こんにちはマカベェです。
世界の5%の人口のアメリカは世界の25%もの囚人を抱えています。
こんなツイートを見かけました。
アメリカでは有罪判決を受けるのは簡単です。
冤罪も多いです。
以下の人の場合は、冤罪で39年も刑務所で過ごしてしまいました。
California man who spent 39 years in prison gets $21 million for wrongful conviction
このクレイグ・コリーさんは現在71歳ですが、1978年に2人を殺害した罪で逮捕されて、1980年から服役しました。
どころがDNA検査で無実が判明、2017年に赦免されました。
服役してからまじで39年ですよ!
コリーさんが赦免されたときに、賠償金として地元の市当局から200万ドルの賠償金を提示されました。
これは1日当たり140ドルの換算で1万3991日分ということですが、コリーさんは到底そんな額では受け入れられないと提訴。
その結果、2100万ドルを支払うことで和解が成立しました。
ここまで人生を奪われるとお金の多寡で解決されることは不可能ですが、賠償金は日本で考えられないぐらい多額だ。。。
そして、極めつけはこの表です。
アメリカで刑務所に入っている人はなんと220万人にのぼります!
なんてこった、我がペンシルバニア州第一の都市、フィラデルフィアよりも多いです。
フィラデルフィアは全米第六位の大都市なのに、刑務所のみでできた都市があるとすれば、それは全米第五位の都市の規模になってしまうのです。
なんという多さでしょう!
犯罪が多いんでしょう。
そして冤罪もあるんでしょう。
刑務所の中の人が多すぎます。
これは予算を圧迫するし、より大事なことに、国の生産力低下の原因になります。
日本の服役者ってせいぜい6-7万人らしいよ。。