こんにちはマカベェです。
ジム・クレイマーの3/20のMad Moneyはどうだったでしょうか。

4週連続で下落した週の終わりに、大きな下落があったのが今日だったよな。原油価格の上昇を受けて今日はダウは-0.96%、SP500は-1.51%、そしてナスダックは-2.01%だったんや。では、この先をどう見ればいいんやろうか?何か明るい材料はあるんやろうか?もう早速来週のゲームプランを見ていこうやないか。とりあえず注目は週末に何か動きがあるのか、そして、日曜夜の先物がどうなるのか、や。わいはそれを見て、何が起こりそうかを把握しようとするで。それは月曜日の前触れやからな。ただ、前にも言うたが、先物の動きは騙しも多いから、鵜呑みにはせんけどな。

イランとの戦争は歯止めの利かない様相を呈していて、トランプ大統領は作戦を縮小すると話しとる。実際、この日の夕方にもそう言うとった。ところが一方で、中東にさらに海兵隊を派遣したとも報じられとる。状況を追うのが本当に難しく、それこそが、わいが緊張しながら先物にくぎ付けになって追っている理由でもあるで。次の日曜の夜にもそうするつもりや。原油と平均株価の関係は、ほとんど1対1に近いんや。原油が1ドル上がると、株はおよそ0.5パーセント下がるんや。

原油がこれほど速く上昇し得るとなると、株をどうすべきか判断するのは非常に難しいで。理論上は、誰かの一本の電話で終わるかもしれないようなことを理由に、優良企業の株を投げ売りしたくはないで。でも相当な事態のエスカレーションがないとも限らん。物事は縮小に向かうと言われる一方で、変数が多すぎる状況を考えると、率直に言って日曜日の先物、そして、月曜日の株価の動きがどうなるのか、判断はできないんや。注目すべき決算はこれからもあるんやが、下手したらそんなことはもう関係ないように見えるよな。

どれほど素晴らしい決算を出した企業でさえ、朝に少し上がっても、その後は原油の動き次第てなぎ倒されてしまうからや。原油先物は短期的に利益を出す力を奪ってしまうんや。でも、ここで大事なのは我慢、つまり忍耐や。そういう姿勢でいないとあかん。忍耐強くなければならないんや。正直に言うと、わいはまさにこういう局面のために『How to Make Money in Any Market』を書いたんや。こういう時こそ、人の魂が試される時であり、何も持っていないほうがよかったと思わせるような時や。ここで何が起きるのか、わいらにはまったく分からん。

世界情勢が株にとって悪いことだけは分かっとる。経済への影響は世界規模や。何か一つ良いことがあっても、それに対して悪いことが二つ返ってくるんや。こういう状況では、プラス材料がしていることといえば、せいぜい本当に行き過ぎた売られ過ぎの状態になって、少なくともまともな反発が起きるほどまで下がるのを少し防いでいるだけになってしまうんや。さて、この週末にわいが期待している、良いことになり得る材料が一つあるで。それは、香辛料・調味料会社のMcCormickがUnileverの食品部門を買収するかもしれないということや。

今朝、両社が協議中だと聞いたんや。高額になるかもしれんと言われとるが、もちろんそうやろう。しかし、こうしたブランド、たとえばHellman’s mayonnaise、Knorr soups、Coleman’s mustardのようなブランドは、そう頻繁に売りに出るものではないし、この業界は成長面で非常に苦戦しとる。だからこそ、McCormickには何かを買ってほしいと思うで。この買収が実現すれば、彼らはスーパーの棚の丸ごと一列を支配できるかもしれないんや。今の環境でパッケージ食品株を上昇させるには、それしかないで。このセクターは市場全体の中でも最悪級のグループの一つやからな。

火曜日には、苦境にある住宅セクターの話をKB Homesから聞くことになるで。今回社は全米規模の住宅建設会社やが、もともとはカリフォルニア中心で、やや地域色の強い会社やった。さて、彼らの決算は、ぬるい販売状況の話になるやろうとわいは見とるで。なぜなら住宅ローン金利が高すぎるからや。春の販売シーズンを前にしたこの前哨戦は、住宅建設会社がここで失速していることを改めて思い出させるものになるやろう。住宅市場の弱さは、わいがFedに利下げの選択肢を残すべきだと考える大きな理由や。エネルギー価格の上昇によってインフレ圧力が高まっているにもかかわらず、このセクターでは単純に取引件数が足りてないんや。

データセンター事業は活況なのはわかっとるし、昨夜のFedExの決算からも、eコマースが非常に強いことも分かっとる。こういうところは経済の大きな部分や。でも住宅は経済において、その規模以上の重みを持っているんや。今建設はごくわずかで、取引件数もほとんど最低水準や。状況はさらに悪くなっとるんや。住宅市場はこの40年で最悪や。わいはKB Homeから解決策を聞きたいで。たぶん、今のところ彼らには解決策はないと思うけどな。

さて、火曜日はほかには何があるかというと、AATという商業航空機向けサービスの会社の決算もあるで。おそらくかなり良い業績を出すやろう。この分野では活動が非常に活発であることは分かっとるが、航空旅客需要の減速の可能性に対する懸念を和らげるために、彼らが何を言えるのかは気になるで。すばらしい会社で、長期的な価値も高いから、もし株価が打たれるようなら、魅力的になるかもしれん。水曜日は難しいで。まずは朝に決算を発表する、質の高い企業でありながら、株価パフォーマンスが特に悪い2銘柄があるんや。CintasとPaychexや。

Cintasは、100万社以上の中小企業に制服や救急用品を提供しとる。非常にうまく経営されている会社や。競合最大手のUniFirstについては、Cintasは2022年からこの会社を買収しようとしてきたんや。わいはずっと独禁法がそれを止めると思っていたが、今や両社は合併に合意していて、これは驚くべきことだと思うで。本当に驚きや。独禁法当局が今これを認めるなんて。Cintasはこの統合のためにかなりの金額を払っとるが、この取引は半分現金、半分株式やから、株式部分が全体を押し下げているのだと思うで。裁定取引をしている人たちがこの株を売って下げているからな。そしてそれは、取引成立後にCintasを買う本当のチャンスがあるということを意味するで。株価はあまりにも割安や。

一方のPaychexは給与計算代行会社で、わいも経営陣を何度も番組に呼んできたんや。主に中小企業向けの会社やが、このところ圧力を受けとる。というのも、AnthropicやOpenAIのほうがよりうまくできる、という話をわいらは繰り返し聞いているからや。Cintasの話は株式裁定の話やが、Paychexのほうはだから、AIの話や。Paychexの配当利回りは現在4.7%で、その水準なら、ほかの相場なら、利回りは安全性を意味する、だから買い始めよう、とわいは言うところや。でも今は5%や6%の利回りの株がたくさんあるんや。そんな中で下落が止まっていない。だからわいはこの銘柄には慎重になっとる。この銘柄では強気派と空売り勢が影でボクシングをしているような状態で、次にどちらが勝つのかわいには分からんで。

さて、わいはChewyのファンで、2023年後半に株価が20ドル台だった頃から注目してきたんや。昨年6月に48ドル台まで上がるのを見たが、わいは売れとは言わんかった。そして今、その株価は、わいが推奨した頃の水準にほとんど戻ってしまっとる。Chewyは前回の決算では良い上振れを見せたが、同時にあまりよくない見通しも出したんや。だからこそ、往って来いで下がってしまったんや。今回の水曜日の決算で彼らが何を言うか見てみようやないか。良い会社ではあるんやが、悪い株になってしまっとる。

さて、今はプライベートクレジット分野の問題のせいで、多くの人が金融株に背を向けている状態や。皆さんも耳にしているやろう。プライベートクレジットは、投資家がシンジケートローンの持ち分を買えるようにする商品や。一見すると十分シンプルに聞こえるし、機関投資家は常に少しでも高い利回りを求めとるんやが、これらの商品はそれを提供するんや。しかし、これらのプライベートクレジット商品を売り込んだ会社は、商品を十分理解していない個人投資家をあまりにも積極的に取り込みすぎたんや。そして今、その人たちは資金を返してほしいと思っているんや。

なぜか。こうしたファンドの多くが、いまや脆弱になっているエンタープライズソフトウェア企業向けのローンを保有しているんやないか、と心配しているからや。もちろん、AIに対して脆弱だということや。もちろん、こうしたプライベートクレジットファンドには換金制限があるで。売買するためのものではなく、6年から10年保有するためのものだったりするからな。わいはスポンサーたちが、その点をもっと明確にしておくべきだったと思うで。今、人々は資金を引き揚げようとしていて、運用会社は現時点ではごく限られた額しか返還しない権利を行使しとる。ひどいゲームになってしまったもんや、まったく。

わいはそういう情報を、水曜日に決算があるJefferiesと直接結びつけてはいないで。ただ、業界全体で企業がどうなっているかということについては、Jefferiesと結びつけて考えとる。だからわいはカンファレンスコールに特に注目していて、彼らがまずその問題に触れてくれることを期待しとるで。ちなみに、金融以外では、水曜日にはGeneracが投資家向け説明会を開催するで。この会社の中核事業である非常用発電機は重要やが、わいらが聞きたいのは、データセンターがバックアップ電源としてGeneracをどう使っているかや。これは驚異的な成長事業で、この会社の製品群にとっても非常に大きなプラスや。

木曜日は材料の少ない日なんやが、金曜日にはCarnivalの決算があるで。株式市場では、クルーズ会社に再びかなり前向きな見方が広がっているようや。これらの株は大きく売られてきたし、燃料コストの上昇も追い打ちになっとる。でもCarnivalは、いわばお値打ちな休暇を提供する存在と見なされとる。最近では珍しい「お得さ」や。結論やが、全体を見回してみて、わいは事態を取り繕うつもりはないで。この株式市場はかなり厳しくなっとる。銀行、食品、医薬品、リテール、そして場合によっては大型ハイテク株も下落を続けとる。ということは、原油がさらに上がる展開になれば、妥当な価格で質の高い株を買える可能性がどんどん出てくるということや。問題は、それがまだバーゲン価格とまでは言えないということなんやが、4週間前に比べれば、はるかに割安な水準になってきとるで。
下落が止まってほしいですよね。
応援よろしくお願いします。
