こんにちはマカベエです。
民主党のアイオワ党員選挙で、ピート・ブティジェッジさんが勝ちましたよね。
以下に書いたように株式市場にとっては朗報かもしれないですよね。
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【ジム・クレイマー】ピート・ブティジェッジの勝利は株式市場にとってええ知らせやで!【Mad Money】
こんにちはマカベェです。 大統領選挙の火ぶたがアイオワで切って落とされましたね。 その結果についてジムクレイマーがMad Moneyで語っています。 民主党の ...
何者なのでしょうか?
まず本名は、Peter Paul Montgomery Buttigiegさんです。
1982年の1月19日生まれです。
ちょっと前に38歳になったばかりですね、若いですね!
1980年代から2000年代初頭までに生まれたまさに「ミレニアル世代」に属します。
インディアナ州のサウスベンド市で生まれました。
一人っ子です。
お父さんはマルタ共和国出身で、アメリカにわたってきました。
Buttigiegという発音しにくい言葉は、マルタの言葉、Malteseに由来するらしいですね。
意味は養鶏家(Chicken Owner)という意味らしいです。
お父さんはサウスベンド市にあるノートルダム大学の先生を29年もしています。
お母さんは代々インディアナ州の家系らしいです。
ビートさんが高校生の時、2000年には、エッセイコンテストで一番になって、ボストンまでいって、キャロライン・ケネディさんとかその他のケネディ家の人々に会ったりしたそうです。
ちなみにこのエッセイの題材はバーニーサンダースの政治的な清廉性とか勇気とかだったそうです。
すごいですよね、その二人が20年後にアイオワでトップ2になるなんて。
高校を卒業した後、ピートさんはハーバード大学に入学して、歴史と文学を専攻して、2004年に卒業します。
その後、ローズ奨学金をとってイギリスのオックスフォード大学に留学し、哲学、政治、経済を勉強して、2007年に学士号を取得します。
その後、マッキンゼーでコンサルタントになります。その時の彼の顧客は、保険会社のブルークロスとか、ベストバイとか、カナダのスーパーマーケットのLoblawsとか、あとはエネルギー庁とかの政府系のファンドが含まれます。
2008年には休職して、インディアナ州の選挙のJill Long Thomsonという人のディレクターをしていたらしいです。学生時代にもジョン・ケリーの選挙を手伝ったりと、選挙に興味が深い様子が伺えます。
2010年にはマッキンゼーをやめて、フルタイムでインディアナ州のTreasurerになるキャンペーンに集中します。
2011年の11月の選挙でインディアナ州のサウスベンド市の市長に当選します。
74%の票をとるという高い支持を得ての当選でした。
29歳の市長は、サウスベンド市の歴史上2番目に若い市長(1898年に28歳の市長がいたそうです)で、現在の10万人以上の人口がいる市で最も若い市長です。
市長としてハイテクを誘致したり、年を近代的にモデルアップしようとしたり、辣腕をふるいます。
2009年から2017年までアメリカ海軍予備役として仕えるのですが、2014年には7か月間のアフガニスタンで従軍しています。
2014年には再選を目指すと宣言して、2015年の11月には80%以上の票を獲得して当選します。
2期目も辣腕をふるいます。
2018年の12月には、3期目は目指さないことを宣言します。
2019年の2月には、高校のクラスメートだったJames Muellerを市長に推して、2019年の11月の選挙では見事彼が当選します。
2019年の1月、ピートさんは大統領選挙に出馬する意思を示します。
4月には公式にキャンペーンをはりました。
ピートさんはクリスチャンです。それは彼自身の人生に大きな影響を与えていると言っています。
英語のほかに、ノルウェー語、スペイン語、イタリア語、マルタ語、アラビア語、ペルシャ語、フランス語が話せるそうです。
ギターとピアノを弾きます。サウスベンドオーケストラと一緒にゲストピアニストとして演奏したこともあります。
2015年の6月に、サウスベンドトリビューンという新聞で、ゲイであることを公表しました。
インディアナ州の政治家ではじめてゲイを公表した人になりました。
民主党の大統領候補者の中ではじめてのゲイ公表者ともなりました。
共和党も入れると、二人目です。
共和党では2012年の大統領選挙の時に、Fred Kargerがゲイであることを公表しています。
2017年の12月には中学校の先生であるChasten Glezmanとの婚約を発表しています。
Hingeというデートアプリで2015年の8月に出会ったそうです。
2018年の6月に結婚をして、Chastenさんはピートさんの苗字、Buttigiegを名乗っています。
パートナーのチェイスンさんとたびたび壇上に上がっています。
とにかく若さは武器ですよね。
「ミレニアル世代」ですからね。
民主党大統領候補の中では最年少であるのは当然として、最年長の77歳のバーニー・サンダース上院議員とか76歳のバイデン前副大統領とか、こうしたベテラン政治家と比較するとフレッシュさが半端ないですよね。
年寄りの政治家らがこれまで解決できなかった問題に取り組むには世代交代が必要であるというアピールは強いのではないでしょうか。
応援よろしくお願いします。