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15年前のトランプの演説。壁をものともしない信念の塊。その強い信念で今回は壁がつくれるのか(ややこしい)?

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こんにちはマカベェです。

15年前の2004年5月に、ニューヨークのワグナーカレッジの卒業式で名誉博士号を授与されたトランプの、卒業生に向けた祝辞が改めてニュースになっています。

演説の全編はこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=MQqjSPsvA0E

トランプさんは当時既にTVスターでした。

多額の借金を抱えながら不動産開発で成功したこと、TVスターに転身したことなどを含め、自分の成功の秘訣を語っています。

 

 

絶対にあきらめるんやないで。絶対にやで。ええか?まじで絶対にあきらめたらいかんのやで。

 

 

もし目の前にコンクリートの壁があらわれた時、どうする?きまってるやろ。あきらめるっていう選択肢は絶対にないねん。それは絶対にないねん。絶対にやねん。壁をつきぬけるんやで!克服するんやで!迂回してもいいんやで!

 

 

どういうやり方でもいいんやで。とにかく壁の向こう側に行くんや!強い信念をもって、絶対にやり遂げるんやで!

 

こういう強い人だからこそ高い山あり深い谷ありの紆余曲折の人生もものともせずここまでこれたのでしょう。

物議をかもす人間性とか方向性とかは置いておいて、単純にその強さと情熱は少しでも見習わなければと思います。

今トランプにとっての「壁」の一つは、まさにメキシコ国境の物理的な「壁」建設でもめていることであり、政府機能の一部閉鎖がいつ再開されるかということです。

トランプが何とか「壁」の向こう側に行こうといろいろやっている様子が頻繁にニュースに上がっています。

メキシコ国境壁で米国泥沼化 トランプ氏、国家非常事態宣言も

米下院議長、トランプ氏に一般教書演説「延期」を要請

トランプ大統領が報復か 民主党議長の出張用機運航取りやめ

米下院、政府機関閉鎖の解除目指す法案採決へ

トランプ政権3年目 「女性の行進」3回目 目立つ弾劾求める声

トランプ氏、壁建設へ妥協案…強制送還免除存続

民主ペロシ氏「話にならない」 トランプ氏「重要発表」提案に

トランプと民主党の喧嘩。

 

 

ペロシも強いぞ。

 

 

このままいけば、政府閉鎖の損失は、トランプが求める国境の壁の予算を超えると言われています。

まさに本末転倒。

最終的には民意が大きな要素になる気がしますが、トランプ不利か?

どう落とし前がつくのか?

 

 

トランプの「強さ」は事態の長期停滞をもたらし得る

 

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