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【ジム・クレイマー】「幅広い上昇」は続くのか!?ここからのトーンを決定する週!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの1/9のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

今朝発表された雇用統計はだいたい「問題ない」内容だったよな。こうなると株式市場で本当に何が起きているのかに集中できるで。そして実際に起きているのは、またしても幅広い上昇の動きが、さまざまな、見過ごされがちな分野まで包含して広がっているということや。昨年あまり注目されなかった領域が、いま上昇しとる。だからこそ今日も、ダウは+0.48%、SP500は+0.65%、そしてナスダックは+0.81%と上昇の日になったわけや。特にデータストレージ関連株には息をのむような上昇が見られたで。

 

ただ、その反面、どうしても上がれない株もあるで。言っておかなければいけないのは、Apple と Nvidiaや。みんなこれらの銘柄は終わったと思っとるよな。でも、このMag7の2銘柄については、わいは多くの人とはまったく違う見方をしとるで。Apple も Nvidia も、会社そのものは順調で、しっかり稼いどる。ただ、運用者が新しいものを買いたいなら、古いものを何か売って資金を作る必要があるんや。そうすると、この2銘柄の株は、いわゆる「資金の源」になってしまうんや。年初には昔からよくあるパターンや。

 

わいはこういうことが1月に起きるのを、何年も繰り返し見てきたで。だから、この2つは“売りが一巡するまで待つ”しかないんや。売りが終わったら分かるで。現時点ではまだ終わっていないんや。でもわいは両方とも、Own it, don't trade itのマントラを変えないで。さて、それでは来週はどんな週になるのか、ゲームプランにいこうやないか。まずわいは日曜の朝の早い時間に出発して、JP Morgan Healthcare Conference の月曜朝の冒頭から参加するで。これは本当に特別なイベントで、重要すぎて見逃せないんや。

 

わいはCEOを12人ほどインタビューして、新年の計画を聞くつもりや。歴史的に見ても、このカンファレンスは合併・買収を含む大きな計画が発表される場や。これまで何度も、ここでニュースが次々に飛び出すのを見てきたんや。わいは速報、とりわけ買収のニュースを中心に全部追おうと思うで。この集まりでは買収がたくさん出る可能性があるし、大型のバイオテックの動きもあるかもしれん。JP Morgan Healthcare Conference について一つ言えるのは、市場を動かすイベントだということや。見逃すべきじゃないで。中には、驚くような発表をする会社も出てくるはずや。

 

火曜の朝は、12月の消費者物価指数(CPI)から始まるで。これは重要や。今日は労働省の雇用統計の数字が出たが、株式市場にはほとんど影響しない取るに足らない内容やった。でもCPI はそうはならないと思うんや。年末商戦はとても強かった、ここ数年で最も強かった、という兆しも出てきとる。インフレを抑え込もうとする大統領と、その負担を最も背負ってきた消費者との間に、緊張が生まれる可能性に注目せんとあかん。インフレが上昇している環境の中で、利下げをこのまま続けても安全なのかどうかを見極めようとする、そのど真ん中に Fed がおるんや。

 

そして火曜は、決算シーズンの幕開けでもあるで。しかもいきなり、あの JP Morgan の決算や。もっともわいが心配しているのは四半期の数字そのものではなく、このカンファレンスコールなんや。というのも、株価が“真っ赤に熱くなって”入ってきている一方で、会社の実力が株価の示唆するほどまでは華々しい内容になるとは思えないからや。覚えておいてほしいのは、CEO の Jamie Dimon には独特のスタイルがあるということや。状況が良いときほど、彼は「うまくいくこと」ではなく「何が悪くなり得るか」を語りたがるんや。現状は良い。それなのにその姿勢を取るので、人々はしばしば怖がってしまうんや。

 

強調しておくが、JP Morgan の実際の決算は素晴らしいと思うで。でも、それがポイントじゃないんや。前回の決算では、Jamie の慎重さが原因で自分の会社の株価を押し下げてしまったんや。今回も同じことが起き得るで。だからわいは言ったやろう?買うなら「弱いところで買っておけ」と。強いところで買ったらあかん。わいの提案としては、Jamie がこの先を心配しているのか、慎重なのか、悲観的ですらあるのかをまず見極めることや。場合によっては、株価は下がるやろう。でも買えるとなったらその下落は一気に買いに行けるかもしれん。前回はそのパターンやったで。

 

火曜日はDelta の決算も出るで。言っておくが、航空各社はとても良い数字を出してきとる。Delta はおそらく最も運営がうまい航空会社やし、私は良い決算になると見とるで。水曜の朝は、重要指標が1つどころか2つ来るんや。小売売上高と生産者物価指数(PPI)や。これらの数字は、火曜のCPIと同様に、Fedが利下げを“認める口実”になり得るで。ただし注意点があるんや。CPI と違い、これらの数字は発表が遅れとる。政府機関の閉鎖による滞留の影響で、11月分になってしまっているからや。わいは、年末商戦で消費が大きかった12月は強い月だったと思っとるが、それはここには含まれないで。

 

水曜は銀行決算もさらに続くんや。主役になりそうなのは、しばらく“スター”であり続けている Citigroupや。醜いアヒルの子から美しい白鳥へと変わったが、アナリストはまだ新しい数字に追いついていないんや。だから驚きが続くんや。上方修正が出て、そのたびに株が飛ぶ、という展開になり得るで。わいのファンドが保有しとる Wells Fargo の決算も出るで。この銀行株はわいらにとって素晴らしい働きをしてくれたんや。Wells Fargo のCEO、Charlie Scharf は、この銀行を「昔ながらの銀行」から、法人・個人をフルにカバーする銀行へと転換させたんや。

 

そこには収益性の高いM&A業務も含まれるで。たとえば Netflix の案件のようなものや。Wells Fargo は継続的にコストを削って、効率の良さで驚かせてくれとる。わいは楽観的や。もしかすると、AI がどう役立っているかについて少し語ってくれるかもしれん。Charlie Scharfは先見性のある人物や。Bank of America の決算も出るで。ここは一貫して良く、サプライズもほとんどないんや。今回も同じで、驚きはなく、堅実な成長の四半期決算になるやろう。そうした積み重ねが、時間とともに株価を更に押し上げるはずや。

 

木曜はちょっとした花火が上がりそうや。それも2つや。投資銀行の Goldman Sachs と Morgan Stanley は、どちらも素晴らしい決算を発表するはずや。金融市場での取引活動の量が、異例なほど強いんや。Morgan Stanley の資産流入は驚異的やろう。Goldman Sachs のM&Aビジネスも、とてつもないものになるはずや。わいは両方の数字が良いと見とるで。Goldman Sachs と Morgan Stanley の両方で、数字の上振れを期待しとるで。

 

さらに、BlackRock の決算もあるで。ここは地球上のどの会社よりも運用資産残高が大きいんや。彼らはさまざまな新しいタイプのファンドを強く打ち出してきたから、世界最大級の“資金の保管庫”としてのこの会社の決算は、かなり良い数字になると思うんや。ただ残念ながら、いくつかの銀行が「並外れた決算」を報告しているように見えても、このセクターではそれでも十分でない可能性があるで。同一セクター内の銘柄同士は、同じ資金を奪い合う競争関係にあるからな。そして今は、銀行が他の金融株を完全に置き去りにしている状況なんや。

 

木曜日は更にTaiwan Semi の決算も出るで。そうや、ここは AMD と Nvidia の両方の製造パートナーや。とんでもない数字になるはずやが、それは誰もが分かっていることやろう。わいが指摘したいのは、Nvidia の株が信じられないほど弱いということや。良いニュースが絶えず出ているのに、や。もしかすると、パートナーである Taiwan Semi の強い決算が、売り手の一部を振り落とす助けになるかもしれん。ただ、ここまで半導体関連で勝っているのは、非常に複雑な Nvidia とは逆のタイプの銘柄や。つまりデータストレージ銘柄、Western Digital、SanDisk、そして Seagate といった、分かりやすい名前のところや。もう少し複雑なのは Micronや。今動いているのは、こうした会社で、半導体製造装置メーカーと一緒に上がっとるよな。わいが注目している装置メーカーは2社、Applied Materials と Lamb Research や。

 

木曜日の引け後には、トラック大手の JB Hunt が決算を出すで。道路で彼らのトラックを見たことがあるやろ?わいは、このトラック・輸送セクターがついにブレイクアウトして、いわゆる“貨物不況”を脱したんやと思っとるで。通常、輸送業界は厳しいビジネスやから強く勧めることはしないんやが、JB Hunt の良い数字が出れば、Federal Express を引き続き強く推していく自信になるで。金曜日は、大手銀行の決算ラッシュが一段落して、PNC に集中できるようになるで。PNC は地方銀行で、何年も上がり続けた後、最近は上下に振れやすいパフォーマンスになっとる。わいは他の銀行株の方が好みや。

 

結論やが、決算シーズンの始まりは、この先何十社もの決算の“トーン”を決めるで。そのことは理にかなってもいるんや。銀行はいつも先陣を切るし、金融という観点から、消費者や企業の動向についていろいろなトレンドを読み取って推測するのも自然なことや。決算シーズンのスタートが強ければ、先行きのムードも良くなり得るということや。そう、銀行決算からいろいろな手がかりを読み取ることができるんや。そして、わいは、かなり良い数字が出てくると思っとるで。

 

 

良い数字が連発しますように。

 

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