こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの2/20のMad Moneyはどうだったでしょうか。
時には株の価値をどのように評価すれば良いのか全くわからないことがある。今の状況と比較できることもなく、分析もどれと比べていいのかわからず、伝統的なベンチマークも役にたたないことがある。そういう困ったと皆が思うような株。そうや、それが今のNvidia株や。今日NVDAは-4.35%と大きく下落して、それがテクノロジーセクター全体に混乱をもたらしたんや。今日はダウは-0.17%、SP500は-0.60%、そしてナスダックは-0.92%と下落の日になったで。
こういうネガティブな雰囲気の中でも、例えばWalmartは素晴らしい決算を発表して株価が3%以上上がっとる。そういう重要な動きは見逃せないし、後は、キャピタルワンがディスカバーを買収するというニュースが出たりしとるよな。わいはこの動きは必ず独占禁止法の検討を厳しく受けることになると思うけどな。後は、わいのお気に入りの会社の一つ、Paloalto Networksの決算があって、時間外で株価が20%も下落しとる。なんでこんなに失望をわいらは感じとるのか、また、CEOのニケシュ・アローラに番組で語ってもらわんとあかん。
というように、いろいろ重要な動きがあるんやが、でも結局やっぱり人々が一番気にしているのはNvidiaや。半導体とソフトウェアの巨人や。ここでわいがソフトウェアと言ったことに注目してほしいで。そこがこれからの一層の肝となってくるやろうからな。Nvidiaにはいまだに懐疑論がつきまとう。まだまだこの株は歴史の浅い新興株やと思われとる面もある。ＡＩチップの強さのおかげで、今は時価総額1.7兆ドルの領域やが、昨年の時価総額は5730億ドル、2021年には4000億ドル、そして2020年には1650億ドルやった。
ほとんどの人はＮｖｉｄｉａのこの急激な伸びがまるで錬金術のような富の創出やと感じとる。多分彼らは、ビジョナリーCEOのJensen Huangを、カリスマ的な詐欺師であるミュージックマンとしても知られるハロルド・ヒルのような人物だと思っとるんや。ただわいはそれは馬鹿げていると思うで。Nvidiaは2021年度に1株あたり2.50ドルを稼いだが、今は1株あたり21.47ドルを稼いどるんや。株価は急上昇しとるが、それ以上に利益が伸びとるために、実際には利益ベースでは株価が安くなっとる。ここが本当のポイントや。
明日のNvidiaの決算は大注目されとるよな。そんな時にわいはいつも言うとることを繰り返しておきたい。Nvidia株はOwn it, don't trade itや。もし仮に決算で株価が急落することがあっても、わいはこのマントラは言い続けたいと思うで。確かに今夜のPANWのように粉砕される可能性があることを意識せんとあかんが、わいはPANWはそれはそれで信じられないほどのパフォーマーやが、Nvidiaはまた異なっとると思う。わいはNvidiaはもっと長続きすると思う。
さて、さっきJensen Huangを詐欺師の音楽家のハロルド・ヒルのような感じで皆が思っとるのは馬鹿げとると言うたが、じゃあわいにとってJensen Huangはミュージシャンで言うと誰に値すると思う？それはテイラー・スウィフトや。冗談じゃなくて真剣やで。テイラーが史上最も収益性の高い伝説のツアーを世界中で展開している間、彼女は何をしているかしっとるか？めちゃめちゃ作詞作曲もやってフルスロットルで働いとる。テイラー・スウィフトはただの無能なアイドルだという声をまれに聞くが、彼女はそうではないことは明らかや。そしてエンターテインメント業界で彼女と比較できるものはないんや。
Jensen HuangにおいてはAIを推進しとるが、AIは他の会社もやっとるから、唯一無二のテイラースウィフトはおこがましいんじゃないか、せいぜいマドンナぐらいで例えておけばいいんじゃないかと思う人もおるやろう。ただ、Jensen Huangが世界中を飛び回っている間、彼は様々な別のことをしているのを知っとるか？クラッシュランディングなしに人を火星に送るために必要な計算をしているか、Waymoの自動運転車の問題を解決しているか、またはロボット犬におやつを与えているかもしれん。テイラー・スウィフトが唯一無二なように、Jensen Huangもまぎれもなく代わりがいないCEOや。
今はNvidia31年目や。別に数年前にこの会社が始まったわけではないで。ここまでの信じられないようなトラックレコードをもってここからの無尽蔵とも思えるAIの世界に取り組んだらどうなると思う？まだまだ頂上は全く見えない状態や。まだNvidiaの真価はとても早い段階にあって、業界が羨むようなヒットの連続はまだ何年も先にあるかもしれん。わいはこれがわかっとったし、今もその確信が揺らぐことはない。だから2017年にわいはわいの犬にNvidiaと名付けたんや。
テイラー・スウィフトと彼女のファンには値段をつけることはできないが、Jensen Huangと彼のチームの可能性もまた推しはかることができないかもしれん。ちょっとわいのエンターテイメント界を用いた比喩がしっくりこない人は、もう少しプロフェッショナルな比較を追加しておこう。歴史上最も素晴らしいデバイスと言えばAppleのiPhoneを思い浮かべる人も多いやろう。iPhoneが登場した時はセンセーショナルやったが、Jensenはまさに今のAIの発展がiPhone momentやと言うとるんや。
アクセレレートコンピューティング、Generative AI、すなわりわいらよりも優れていて、より速く考えることができるスーパーコンピューター。それはすべて、部分的にはNvidiaの半導体のおかげで可能になっている。そして重要なのはもう今はハードウェアだけではあかんということや。もしハードウェアだけであれば、AMDが今現在、もっと競争力があるはずや。ただ、Nvidiaはソフトウェアが凄い。デバイスが学ぶことを可能にするソフトウェア、ジェミニとかは、もはやあなたが創造しようとしなくても自然といろいろなものが創造できるソフトウェアや。
Nvidiaのアーキテクチャはこれからも発展していく。Jensen Huangという人物が今から5年後に出るかもしれない新しい発見や発明に今取り組んでいないと思うか？現在のH200が進化しないと思うか？Grace Hopperは進化しないと思うか？Nvidiaが数年後にAppleの2.8兆ドルに達するかもしれないとしたら、今1.7兆ドルの時価総額の時に株を買うのはしごく真っ当な行動や。ここから彼はまだまだ、加速コンピューティング、生成AI、ロボティクスの最新のブレイクスルーを追求していくやろう。
全てのAIリーダーとトップ企業が、このNvidiaという会社の変革的な能力を活用しようとやっきになっている。GTC2024は3/18-21や。多くの人が参加する。それを目指すだけでも、例え決算後株価が下落したって株を持ち続ける理由になるやろう。わいはAppleよりはNvidiaの方が急落具合が激しいことがあるかもしれないとは思う。もしかしたらAIは期待されているほどいけてなく、PANWみたいになるかもしれんと思う人も多いやろう。ただ、Nvidiaの決算は明日一度きりだと思うか？AIの躍進は今年だけの話だと思うか？
結論やが、今回の決算を不安に思う人もおるやろう。やけどわいのこの株に対するOwn it, don't trade itの信念は変わることはないで。短期の下落がどうしたというんや。
テイラースウィフトを生で見てみたいです。
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