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【ジム・クレイマー】違う意味でのビッグウィークが来る!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの11/1のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

しかし今週は多くの大手テクノロジー会社、すなわちAlphabet、Amazon、Apple、Meta、Microsoftの決算があったよな。ついにこれらの会社から決算の数字という結論が出た形になった。今日はダウは+0.69%、SP500は+0.41%、そしてナスダックは+0.80%と上昇で今週を締めたが、それにしてもこの週は決算を見ていくのが大変な週やった。みんなごちゃごちゃになってないか?注目決算が目白押しだったからな。Amazonはどれほど良かったか覚えとるか?本当に素晴らしかったよな?

 

Appleはどうだった?正直言って、恐れられていたよりも数字も株価の動きも良かったんやないかと思うで。そして、Mag7の中で誰が最高のストーリーを語れるかに焦点が当たっとったが、驚いたことにそれはAlphabetだったよな。そして株価の動きとしては最大の失敗と見られたのがMicrosoftやが、しかしやっぱり注目決算が重なると厳しいよな。こんなにも短期間で全てを分析するのは難しい。わいのファンドはこれらの株を全て持っとるんやが、やっぱりわい一人では追いきれない。だからわいはチームを持って、チームでファンドのポートフォリオを管理しとるんや。

 

今回の決算でこれらの五個のMag7銘柄に対してのわいの結論が、どの株も持ち続けていいというものや。Apple株についてもOwn it, don't trade itの姿勢を変えないで。わいは株価が来週210ドルから220ドルで落ち着くと予想しとるんや。他の株も今のこの低い水準やったら買っていけると思うんや。Amazonを除いては、やけどな。わいはAmazonに関しては161ドルのときに強く買いを推奨したで。その時わいが買いやと言うたが、結局いい買い場だったと思うのは後付けで、その時はいくら推奨されてもその株に確信がなかったら買えないものなんや。なぜなら前回の下落の時は多くの人々はが140ドル台に下がると思っていたからな。

 

ということで決算のビッグウィークが終わったわけやが、次の週もとにかくビッグな週になるで。ゲームプランに移ろうやないか。まだまだ注目決算があるんやが、今回はとりあえずゲームプランを週の中頃から始めたいと思う。そうや、木曜日や。わいらにとってとても重要なFOMCの会合があるで。なぜこれが重要なのか、それはなぜなら、債券市場が今間違った方向に進み続けているからや。今日の雇用統計は弱い非農業部門雇用者数の数字が出たよな。それはハリケーンや労働問題によって歪められていたわけやが、でも最初は債券市場が好意的に反応して、金利が下がったんや。お、今日は素晴らしい展開になるはずや、と思ったんやが、でもその後、債券売り手が勢いを増して戻ってきて、長期金利が急騰して、7月初旬以来の最高水準に達した。

 

わいの意見では、Fedは再び金利を引き下げる必要があると思うで。過去数週間で、多くの企業が実際の景気減速があることを明らかにしたと思うんや。債券市場は少し不安定になっとる。Fedが9月に金利を引き下げ始めたとき、債券市場はそれを好まなかった。経済が比較的強く、労働市場も健全であるにもかかわらず、や。だからもしFedが再び金利を下げれば、またネガティブな反応が見られるかもしれん。でもわいの見解ではもし利下げがあったら、心理的に回復するという期待が持てるで。

 

何の回復かというと、債券金利の高騰で日に日に勢いを失っているハウジングセクターとかへの回復期待や。とにかくFedが金利を引き下げる必要があることを認識することが重要や。一方で、Fedの会合の前に大統領選挙日があり、火曜日にも大注目や。両候補とも予算を破綻させることに意欲的なように見える。でも問題は、またどんどん支出をするという計画を議会に通せるかどうか、や。どちらかといえば、Trumpの方がHarrisよりも予算を破壊するやろう。大規模な減税はより大きな財政赤字につながるからな。

 

わいは火曜日はCNBCで選挙特番に出るで。同僚のCarl Quintanillaと一緒にな。わいらは他にはない選挙報道を提供するつもりや。きつい日になるやろうな。先週Chevronの石油採掘プラットフォーム施設を訪ねた時も強行軍でほとんど徹夜だったんやが、この選挙の日は徹夜みたいなことにならなければええんやけどな。ところでChevronは今朝素晴らしい決算を発表したよな。株価はまだ割安だと思うで。さて、注目決算に戻ろうやないか。まず土曜日にBerkshire Hathawayの決算があるで。わいはそれを月曜日に分析しようと思うんやが、Berkshireに悪い決算なんてないよな?Warren Buffettが何を言うかに注目や。彼が選挙についてどう思っているか知りたいが、彼が何と言うかはだいたい分かるで。彼はただ「聞いてくれ、何があっても私はお金を稼ぐ」と言うやろう。

 

月曜日はConstellation Energyの決算があるで。わいらは皆、原子力に恋しとる。ということはつまり、Constellation Energyが好きだということや。わいはこの株を何年も推奨してきたが、今ではややカルト的な銘柄になっていて、もはや彼らが何を言おうと関係なく好まれるかもしれん。そういう感じなのは、同じ月曜日に決算があるPalantirも同じや。この株は今年のS&P500銘柄で最高のパフォーマーの一つで、その株を所有するカルト的な投資家たちは、2024年のNVIDIAの上昇率を超えるように株価を押し上げたいようや。今NVIDIAは173%上昇、Palantirは144%上昇なんや。

 

まあNVIDIAを抜くのはまだだいぶ上がらんとあかんが、もしかしたらやり遂げるかもしれん。もし株価が決算で下がるようなら、いい買い場になるかもしれんで。ちなみに、NVIDIAがダウ平均に追加されることになって、Intelが外されることになったよな。ダウに連動する資金はそれほど多くないが、でもやっぱり素晴らしいことで、NVIDIAの株価はこれで引け後にまた上昇しとるで。ちなみに、Palantirの買い手たちは、会社の業績を気にせず、ただ株価が上がることを望んで株を買っとる。言ってみれば狂気の沙汰やが、そういうことは起こり得るんや。Trump Media and Technology Groupが利益もないのにこんなに高みに達したかを説明できないのと一緒や。

 

火曜日には、住宅用品の大手ディストリビューターであるBuilder's FirstSourceの決算があるで。彼らは、ビジネスを再活性化するためには金利が下がる必要があるということを言うやろう。やっぱり木曜日のFOMCが鍵になってくるな。火曜日は更に車の王者の決算があるで。Ferrariや。株価は素晴らしい動きをしていて、さらなる上昇のサプライズがなければわいは驚くで。ショートしとる人も多いが、わいは愚かな賭けやと思うで。

 

今週の決算で最も興味深いのは、火曜日に更に決算があるSuper Micro Computerやろう。今週、この会社の監査法人が騒々しく辞任して株価が急落を続けていて、厳しい状況にある。監査法人は数字を保証できず、経営陣を信頼できなくなったということで、この期に及んでSupermicroは何と言うんやろうか。この体たらくを受けて、Supermicroの主要な競合他社の一つ、Dellの株価が上昇しとったりする。こういうこともSupermicroにとってかなり不吉やで。

 

水曜日はCVSの決算があるで。新しいCEOであるDavid Joynerの再建計画について知ることができるで。わいは彼を応援しとるが、彼は本当に大変な仕事を抱えとるで。CVSは非常に複雑化した資産を持っとるからな。彼には強力なサポートが必要や。水曜日の引け後は、Arm Holdingsの決算があるで。このチップアーキテクチャ企業はAppleと密接に関連しとる。ArmのIPはあらゆるところにある。素晴らしい数字を出すと思うが、半導体セクターは気分屋なところがあるから、セクター全体の雰囲気によって株価の動きは左右されるかもしれん。半導体株は収益依存ではなく気分依存になっとるとわいは感じるんや。

 

さて、Armは訴訟を抱えとるわけやが、訴訟相手のQualcommもこの日に決算を発表するで。最近この会社がIntelの買収に興味を持っているという話が浮上しとる。買いたいなら迅速に行動する必要があると思うで。Intelは昨日の決算発表後、株価は上昇しとるからな。まあでもDowからは外されたけどな。Qualcommに関しては株価は今は良いリスクリワード比やとは思うけどな。さて、今週最も期待できる決算は、木曜日に発表される最高のネットワーキング銘柄のAristaなんやないか。この会社はデータセンターで遍在するネットワークスイッチング機器を製造することでハイパースケーラーを支援しとるんや。わいは買いやと思うで。

 

木曜日は更にDraftKingsの決算もある。素晴らしい話が聞けると思うし、この株を買うことは良い投資やと思うで。さらに、CloudFlareの決算もあるが、この注目のネットワークセキュリティ銘柄も素晴らしい発表をしてくれると思うんや。後はPinterestの決算もあるが、これも楽しみやで。獲得が難しい人々にリーチしようとする広告主にとって素晴らしいニッチ市場を持つアフィリエイト銘柄や。後はAffirmの決算もある。このBNPL会社は絶好調で、前回の決算発表以来、株価はほぼ一直線に上昇してきとる。今回も期待したいで。

 

最後に、金曜日にはFluorという会社の決算があるで。もしかしたらこの番組で取り上げるのは30年ぶりかもしれん。本当にそうなんや。これはエンジニアリング建設会社で、最近良い話を聞き始めとる。過去数年間のインフラ支出を考えれば理にかなっとると思う。期待したいで。でも、結論として、来週こういう注目決算があっても、結局のところ、マーケットは大統領選挙、そしておそらくより重要なFedの会合により左右されるようになるやろう。今週と違う意味でのビッグウィークが来るんや。

 

 

大統領選挙が楽しみです。

 

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