っとったが、裁判の件の進展が嫌になって売ってしまった。更にわいのファンで持っとる配当株で今のお気に入りはStanely Black and Deckerや。わいは皆がこの株を買うべきやと思うで。

 

ということで皆質問をありがとう。是非わいのCNBC Investing Clubに登録してもっとわいの言うことを聞いてほしいで。

 

 

個人的に質問コーナーは好きです。

 

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