こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーがMad Moneyで、2020年の第一四半期の1-3月が終わった時点で、SP500銘柄のベスト5とワースト5銘柄について語っています。
今年の3か月が終わったな。株式市場全体にとっては歴史的にも最低の、みじめな3か月になったんやが、そこでどのような勝者と敗者がいたのか、それを見ていくことで多くを学ぶことができるで。
投資家はまたたく間に広がるコロナウイルス関連のニュースに反応して、個々の株価は上下するんやが、この三か月の勝者はパンデミックが続くこれからも勝者やし、敗者はこれからも敗者になる可能性があるとわいは思うで。
ベストとワーストのトップ5を見ていこうやないか。
まずトップはRegeneronや。30%上がったで。わいはこの会社はコロナウイルスのパンデミックと戦うのにベストの望みを持っとると思うで。ケブザラとワクチンや。
ベスト2はCitrix systemsや。28%上がったんや。今この会社は旬やで。まだ上がる余地があると思うで。
次はDigital Realty Trustや(画面ではNetflixと何故か逆になっていました)。17%上がったで。皆がリモートワークをして、クラウドでつながる時には、データセンターは火を噴くで。3.3%の配当も好きや。ここで買えるし、ちょっと下がったらそれこそええ買い場や。
次はNetflixや。16%上がったで。何がええって、彼らは顧客をこのStay at homeの時代にがっちり捕まえとることや。やりたければ好きな時に値上げできるんやで。
ベスト5の最後はGileadや。16%上がったで。コロナウイルスの治療期待で上がっておるで。わいはRegeneronの方が好きやけどな。
さて、ワーストの方を見ていこうか。ワースト1は、Apacheや。84%落ちたで。この会社はめちゃええグローバルなエネルギー会社やったで。やけど、間違った方向に舵を切ってしまったんや。
ワーストの2位と3位は、クルーズ会社や。Norwegianは81%、Royal Caribbeanは76%下がったで。双方ともええサービスを提供しとったんやで。安価の。やけど状況が全てを変えたで。ウイルスがおさまるまではあかんやろうな。買うんやないで。
最後の二つはMarathon OilとNoble Energyや。76%と75%下がったで。石油会社のWhiting Petroleumが倒産したやろ。この会社はええ会社やったんやが、こういう会社でさえ、今はさいころの目の出方によっては倒産するんや。わいらはもっと多くの倒産をこれから目にするやろう。
しかし個別株は振れ幅が大きくて恐ろしいですね。あと、こうごちゃまぜだと、今は指数よりは銘柄を絞って投資したくなりますね。
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