アメリカ発ーマカベェの米株取引

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【ジム・クレイマー】今株式市場から逃げたら損!?あなたを更に儲けさせてくれるもの!【Mad Money】

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こんにちはマカベェです。

ジム・クレイマーの12/22のMad Moneyはどうだったでしょうか。

 

今の状況はすごくよく見えるで。少なくとも今のところわいにはそう見えていて、先回りして手を打っておきたいんや。「Mad Money」が20年目の節目に向けて終盤に差しかかるなかで、大きな柱になるとわいが思っとるのは買収とM&Aや。これらは2026年に強気派にとって並外れた追い風になるはずや。わいらはこういう正しいテーマを見つけんとあかんのや。でもこういう動きは、指数平均を目に見える形で必ずしも動かすとは限らないんや。たとえば今日、本物の買収ニュースがあったのに、それが明確な形で効いたわけではないで。ダウは+0.47%、SP500は+0.64%、そしてナスダックは+0.52%と上昇の日にはなったけどな。

 

クリスマスへ向けてラリーが続くなかで、わいはディールをもっと掘り下げたいんや。というのも、もしかしたらあなたがこの株式市場に見切りをつけてしまっているんやないかと心配しとるからや。すったもんだがあってようやく株価が明るくなって、全部ここで放って逃げようと考えているとしたら、それは本当にもったいないことやとわいは思うんや。わいはあなたにはこの市場から離れてほしくないんや。確かに株価は高いで。多くの人々がいろいろ言うのも分かる。でも、いろんなことが起きる中で、本当に特別な合併・買収があるんや。

 

M&Aの中には大して動かないものもある。それは分かっとる。でも、動くものもあるんや。2026年にあなたが目にするタイプのものは、戦略的で、価値が高く、あなたをたくさん儲けさせてくれるはずや。ただ、個別の案件に入る前に、なぜこれらの取引があなたにとってそんなに重要なのか、そして利益を得るためにどうして市場に居続けなければならないのかを説明させてほしいで。第一に、株式市場は本質的に需給で成り立っているんや。発行株数が増えれば、指数平均は上がりにくくなることがあるで。

 

株式発行が盛んになる局面は、居心地の悪い局面を生みうるんや。わいらはそれを見てきたよな。増えた供給を吸収するだけの資金流入が足りないかもしれん。するとどうなる? 市場は下がるで。弱気相場になるんや。でも買収は、市場の際限ない株式発行を和らげることができるんや。しかもわいは、もうすぐかなり力強いIPO、株式発行が起きるとも見とるから、実際それが必要になると思うで。たとえば、open AI からのものと Elon Musk からのものでいくつかの“超大型”級のIPOの可能性があって、いわば一帯を“洪水”のように新株で埋め尽くすことになりかねないんや。

 

新株の供給がすごく増えると、それを乗り越えるのは難しいかもしれん。でも幸いなことに、上場企業は、プライベート・エクイティが保有する未上場企業を買い続けとる。これは良いことや。供給がタイトであることは、株価が高くなることを意味するからな。第二に、バイデン政権下で市場が好調だったのは知っとるが、わいはその上昇の大部分がバイデン大統領のおかげではなく「バイデン大統領にもかかわらず」起きたと思っとる。というのは、バイデンが株式市場にあまり関心がなかったからや。わいはそれを知っていたし、彼のもとには、わいがこれまで見た中で最も教条的な反合併の人物が FTCを率いとった。

 

そんな中FTCはほとんどあらゆるM&Aを阻止しようとしとったんや。公平を期すためにいうなら、あらゆる合併は本質的に反競争的で、毎回誰かにとって懲罰的だと信じることに一理ないわけでは無い。でもその強硬なFTCの姿勢は、わいらが株式市場で儲けるための重要な手段を取り上げてしまったんや。一方今回の政権は、ずっと友好的なんや。これまでのところ、取引を支援する傾向が見られるし、市場・顧客・株主にとっての価値もきちんと認識されとる。以前の FTC のトップは、あなた=株主にとっての価値をほとんど考慮に入れていなかったんや。でも、もうそれは違うで。その点は称賛したいんや。

 

第三に、市場が買収側の企業の一部に対して、株価上昇という形で報いているということや。これはめったに起きないことやが、今はまさにそれが起きているんや。わいらが目の当たりにしている、この信じられないほどの市場環境とも、ある程度整合的なんや。そして最後に、CEO たちは、AIから多くの利益が得られる可能性に気づき始めとるが、その利益には混乱が伴う、ということも理解し始めとる。これはストレスや。人員の大きな割合を解雇して AI で置き換えられるかもしれんが、その混乱によって企業が四半期の目標を落としたり、あるいは複数四半期にわたって落としたりして、株主が罰せられることになり得るんやが、そういうことも活発なM&Aが経済を活発化することで影響を増幅しないかもしれんのや。

 

さて、じゃあ個別のケースにいってみたいんやが、いま最も重要な買収合戦は、Warner Brothers Discovery をめぐる争いや。ここでは、上場企業というより未上場企業のような存在、Paramount Skydance が登場してきとる。その入札が、世界で5番目に富裕な人物によって一部が個人資金で賄われているんや。Larry Ellisonの息子がここのところを動かしとって、Warner Brothers をめぐる争いの中で、Paramount は Netflix とぶつかっとる。今日、Larry がこの買収に対して最大 $40.4 billion 規模のバックストップ・ファイナンスを提供する意思がある、という保証がさらに増えたで。でも Netflix も手をひくつもりは今のところない。しかも、わいは Netflix が Time Warner Board のお墨付きを得ていると思うんや。

 

わいが重要だと思うのは、巨額の資金プールを持つ2者が、この1つの資産を奪い合っているという点や。Netflix はディールメーカーとして知られてはいなくて、突然どこからともなく姿を現したんや。Ellison 個人もディールメーカーではないが、でも彼の Oracle はディールメーカーとして知られとる。そしてLarry は $40.4 billion をも、個人保証として用意しとるという。「木を見て森を見失う」どころか、「木のために森を燃やす」ようなことはやめよう、といいたい瞬間や。

 

Warner Bros. Discoveryの株は、わいが CEO と夕食をともにした7か月前には わずか$7 で取引されとったんや。そしてその時彼は「この会社の価値は1株 $34 だ」と言うた。そしてどうや?わいは彼が正しいことになると思うで。みんな「株は高すぎる」と言い続けてきた。でもWarner は高かったのか? 7ドルだったんやで。今は29ドルや。これこそ本当の結論じゃないんか? 結局、前は信じられないほど安かったんんや。弱気派よ、この状況を見ろ、と言いたいで。

 

あるいは次のディールはどうや? 今朝、Nelson Peltz が率いるファンドと、 General Catalyst Group が主導して、資産運用会社 Janus Henderson を $7.4 billion で買うという話が進んでいる、という報道がでたんや。これは、10月時点での、PeltzのTrian fundが最初の買収提案をした水準に対して、18%の上乗せや。ここでの大きなポイントはこうや。Janus は、AI を使って投資家にとって素晴らしいものを生み出すために、積極的に動きたいんや。でも Januce は、上場企業のままでいる限り、AI を使って動きを進めれば株価を潰してしまうとも感じとる。だからこそ、ここで非上場化したがっとるんや。わいはこの取引が、2026年に何十社もが非上場化していくための「ひな型(template)」になると思うで。

 

そして、もう一つ別のひな型もあるで。Cintas が Unifirst を買おうとしている件や。これは現在進行形の案件で、制服小売業界のナンバーワン企業である Cintas が、同じ事業のナンバー3企業を買収しようとしているという話や。Cintas は2022年にUnifirstに関する関心表明をしたんや。その後、2025年1月に Cintas は太っ腹な正式提案を提示したんやが、拒否されたんや。いま再び同じ条件提示で戻ってきたんや。これは当時の株価水準に対して64%のプレミアムや。

 

ここで注目すべきは、Cintas は規制当局がこの取引を承認し、祝福すると確信しているからこそ、$350 million のリバース・ターミネーション・フィーを提示しているということや。この $5.2 billion の取引について、もう少し付き合ってほしいんやが、もし旧 FTC の下で Cintas が解消金を提示していたなら、支払わされる可能性が高かったんや。なぜならFTCは、こういう取引を喜んでブロックしただろうからや。でも今の政権は、強い企業が勢力圏を広げることを望んどる。ほかの企業が台頭して彼らに挑戦してくる、という確信があるからや。

 

もしあなたが Unifirst の顧客なら、もちろん制服の請求額が上がるのでは、と心配するかもしれんし、政府もそこは見るやろう。でもCintas は愚かじゃないで。値上げをやり過ぎれば顧客を失うんや。常に、より安く入り込んでくる競合がいるからや。Unifirstは独立を貫くことに強硬やが、上場企業である以上、適正な価格が付けば常に「売り物」になり得るんや。率直に言って、64%のプレミアムはわいには適正な価格に思えるで。

 

最後に、「みんなが勝つ」タイプの M&A もあるということを見とこうやないか。今朝、Stanley Buck and Decker は航空宇宙製造事業を、航空宇宙企業であるHowmet Aerospaceに現金 $1.8 billion で売却することを合意したんや。これは Stanley Bock and Decker の株主にとって素晴らしい取引や。というのも、この会社はバランスシートを立て直す必要があるからや。だから株価は3%上がったで。一方で Howmetは、航空宇宙でさらに大きなプレイヤーになれる。だからこそ、この株も $4.68 跳ね上がったんや。

 

結論やが、ここにあげた合併や買収はすべて、素晴らしい「ひな型」や。一例目は買収者が2者いて、株価がせり上がっとる。あとは、業界内で「3位」を「1位」と統合できると確信している買い手の件も見た。そして、AI をうまくやろうとすると四半期業績を傷つけてしまう会社の件もあったよな。だったらなぜ上場している必要があるのか?買われて非上場化が合理的や。そして最後に、Stanley Black and Decker の航空宇宙事業は、誰もが予想していた以上の価値があることが分かったということや。買収する側、される側、両方が上がる素晴らしいパターンや。これらのうち何も気に入らないところはなく、来年はさらに活発な動きをわいらは見ることになるとわいは期待しとるんや。

 

 

来年もいい年になりますように。

 

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