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【ジム・クレイマー】あなたが持っている銘柄が上がっているのは、ただの偶然ではないのか!?【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの6/17のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

より良い投資家になりたいなら、他の人と同じことを心配して心をかき乱されるのではなく、他の人が気にしていないことを心配するべきや。真の脅威は予期しないところからやってくるものだからな。効率的市場仮説という経済理論があって、この理論は、株価は常に利用可能なすべての関連情報を反映し、新しいデータが出ると即座に調整されるものだという理論や。この理論を信じる人々は、すべての情報が既に株価に織り込まれているから、個人投資家は優位に立つことができないと考えてしまう。

 

やけどわいはこの理論に反対や。株式市場は完全に効率的ではないんや。市場はしばしば非合理的で、ミスを犯し、重要な情報を無視することがある。そして投資家はホームワークをすることで、これらの異常を見つけて、それをつくことで成功することができる。ただ、効率的市場仮説は、投資のための大まかではあるが役立つガイドラインを提供しているとも言える。すでに広く信じられているコンセンサス、たとえば強い雇用市場、低調な決算期、Fedの次の利下げ決定とかは、おそらくすでに株価に反映されとるんや。

 

株式市場の視点から見ると、ほとんどの投資家が何かが起こると信じているという事実は、ウォール街がそれをもはや現実として扱っていることを意味するんや。ある問題についてのコンセンサスが形成されたときは、もはやそのための株価の動きは終わっているということや。まだ広く受け入れられていないが真実であることを見つける努力をすると、マーケットの非効率性をついて儲けにつながることがあるということなんや。

 

ただ、もしあなたがプロの投資家じゃなくて、本業は別にあってパートタイムで投資家をやっているだけだったら、完璧を目指して自分を追い込むべきではないと思うで。お金の管理で完璧である必要はないんや。GreatじゃなくてもGoodであればええんや。マーケットのあらゆる細かな変動を予測しようと時間を無駄にするべきではないで。そして短期取引は多くの個人投資家が利益を上げるための最良の方法ではないんや。フルタイムの別の仕事を持ちながらポートフォリオを管理する場合、広範な市場のあらゆる変動に合わせて株を頻繁に売買するんやなくて、自分が信じる株を持つことが賢明なんや。

 

個人投資家は、自分が持っている銘柄を慎重に調査して、その動向を正確に把握し続けることが大事で、週ごとや日ごとのセルオフとか狂ったような動きにあまり惑わされてもしょうがないんや。すべての高値や安値を捉える必要はないんやで。一般的には、株が急騰したときにはちょっとでも利益を確定して、その現金を使って株価が低下したときに買い増すのが最善や。ポートフォリオをうまく管理し、ホームワークをこなし、規律を守れば、分散された個別株のグループでS&P 500を上回ることが十分可能や。

 

ただ、もしあなたがそういう時間を持っているわけでもなければ、インデックスファンドだけ持っていても全く問題が無い。個人のスタイルを各々で考えるんや。それぞれの人が、自分自身にとって正しいことをする必要があるんや。

 

個別株投資のさいは、個別株の動きに一喜一憂せん方がええで。日々の突然の動きはしばしばランダムで、それよりも、株を評価するときは、その企業の基本的なファンダメンタルズに基づいて判断してほしいんや。日々の株価の変動にあまり重要性を持たせないようにしてほしい。時には個別株の大きな動きから多くを推測することもできるが、ほとんどの場合、それは既に知っていることを伝えているだけか、意味のないノイズに過ぎないんや。

 

株価は特に理由もなく一日のうちに大幅に上昇または下降することがあるからな。最高の株でさえ、すぐに買われ過ぎになって、その後必然的に下落するんや。同時に、悪い株が売られ過ぎになると、一時的に反発することもまた自然なことや。この「ノイズ」を解読するのは難しい。不規則な動きが有効なシグナルになる場合もあるからな。例えば、ある企業が格下げされても株価が急落しない場合、それは底を打って上昇する準備ができていることを意味することが多いんや。逆に素晴らしい決算を発表した後に株価が下落する場合、それは株価が天井に達したことを意味するかもしれん。

 

個別株の大きな変動を目にしたとき、あなたの頭はそれをファンダメンタルズ、つまり企業の実際の業績に関する現実世界の事実と関連付けようとするやろう。その関連が本当に存在する場合もあるが、株価の動きがノイズでありシグナルではなくて、そういう動きに基づいて判断すると非常に愚かな場合もあるから注意が必要や。

 

ということで株式市場は複雑で、どっちに動くかわからん面が多い。だからこそ、投資家は株が上昇し始めたときにその利益に浸るだけではだめなんや。特定の会社の株が急騰したらその理由を理解することが重要で、その要因が必ずしも思っている理由とは限らないこともある。自分が好きな株が上がったり下がったりする理由を理解することは非常に有益なんやが、もしあなたの株が上がって勝利したとき、ただ単に自分が正しかったと思い込まないでほしんや。もしかしたら単に運が良かっただけかもということを考えて、慎重に進まんとあかん。

 

時には、企業が良い業績を上げる理由がその企業自体のビジネスに関係していない場合もあるんや。例えば、特定のセクターへの経済的なローテーションのような他の要因が原因であることがある。例えば、2021年と2022年に急騰した住宅用のソーラー株やが、投資家は、これらの企業が再生可能エネルギーの人気や政府の補助金のおかげで成功したと考えたかもしれん。でも2023年になると、これらの株は急落して、それは別にそれぞれの企業の人気の低下によるものではないで。多くのこれらの企業は融資に依存していて、投資家が長期金利が高止まりする可能性が高いと気付いたときに打撃を受けたんや。

 

あなたの予想が当たった時、もしかしたらあなたは正しいかもしれん。でも毎日誰かが株についていろんな予想や判断をしとる。もし株の上昇がただの偶然かもしれんという考えをきちんと持てていたら、その偶然が消える前に利益を確定すべきやと思うやろ?株式投資に大事なのは再現性で、それには規律が大事ということなんや。

 

 

時には基本に立ち返りたいですよね。

 

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トランプ時代がなつかしいですね。

 

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