こんにちはマカベェです。
Eli Lillyという製薬会社がありますよね。
創業者の名前が社名になっているらしいのですが、1876年に創業された老舗ですよね。
本社はインディアナ州インディアナポリス市にあります。
1923年に世界で初めてインスリン製剤の実用化に成功して、1982年には初めて遺伝子組み換え技術を使ってヒトインスリン製剤を作ることに成功している会社です。
製品はいろいろあります。
創業当時から最新技術を取り入れ、米国の基礎研究所を中心に日本を含む世界9カ国に大規模なR&D(研究開発)設備を持っていて、米国の製薬会社の中でもトップクラスの研究開発重視の企業です。
Eli LillyのCEOのDavid RicksがMad Moneyで電話でジム・クレイマーとしゃべっています。
コロナウイルスの猛威についてはどう取り組んどるんや?
私たちはグローバルに広がり続けるコロナウイルスの治療法を何とか見つけようとしています。私たちはAbCellera Biologicsと手を組んで、治療薬を開発しようとしています。
製薬会社の研究スピードは前例がないぐらい早くなっています。私たちとAbCellera Biologicsは11日前に開発をはじめましたが、夏には臨床試験に臨めればと期待しています。
AbCelleraはコロナウイルスが治ったアメリカでの初めての患者から、スクリーニングによってコロナウイルスに対する抗体を単離しました。私たちはその抗体の複製と製造を担います。ウイルスに効くことを期待しています。AbCelleraと私たちはもっともいい抗体を選び出して、スケールアップして製造することに注力しています。
コロナウイルスに対する治療は複数の薬が必要になる可能性があります。選択肢は多ければ多い程いいのです。まずICUの患者に使われることになると思いますが、その後は病院外でも、予防的にも使える可能性があります。ただしワクチンの製造はもっと時間がかかります。健康な人で試さないといけないからです。
私たちが今コロナウイルスに対して取り組んでいるのは、私たちの抗体が効く可能性があると信じているからです。コロナウイルス感染から良くなった人の抗体からのスタートは、理にかなったいいスタートのはずです。AbCelleraと私たちは開発費を折半しています。そして私たちは製造と販売に責任を持ちます。
Eli Lillyだけではなく、BiogenもVir Biotechnologyと組んで抗体を開発しようとしとる。Gileadはレムデシビルを試していて、一か月以内には臨床試験の結果がでるはずや。ゴールドマンサックスは、水曜日にEli Lillyに強い買い推奨を出しとる。アメリカのメガファーマの中では最も大きな成長可能性があるとしとる。頑張ってほしいで。
Eli Lilly、頑張ってほしいです。
応援よろしくお願いします。