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【ジム・クレイマー】ドットコムバブルの企業群と同じ!?馬鹿も休み休み言いたまえ!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの7/9のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

みんな知っている通り、わいは早起きや。だいたい朝の3時半がおきる目標時間や。この早起きの理由は部分的には仕事のためや。株式市場のスタートに備えるんや。CNBC Investing Clubのメンバーのための、「今日の注目すべきトップ10メモ」も書かんとあかん。ということで、今回はわいが毎日得る膨大な研究結果から、重要なポイントをハイライトしていきたいと思う。今回の決算シーズンは今週の金曜日までは本格的には始まらんから、それまではどういうレポートが出たかなどを見ていくのが重要になる。アナリストの目標株価の引き上げ、格付けの引き上げがあるのかどうか。決算発表がない今は、しばしばアナリストの動きが日々のう時を決定するで。まあ今日はダウは-0.13%、SP500は+0.07%、そしてナスダックは+0.14%と動きの無い日やったけどな。

 

最近の多くの日と同様に、今日の重要な発表の大部分は、いつも話題になる有名な株についてやった。Apple、Eli Lilly、Microsoftなどや。すべてポジティブな内容や。こういうポジティブなアナリストのレポートが株価を上昇させる効果を持っていて、それでテック巨人への買いが無限に続くように見えるという面があるんや。この点で、メガテック株はとても優れてとる。週の多くの日で、アナリストからの応援が影響力を持つことが多いから、株は続けて上昇したりする。

 

今日はどういうレポートがあったのか。まずNvidiaについてや。KeyBankのアナリストが目標株価を130ドルから180ドルに引き上げて、新しいプラットフォームの需要が驚異的であるというレポートを出したんや。Nvidiaの新しいチップといえば、Blackwellや。NvidiaがGTCカンファレンスで最初にこれを発表したとき、予想以上に人気が出て、わいはそれもあってNvidia株をその時強く推奨したが、それでも強く推奨しすぎることはなかったようや。

 

あの時は懐疑論も出たんやで。BlackwellがNvidiaにとって大きな問題を引き起こす可能性があるんやないか、という懐疑論や。なぜなら、この新しいチップが非常に強力であるならば、現在のバージョンがいきなり売れなくなったりするんやないかと皆思ったからや。Blackwellが秋に出荷されるまで、売り上げが落ち込むんやないか、と。でも素晴らしいCFOのコレット・クレスが繰り返し述べたように、移行に関する心配は結局なかったんや。

 

Nvidiaの現在のバージョンはBlackwellと互換性があって、Blackwellサイクルに向けての継続的な注文が続いとる。テキストだけでなくビデオも生成するAIに対するBlackwellの需要が非常に強くて、最初に考えられていたよりもはるかに需要は大きくなるかもしれん。ちなみに、Blackwellはチップ以上のソフトウェアプラットフォームであって、Nvidia独自のエコシステムの一部でしかないことも無視できない事実やで。そして、それが何を意味するか分かるか?結局粗利益率がめちゃめちゃ高くなるということや。

 

KeyBankは、2025年のデータセンター売上が2,000億ドルになると予想しとる。これは、コンセンサスで期待されているより600億ドル多い金額や。データセンターへの投資は加速していて、モルガン・スタンレーはNvidiaのビジネスチップの顧客構成を推定したところ、そこで注目すべきは、Microsoftが28%、Metaが14%、Amazon、Dell、Supermicroが10%、Googleが7%を占めているということや。このような巨大な顧客層を持つことで、1チップあたり35,000ドル以上の価格を設定できるんや。

 

まだまだNvidia株を十分に保有していないと感じる資金運用者は多いで。歴史上最も優れた株の一つを十分に保有していないことをどう投資家に説明する?説明できないやろ?彼らは年内にクライアントのために買い増しをする必要があるんや。あと、Nvidiaの10対1の株式分割による変動がついに落ち着きつつあるとわいは考えとる。もう少し時間がかかりえたが、でもまあわいの予想より長くかかったかもしれん。

 

次にAppleについてやが、今朝Bank of AmericaがAppleのApp Storeについて説得力のあるレポートを出して、Appleの素晴らしいサービス収益ストリームが40%成長すると予測しているのを見て、わいはこの株にまた楽観的な気持ちになったんや。こういうレポートは明日以降の目標株価の引き上げを促進する可能性があるで。また、Apple Original FilmsによるブロックバスターのF1映画が楽しみにされとるが、Apple TV+のストリーミングサービスにおいては、映画館に行くよりもコストがかからないから、こういう人気作品が本格的に状況を変えてくる可能性があると考えとるで。

 

Googleは最近の株価下落から立ち直るために良いニュースが必要やったが、Goldman Sachsがそれを提供してくれたんや。Googleのデジタル広告ビジネスが好調で、昨年と比較して有利な比較ができるというレポートを出したで。Goldmanはまた、GoogleのAIの展開に満足していて、デジタル広告の分野での現在および将来の成長を正当化しとると述べとる。

 

さて、政府が大きくなってしまったAmazonのビジネスを分割する可能性が取りざたされたりするが、わいはそんなことがおこるとは思わないわけやが、ちょうどいいタイミングでJeffreyからのレポートがあって、Amazonの部門別評価を提供してくれたんや。彼らによると、Amazonが分割されれば現在より18%価値が上がるということや。これはAmazon Web ServicesとAmazon広告の強さのおかげや。彼らのクラウドビジネスが前四半期から加速していることが指摘されとるで。広告が20%成長する安定した分野で、プライムビデオによる選択肢があると述べとる。

 

パンデミックの年に行った大規模な物流支出は過去のものになっていて、その間にAmazonは物流網を進化させて、消費者に製品を迅速に届けることで市場シェアを獲得し続けとる。みなさんご存知やろ?今ではAmazonからの荷物はめちゃめちゃ速く届くで。驚くべきことに、Amazonの株は10年平均のベースケースに対して25%の割引で取引されとる。Amazonの株価は200ドル未満やが、目標株価は235ドルや。今の安さが驚きや。

 

クラウド支出についての、40人の米国の最高投資責任者を対象にした調査の結果も出とるで。クラウド支出は二桁の増加が見込まれていて、AIが重要な推進力となっとる。そして、MicrosoftのAzureがAmazon Web Servicesをわずかに上回っとるが、どうなるやろうか。ある人が今のクラウド会社の状況を、2000年の市場をリードしていた企業の集中と同じだと言うたが、それにわいは異を唱えるで。あの時のドットコムバブルのリーダーたちとは違って、今のクラウド会社たちは非常に収益性の高い企業群や。彼らは常に革新し、わいらが株を買う理由を提供し続けとる。

 

もちろん、同じビジネスに対して高い価格を支払うことはわいらは望んでいない。いわゆるマルティプルエクスパンションはわいは好きではないで。でもこれらの企業は常に変革し、実際に正当な理由を提供することで目標価格を引き上げとる。2000年にはそんなことなかったんや。当時は、四半期ごとに失望をもたらす企業の株を高く買うだけだったんや。そういうビジネスと今のクラウド会社のビジネスは正反対や。これらの素晴らしいメガキャップ企業を何と呼んでも良いが、2000年とは異なり、これらの企業が過大評価されているとはとても言えない状況だと思うで。

 

 

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